FCS福岡チャータースクール
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及び
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FCS福岡チャータースクールの教育理念(2004/春広告より転記)

子どもの将来を真剣に考える皆さんへ

入試は点数が全て。そのために親子で頑張ってこられたことでしょう。親の熱意と云うものは尊い。
今は、お気持ちの100%が合否の心配かもしれないが、もし 読んでいただけるなら、将来について、ほんの少し考えてみたい。
中高一貫校で学ぶ生徒達は、次は大学入試の洗礼を受ける。大学入試も点数がすべて。但し、単純な暗記ではダメで、思考力が問われるということは広く知られている。
では、思考力とは何か。これまで子ども達は入試のためにどんな勉強をして来ただろうか。必要な事を暗記する。正解の出し方を効率よく練習して憶える。こういうことではなかったでしょうか。
「どうして?」は「あっそうか!」につながっていますか?。
中学生が数学 の問題を解くのを見ていると、突然、すばらしく効果的な解き方をする事がある。私は「どうしてこうやったら答えが出るの?」と聞いてみる。
「塾で習った」。
意味は分かっていないのである。
つまり、応用力ゼロ 。
私は「その解き方」の意味を説明しだすことになる。
一方、少数であるが、本当に考えて解くという事が出来ている生徒もいる。その差は大きい。しかし、十代前半なら、まだ追いつける。
―追いつく―何に?―
もう少し遠くに目線を移してみよう。身の回りを、社会を見回してください。不安や不満だらけですね。
『人は良いレールに乗りさえすれば幸せになれる』と思いますか。
今、社会をどうするべきかを語る事はできないが、これからを生きる子ども達に必要なのは本当の事(情報)と将来を読む目と今、何をどうすべきかを考える力だと思う。
私は子ども達に言いたい。
「失敗してもいいから、自分で試行錯誤してみよう」
「人に言われた事を鵜呑みにせず、自分で考えよう」
「考えるなら論理的に考えよう」
そして「論理的思考力」を育てるためにこそ数学、国語、英語等を勉強するのだ。
追いつくべき目標は大学入試に留まらないが 、論理的思考力こそが難関大学入試の「切り札」ともなる。
そして、「思考力」を伸ばすにあたり最も大事な時期が十代前半だと、私は思っている。

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