福岡 予備校

FCS
数学教室

入会を希望する方は必読!

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予習動画はYou Tube
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数学教室からの逹示

 

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数学教室時間割より会員へのメッセージ2011→12→13→14→15→16→17→18→19→20

FCS数学教室は3週間に1回の割合で時間割を発行しています。
その中に会員各位に向けた先生からのメッセージ欄があります。
このメッセージは学級通信的なもので、現在の数学教室の様子を伺い知るヒントになるようです。
入会を希望する人、でも余りにも情報がない・・・と云う向きに参考になれば幸いです。

 


2020/07/20★時間割
?第2波に備えて

http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/20ete.pdf

家族の誰かがPCR検査を受け、あなたは濃厚接触者に認定される。あなたは学校にそのことを報告する。すると、陰性が確認できるまであなたのクラスは閉鎖される。最近、福岡であった嘘のような本当の話だ(その後、家族の陰性が確認されその学校は再開されたと云う)。
全く繋がらない。ある高校の教育ネット管理システム?はすこぶる不評だった。その学校は先生を手分けして毎日のようにHPを更新していたが、学校再開後更新は皆無「休眠」。どうもこの学校の先生はネットは苦手のようだ。
再び全国一斉に休みになるのは困るけど、どうも、次はインフルエンザのようにクラス、学校、地域単位で「閉鎖」になりそうだ。そうなると全国一律の救済措置は望み薄。授業減の弊害は現場の先生個人の責任へと押し付けられる。
とりあえず一番自分のスタイルを変えずにできる「今」できる限り仕事を済ませ「閉鎖」されたときは、ソフトを憶え機械を操作するのは避け、宅配便へのプリントの詰め込み作業や宛名書きだけにしたい。幸いコロナだから、授業をやるだけでも有り難いのだから、多少乱雑でも苦情は出まい。何より万が一に備え授業を終わらせよう。
勿論、これは僕の空想だが、現実の授業は・・・・・早く進んでいる!本当の解答(例)は20時間で教える単元を10時間でどうやって本質を教えるカリキュラムに進化できるか自分の仕事を徹底的に見直す。どうしてもそれでは足りない、足りなくなる生徒が出てくるなら動画配信やネット管理システムのテクノロジーを駆使して自分の受け持つ生徒全員の成績を堅持する、これが解答例の一つだと思うのだがそのような取り組みは聞こえてこない。それはきっと「平時」の長時間授業、課外授業(長時間労働)ありきに甘んじ自分の仕事スタイルをコンパクトにしてこなかったつけ。また、長大な授業時間は子どもの怠惰に成績の劣等を帰着できる環境を与え、自らの仕事改革をないがしろにしてきたつけ。これらのつけの大小が授業を通して、先生一人一人の技量差として昨今はっきりと現れているのだろう。
論や改善は教育評論家や学校経営者(教育委員会)に任せるとして我々数学教室は予習動画→学校教材→センター→厳選入試問題というラインは不変で「学校の予習をして学校の授業に臨む」即ち「稽古をした上で先生から学ぶ」書道、茶道、剣道、柔道、等「道」の「達人」の心構えをただ模倣、実践し相手を選ばない己を創り(上記の期間で2学期の予習・稽古を積み)たい。
学校がどんな「常態」になろうと適切な「稽古」を積めば学校の先生の教えについていけない事はない。コロナで教室が閉鎖されても、休まざるを得なくなっても、心配不要!TW情報、なければ毎週木曜、土曜に開設しているZoomでYouTube授業動画、教材の指示、指導は途絶えず、迷いのない「日々の稽古」を積むことができ間違いは起きない。

 

2020/06/29★時間割
7月の3分の2が終わる
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暦というのは恐ろしいものだ。もうこの時間割の最後は7/19。季節はまだ真夏ではないかもしれないが、ネット情報だと九州北部の梅雨明けは例年7/19。この時間割の3週間は実に重い。
何故重いか?高校3年生でそれなりの大学を目指す者は予備校の夏期講習会に行くのだが、そこでは○◯大英語のような授業が4〜5日間連続で1コマづつある。教材は事前に貰い、予習する(このやりこみで勝負がほぼつく)教材は○◯大の傾向を考え抜いた問題や過去問で構成され、まさに、予備校の総力を競う仕上がりだ。公立入試の過去問や類題を中3の2学期から延々と繰り返しさせられた記憶があると思うが、まぁそんな感じの商品だ(この手の講座をしっかり受ければ過去問を4、5年分解く効果と同じだろう)。
○◯大対策講座は現役生を(合格実績を)集めるためだいたいお盆にあるのだけど。教える先生も一流だから全国ツアーとなりうっかりすると閉め切られていたり、終わっていたりしたこともあった(特に今年は変則なので可能性大)。
学校の課外日程とかぶるがどうすればいいか?それは学校がピンポイントの対策の授業をしていればいいが、学年で数%の合格者しかいない大学の対策はしないだろう。答えは簡単だ。
数学教室が他の予備校の宣伝をしているの?落ちる人が少ない高校入試と違って大学入試は甘くない。国立大学に受かる方が珍しいことなのだ。だから手段は選べない。
さて、上記期間が何故重いのか理由を述べなければならない。それは予備校から課されたテキストを予習できる人間に仕上げないと予備校に支払った高額なお金と参加する時間が全く無駄に終わるからだ。
入試本番の問題は高1、2で受けた進研模試と比べ物にならないくらい難しい。その問題の類似問題で構成されている教材を4、5日連続で解説される授業についていくには・・・あなたをそこまでのコンディションに仕上げ社会的なイベントの流れに乗せるまで上記の期間しか残されていない!
決戦の夏!と高校、予備校は煽る。それなりの力を持った生徒が実態を知らず予備校に行く。教材を事前に取りに行くが問題はさっぱり分からない。でも、授業を受ければ分かるように説明してくれる。きっと。でも真実はただ、板書をきれいに写しているだけで、何故そうなるかは聞いても、自分が書いたノートを見返してもさっぱり分からない。そして季節は秋になる。
この3週間自分を高める3週間にして欲しい。3週間を支配できずして自分の未来を支配できる筈ない。そのお手伝いを私は惜しまない。

 

2020/06/08★時間割
グレード
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/200608.pdf

コロナの休みの間、Zoomや藤崎で勉強会を続けていたのだけど、参加者は少なかったが、色々な実験ができた。
最大の実験はZoomだけど11月から続けて来たことがまとまった感があって「20分間に時間を切り分け、個別に指導する。完全予約制。そこに共通の興味がある者が外から飛び込み参加できる」形態(高校数学New Standardと呼称する事にした)がベストだと感じている。
高校数学New Standardは毎週木曜日1820〜(フォーカス、チャート、レジェンド縛り)土曜日2200〜(数学教室のプリント、医学部攻略〜後述〜縛り)続けていこうと思う(Zoomという教室が一つ増えた感じだ)。これで福岡都市圏以外の参加者も教室に参加できるようになるのだが、時間は有限なので、いずれ生徒を選ぶ日が来ると思う(作文がおもしろい人、どうせ教えるなら楽しい方がいいから)。勿論、会員も自由に参加できる。追加料金はなしだ。
あと一つの実験は教材だ。コロナの間「医学部攻略の数学I・A・II・B改訂版/河合塾SERIES/黒田惠悟(著者),西山清二(編者)」を藤崎の生徒がやっていた。僕は陽明学派なんで「本は道具に過ぎない派」なんでこの本マストはないし、特定の本の購入を強要したくもない。
コロナの間メジアンを2周したほうがいいのですか?3年生が自らの過去を反省し数I・A・II・Bの復習をすべく尋ねた言葉だ。
3年生はこのあと「入試問題集」をやることになる。答えは回収され、ネットをぐぐるのが上手くなる子が出てくる代物だ。殆どの子は予習の段階で鉛筆が止まる。入試問題だから当たり前だが、それが数学の授業がある毎日がそう続く。どう考えても解き方が出てこず鉛筆が止まる。勉強時間が過ぎても過ぎても(してもしても)進まない。これは拷問以外なにものではない(勉強している割に頭が悪い人)。
回避する方法は高校1、2年生のフォーカス、チャートの予習段階で「入試問題集」レベルの問題を僅かでいいから触る事だがそれが「メジアン」と云うことになる。
さぁお判りだろう。「メジアン」に留まる限り先はない。グレードは変わらない(高1・2の進研模試は取れるけど)「入試問題集」で鉛筆が止まらない「数学力」は「フォーカス、チャート、メジアン」は必要だが十分ではない。その空白が「医学部攻略〜」にはあった。
コロナの間この一冊仕上げた彼にとって「入試問題集」で鉛筆が止まる事は少ないだろう。心ある人「夏の三連戦」までに仕上げて欲しい。

 

2020/05/18★時間割
整理
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/200518.pdf

教室の中にいる「2」の生徒に合わせて授業をするといい。人は色々な物差しを持っているのでひとりひとりにあわせる教育が理想だが、先生の数が足りない。教卓から生徒の様子は透けて見えていて「この子分かっていない」と先生が判っていても授業は進んでいく。
学校(義務教育)は社会の縮図だからそれでもいいのだけど、教育産業は許されない。その人の物差し(許容量)に合わせて学校、クラスを分けていくのだが、筑紫丘の中でも先生の数と生徒の数が同数にならない限りこれは繰り返される(社会学という学問が「どんなにできる人を選抜しても、またその中でサボる人とさばける人に分かれる」と教えているようだ)。
もし、先生の数が生徒の数と同じになったら。このありえない話が科学技術の進歩で解決されようとしている。
先生の数は変わらないのではないか?そこで、先生の持ち時間を増やし一人の先生が多くの生徒に接すれ(働け)ばいい。この思想に便乗したのがある学校で導入したCだ。
生徒一人一人の学習進捗状況を把握し、その一人一人にあった課題を出す。教育では当たり前のことだが、朝から晩まで教室にいて先生から声すらかからない生徒は意外に多い。だから進捗状況を先生が個別に把握することはない(だから授業)。更に理解度まで一人一人把握できる技量の高い先生は1学区に数名いるかいないかの達人の領域だ。
Cとは生徒一人一人の進捗状況、理解状況を電子化、可視化し、普通の先生を達人と同じ仕事ができるようにするためのツールAIなのだ。
AIは確率なので分母が多いほど確度は上がる。よって当初トラブルが多かったようだが、やがて落ち着いてくる。悲劇はそういう時、静かに進んでいく。道具は使い方を誤ると負担でしかなくなるのだ。
本来、手がかかる一人一人にあった授業、教材、課題を与えるための補助ツールのはずが仕事を丸投げするためのツールに変容してしまう。生徒が画一的な画面や課題に釘付けになってしまう。
母親は子どもが何かすることに安心し、子どもはノルマを達成することに忙殺され1日が過ぎていく。そして、その成果は未だ見えない。
しかし諸君は薄々気づいているはずだ。今与えられていることが自分にとってどの位置付けのものであるか。君達と別れて再会するまでの間、どれほどの時間があり、どれだけ成長できたか(できていたか)。教室に来たらまづやることを整理しよう。今あなたがやるべきことを。

 

2020/03/30★時間割
数学教室は道具です。使うのはあなた。
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/200330.pdf

数学教室は平成5年6月光が丘公民館の二階の部屋で産声を上げた。最初の生徒は中3の2名、それも公立。要項は昔と変わらないのだから実質0名だった訳だ。当時月謝は主事さんと友人のアドバイスから3,800円。入会金不要。体験期間は数学的に言うと無限だった。
翌年青色申告に行き税務指導を受け、約3週間の無料体験期間に縮小したが長期間に亘り体験をする生徒も現れ(最初の体験から4年後に入会した生徒が最長記録だ)。
この四半世紀で4,400円→5,500円→5,900円と月謝は値上がりしたが、ホームアンドアウエー(定額制)で何処の教室に好きなとき通って良く追加料金は要らないは平成5年から変わっていない。
平成20年公民館が借りれない福岡市内、久留米市内の教室が法人化され経営分離したが保護者と恩師のご好意でおおはしと久留米の教室は数学教室に復帰し、今日を迎えている。
2010年11月、数学教室はYouTubeのアカウントを取得し、授業動画の公開を始めた。毎日授業を収録し翌朝まで編集、公開。公民館の毎日の授業が 世界に拓かれていった。誰が見るかも解らないこの孤独の作業の連続は、数学教室の学習方法を少しずつだが先鋭化、明確化していくことになる。
生徒が着席し、生徒に今日どこまで授業が進んだかを聞き、明日からの一週間分の授業をする。そして学校の教材を指定し解かせる。これがYouTubeがない時代の数学教室だった(人間YouTubeを教室で毎日放映していたことになる。それもすべての生徒に合わせて)。
You Tubeの授業動画が揃うと、教室での授業が既に動画化されているのでそれを見てこればいいだけになる。後に福岡雙葉→東大→日テレに入社した藤本万梨乃 は数Vの予習を西鉄で学び、白木原公民館で問題の指定、解く、聞くで高2で済ませ、授業動画での学習サイクルを確立する(流石映像産業のプロフェッショナ ル!)。
教室で行う問題指定は実は個別に少しづつ違うもののほぼ同じ(そのうちAI化されるだろう)だからSNSにある問題指定を見れば、家(マック、スタバ、ジョイフル)で問題を解き、最早、教室に来るのは不都合な部分だけを教室で微調整(カスタマイズ)すればよくなる。
勿論、Zoomではまだ「生徒が生徒に教える」と言う数学教室の核心はまだ再現できないものの使い方を工夫すれば果実を手中にできるはずだ。
※ZoomのミーティングIDは3323771833です。開始から30分間、開けています。質問は写メして事前にメール下さい↓↓↓

2020/03/09★時間割
その日のために
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/200309.pdf

さて、長い休みが始まる事となった。宿題も多少でるかもしれないが部活も課外も体育祭(文化祭)の準備もない、これほど何もない休みは「奇跡的」だろう。種類こそ違うがこれほどの空白が生じたのは昭和天皇が崩御した89年。阪神大震災の95年。9.11の01年。福岡だけだったが西方沖地震の05年。そして3.11の11年。滅多に起きない(ひょっとすると歴史に残る)非日常だから、しっかり社会、報道、人間の行動を観察するといいだろう。列記した時はいずれも情報に心が奪われ日常を全うできない人が多く出た時だ。
火事場泥棒という言葉がある。敗戦後、混乱に乗じて機敏に行動ししくみを創り財をなした者が現れた話をよく聞く。最近だとGメール、TW、YouTube、アマゾン。インターネットを米政府が開放したとき、機敏に動き、そのしくみを一早く確立、独占。そのあとに続く者は個人情報という「使用料」を払わないと繋がらないしくみを創った若者もいた。
諸君にこの休みでGAFAを創りましょう!なんて言わない。しかし、こういう時に流されるず何か成し遂げる訓練を積んでおくのは、いざ「その日」があなたにきたときに必ず役に立つものである(40日間で何もできない、残せない人間に未来のアップルができる訳ない)。
40日あれば、車の免許が取れる。冗談だが、物理、化学など一教科であれば車のように操る事はできるのではないだろうか?
物理全部が無理でも力学の大学入試問題は完璧に解けるようになれるのではないか?
球を早く投げる、タイムを競う。体の成長が伴う競技このようなことはできないが、学問ならできるのではないか。
授業で習っていません。いや自分でぐぐり学ぶことが「学問」であり「できる人」ではないか?
僕のYouTubeの友がStudyTUBEという授業動画をまとめたサイトを運営している。ここには天下のユーチューバー達が競って数学、物理、化学、英語、古典の授業動画を上げている(無料)。見るだけでは大手衛星と同じ結果になりかねない。それを避けるため手を動かす問題が必要だ。そうだ!アマゾンにいけば問題集は格安で売っている。ローンを組む必要はない!
何もないところから組み上げていく力。この休みを経験した世代の学力は相当な格差を残すだろう。何もしない人間と成し遂げる人間。もしあなたの企てが魅力的なら私の労は厭わない。


2020/02/17★時間割
期末後から新学期までにやるべきことは?
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/200217.pdf

最近、教育ブログが全盛である。特に高学歴の父親が綴るそれが人気のようで、ファンも多いらしい。
ブログが世の中に出始めた頃、卒業生に「ブログって何」と尋ねたら「先生の時間割こそブログそのものですよ」と90年代末に答えられた。
ネットがテレビ広告を凌駕すると大手塾は「福岡塾ランキング?」サイトを作らせ(やらせ?)「成績が上がる理由」等の記事をさりげなく掲載する。
潤沢な資金でSEO対策万全のサイトは常に検索上位に上がるが皮肉にも消費者は長文の中に「真実」を探すことができるブログを精読しランキングサイトは見向きもしない。
数学教室より後発であるブログサイトを持たない私はブログを読まないが、書かれたり(神のように崇められている)ブロガーが綴る最先端?の教育方法を保護者面談で教授される事もある。
麻布、開成、灘、筑駒に合格させることやその超難関中高一貫校で行われている教育について書いてあるらしく、お話を通して「ご指導」を賜ることになるのだけど、ゴールは東大、京大、一橋大、国立医学科現役合格であり、丹念に書いてある「金言」は手段であって、目的ではない。
東大1年生の後期試験は1月には終わるらしく卒業生が帰省して教室に来てくれた。「クラスには麻布、開成、灘、筑駒すべて(日本を代表する超難関中高一貫 校の)卒業生が揃っていて(合格までに)やってきたこと(勉強)は数学教室と変わらないみんな同じ事をやっていた」ことを教えてくれた。その気になる同じ事とは、東大過去問30年分を解いていて合格者は皆マニア並みに詳しい事である(共通言語?)。
いきなり東大の問題が解けるか?鉛筆が止まる者が殆どだ。そこで鉛筆を止めないために「引き出し」を創って上げることに指導者(学校・予備校)の優劣、経験値が現れる。
30年分解くには時間が必要だ。他の教科もある。だから組織的に中3から高校数学を始める中高一貫校は有利だ(中学入学時にチャートを買わせる中学もあるが僕が主任なら素因数分解、整数、幾何、整数、データを教えるときに一気に高校内容まで教え、Aクラス、体系数学は宿題に。中1からチャート、フォーカスをメインにするだろう)。
超難関校の生徒は中学入試でセンターレベルの理・社を学んでいる(モル計算が入るだけ)。もうお判りだろう。材料を迅速に集め考える時間を創る。期末後から新学期まで、できるだけの「貯金」が鍵となる。

 

2020/01/27★時間割
入試問題集
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/200127.pdf

高校2年生、それも文系の生徒は数Vが必要ないので、数学の履修を終わったことになる「さぁ、今から何をしようか?」
学校の授業は「入試問題集」の文系バージョンか、その前に単元毎に軽微な入試問題だけを集めた「メジアン」の類いを挿むかもしれない。そして、それらが定期考査の範囲となる。高校2年生理系も数Vが終われば同様に進むだろう。
定期考査は入試問題?久留米附設以上の進学校は3年生になるとアバウトに東大コース、医学部コースと分かれ、高2で入試問題集、高3で東大の入試問題その ものを授業で行い、定期考査の試験範囲になる。これを1年続け、受験を迎える。しかし公立トップ校の筑紫丘は入試問題集は高3、九大の過去問はセンター後 の3学期。周回遅れは否めない。では、この差はどこから生じるのか?
入試問題集は前年の入試問題から集めた問題集とそれまでの入試問題の名作を集めたそれに分類でき、予備校では後者が1学期、前者が2学期に行われる。予備校に行っても伸びない子はこれら入試問題集レベルの問題を解く時、鉛筆が止まり、時間だけが過ぎていく子に多い。
消化不良である。これは教科書からメジアン、メジアン(教科書)から入試問題集に行くときにも起きる現象だ。そこで、フォーカス(チャート、レジェンド)類をかませる。
数学教室がフォーカス類を珍重するのは入試問題集を解くときに「あそこにあったな」を創るために刷り込んでいる作業である。
単語を100語憶えるとき、80語まで進む頃、最初の10語あたりがうろ覚えにになる。これは時間による記憶の減衰によるが、同じ時間で300語憶える訓 練を積めば100番目の単語への苦戦は克服できる。更に100語より300語単語が頭にあるあなたは英文全体を掴みやすく俯瞰できるようになる。これは極 めて重要で「全体像を早く掴む」即ち「トンネルの出口の明かりが見える」と人は頑張れるものなのだ。
附設以上の進学校の生徒は定期考査で毎回出口の明かりを感じながら勉強している訳だから、これは強いに決まっている(孤独ではない事も大きい)。
周りが教科書をやっている時あなたがどれだけフォーカス類を迅速に済ませるか。早ければ早い程あなたは遠くに行くことができる。

 

2019/12/9★時間割
新しい時代に
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/1920.pdf

密かに気づいている人はいるかもしれないが11月から毎週火曜日19:15から20分間zoomでオンライン授業「遠隔授業」の実験を始め出した(参加希望者は下記メールください。招待いたします)。
久留米の教室はパソコン教室と併設しているためワイファイがこの上なく強力で、落ちない。あと、瀬高など県南からの受講希望者への対応からこの「実験」が始まった。感想は直接教える方が遙かに楽であることが分かった。
というのは、画面を見ている時間はその互いに占有され、他が全て止まってしまい、作業効率が低くなる(生産性が下がる)。また、このことより、教室内であれば簡単にできる生徒同士の教えあいに工夫を要する。
後者についてはなんとなく解決策を編み出せそうだが前者について、画面の向こうに待たせている間、鉛筆が止まらないようにする工夫と慣れが必要となる。いずれにしても、この実験に参加協力する瀬高君と久留米数学教室の諸君には感謝したい。
来年以降、全ての教室がオンライン化されるのか?僕たちも参加できるのか?特に好きな時に出席したい(している)「マイペース派(自己中)」には大変魅力的な変革だろう。
イメージはこうだ。同じ教材を使い、進度がさほど変わらない点在する生徒にzoomの入室メールを送る。学校の進度はきまぐれなので試験が終わった時は教室に来てもらいたいが、叶わないときzoomのやりとりが発生し、教材の問題指定、動画の指定が決まる。問題に対する質問は写メでzoomの指定時間までに送り、TW上で返せるものは返し、詳説はzoomで行う。以上一連のやりとりが一つのグループサイクルとなり、このサイクルを複数どこまで創れる(できる)かがこれからの実験課題となる。
気になる生徒の成績は薄々想像がついている。好きな時に出席している数学教室の生徒の成績を見れば、どのような人物がこのサイクルで力を発揮する(ダメな)人種かは容易に分かる。
来たり来なかったり自分に甘い人種は成績に「ムラ」がある。一回くらいはいい点数でも続かない。この「ムラ」が取り返せるくらいの「休憩」ならいいが、高校数学(特に頂きが高い山)は甘くない。このような「ムラ」がある人種のこのサイクルへの参加はとても危険だ(このサイクルだと簡単に取り返しがつかない休憩を取ることができるから)。
逆に言えば、上記サイクルを使いこなし、教室にこなくても点数が出せる「結果と自由」を両立できる人種になることこそ、真の勉強であり「新しい時代」にふさわしい、誰もが目指す生き方(未来)だと思う。

 

2019/11/18★時間割
働き方改革
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/191118.pdf

#筑紫丘高校 1年生普通科は整数が終わると、三角比に入るが、数Uの三角関数には進まない。これが生徒から聞いた学校の先生のアナウンスメントだ。 #修猷館高校 1年生は三角比→三角関数の合成まで進み、二項定理、式と証明と整数を飛ばすシラバス変更を行なった(学校の数学の先生同士がもめている話まで聞こえてきた。子どもはよく観察している。僕は子どものため大人が必死にもめているのを否定はしない。ちゃんとした仕事をする限り)。
修猷館高校1年生の方が三角関数のない筑紫丘高校1年生に比して明らかに数学的情報量が多い単元が多く、少しでも気を抜くと前者は話について行けない状態になる事が容易に想像される。筑紫丘高校1年生は逆に整数の授業さえしっかりしていれば、授業の混乱は当面ないが、3学期以降に一気にストレスがくる可能性がある。
大人はこの先どのようなことが授業で起きるかを知っているが子どもは経験が少ないので、授業の強弱、難易度の濃淡は分かるはずもない。しかし、入学試験で一定の学力が担保されているので学校の繰り出す強弱、濃淡に耐えられると一応認定されていることになる。
でも、授業について来れない生徒がいるのも事実で、国公立大学には現役で半分はいけないのだから「受け身」である限り、学業を続けるには二分の一以上の(2人に1人)確率で「貯金」が必要となってしまう。
勿論「貯金」には種類があって、親がする貯金もあるが、君たちができる「貯金」もある。それは「予習(準備)」だ。
羨ましいですねえ。学校が三角比に入る前に、授業動画を見て、数学教室でフォーカスの問題を指定してもらい、正弦余弦定理の指定問題まで解く。まだ、学校が三角比の最中で試験(次の単元)まで1週間残っていたとしよう。すると生徒は「類比の問題を指定して下さい」と教室で聞く。しかし、適切かつ迅速にフォーカスを消化している事が認められれば指定はしない。「センター赤本は持っている?」買う必要はない(センターはなくなるのだから)。貸与し、問題を指定する(フォーカスに時間がかかる子、教室で学校の課題に終始する子には課せない)。高校3年生と同じ地平に立てる。
迅速。もし、数学教室内の時間だげならこれはできない。教室以外も数学教室も関係なく取り組む。特に歩みが遅い人、特に高い山を目指している人。そのような人達は事前準備、創り込み、その意識ができたかどうかで、見える景色、その人の空気までもが違ってくる。迅速は準備で解決できるのだ。
授業(職場)と云う概念が崩壊してきている昨今、出席の概念が乏しい数学教室は実は最先端で本質の理解を得られにくいのかもしれない。

 

2019/10/28★時間割
フォーカス(赤チャート)の次
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/191028.pdf

今、修猷館高校1年生を教えているけど、数名を除き、他塾からの転塾の子で自分の心を満たす点数が取れなくなり「このままではいけない」と入会した子達だ。
修猷館は進度が早く整数以外の数1Aは終わった。三角比→数U三角関数と進むところで僕と出会う。
合成まで進む容赦のない早い進度で、サクシードの解答は取り上げられていて、子どもから話を聞いてなかったのだろう母親はこの事実に驚きを隠せなかった(母親の勉強の経験値は高いようだ)。
FCSの学習は学校の授業1週間分の予習から始めるが誰も信じない。何故なら朝課外を含め週8コマ近い授業を塾ごときが予習できる筈がない。経験値の高い人ほど疑う。
平成の初頭、生徒が着席したら「学校は次何処」と問診。早速、学校で説明されると思われる話を超速で行う。そして、学校の教材に紐付けし解かせる(すらすら解ける)。その間、他の学校の子に授業する(これは僕の主治医の歯医者の治療からヒントを得て編み出した)。
数年もしないうちに僕よりも説明が上手い生徒が育ち出す。他塾からの転籍組が中途入会した子に教えれるようになる(このアイデアは顧問のなり手がいない二日市中時代の吹奏楽部の経験から)。
2010年からは教える人にYouTubeが加わり人手が増えた(笑)。また、1993年開講当初から、公民館の善意で、生徒が好きなだけ通っていい(定額制)が定着し、超速の久留米附設A組の予習にも対応できる体制を確立している。
画期的なしくみを満載したFCSだけど、何故そんなに急ぐのか?時間を気にするのか?それはこれら学校の予習は「序章」に過ぎず、FCSの効用のほんの一部に過ぎないからだ。
本丸は何か?先の修猷館1年生は家で動画→教室で授業→赤チャート→定着のため一応サクシードで合成まで終わった子が2名いた。
サクシードや赤チャートの問題は形があって、見たらあと鉛筆を走らせるだけ。定期考査や進研の(2)までだ。そこでサクシードまで解き終えたその2人に高3が朝課外で解いている入試問題の三角関数を解かせる。要するに高1で高3と同じポジションを取るのだ。
修猷は進度が速いので次の単元に入るまで残された時間は少ない。解く問題数は限られるがその数題は明らかに大きな経験値(見える景色)を積ませ(3)が確実に解ける人間に変える時間となる。

 

2019/10/07★時間割
世界は競争の時代、結果ないものに自由なし
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/191007.pdf

今日(9/23)朝まで東京だったんだけど、佐藤先生率いる #studytube のオフ会(ファンミーティング)に参加してきました!
FCSのYouTube動画の再生回数は100万回くらいですが、1千万回を越えるスーパースターのほとんどが集結。
実はオフ会をしようと無責任な提案をした手前「絶対出席」だったのですが、筑紫丘高校の学校説明会(台風で10/20延期)とバッティング。更に飛行機の便も台風で欠航か?と際どかったのですが、無事参加できました。
この手の企画は言うは易しですがほぼ結婚式を開くのと同じ感覚なので資金面でギリギリまで佐藤先生は苦労されてました(「クラウドファンディング」も前日まで集まってなく奇跡の開会だったようです)。
私はけしかけただけでかつ遅刻参加だったので、今年合格した東大君とお茶の水さんに僕の代わりにヘルプに入ってもらい本当に本当に助かりました(ご褒美は日本橋伊勢定の鰻)。
資金面他もあり、観測的希望で参加を期待した超ビッグスター「葉一先生」が当日おこし頂くサプライズがありました!ご本人は「皆さんが喜んでいただけるなら」と自然体で会の参加を喜ばれていました。
遅刻した図々しい私は名刺交換。その中に「今の夢★学生同士で教え合う輪塾」とありました。残念ながら葉一先生とこの話は直接できませんでしたが、1993年からFCSはやっている!
今日のまどかぴあでも #西南高校 2年生 #明善高校 2年生のわからない #数列 の問題を #筑紫丘高校 2年生が教えました。
授業動画は飽和状態になりこれからの注力はその活用の仕方に変わっていくことを #てらこや を主宰する #川島先生 #マナビー を統括する #とらますく先生 とも話しました。
そして進む未来は「教えることができる生徒を作るために動画をいかに活用するか」に指導者(主宰者、経営者)の手腕の差が現れる時代が到来すると想像できるのです。
ただ動画(授業)を見せるだけ、上手いだけ、作るだけではなく自分の「分身」を創る。その次元にテクノロジーと教育業界は深化する予感がした示唆に富むオフ会でした。佐藤先生、ありがとうございました。
追記★結果が同じなら会社(教室)で仕事をする(授業を受ける)必要はない自宅勤務=リモートワークが働き方改革の最先端に映ってます。FCSは93年から既に慣行されてますがそれは「結果」が伴えばの話です。

 

2019/09/16★時間割
祝日二日の使い方
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/190916.pdf

今年春東大生に合格した先輩がこの夏、数多く教室に足を運んでくれた。首都圏の大学に行くと色々な意味で福岡には帰ってこず、後輩諸君には1回の来訪だけでも貴重な事だが、福岡の自動車学校に通っていたから実現できたことだ。

彼は後輩達の面倒見がよく「後輩達の今後が楽しみです。時間があれば教えてみたい。質問があれば写メってラインやメールで送ってくれれば、答えますよ」といい、便乗するチャンスが度々あった(諸君達は先輩の貴重なチャンスを受け取れたかな。こういうときにライン交換ができる人間とそうでない人間との差がつくものだ)。

残念ながら夏休み→運動会と自分のペースで出席を続けた生徒はチャンスを失ってしまったようだけど(夏休みはあちこちの教室に行けたのだが・・・・首都圏の「定額制」の塾でない限り、これも「善意」に他ならない)。社会に出れば名刺交換のあとどれだけアタックできるかで人脈が広がる。理系は多少のコミュニケーションと技術力で収入が決まるが文系はスマホ内の友達の数で決まるとも言われてる。

だから人とのつながりを持つ事は「力」である。しかし、人とのつながりを維持するために自分に何か持つ必要がある。

何もない人間は続かない、何かがないと他人から相手にされなくなる(友達から誘われない、既読もない、そして、削除される)。

自分に何かを創る。近道は人がなかなか成し遂げる事ができない技術や一芸を身につければ、相手と長く続く関係が期待できる。

東大生は凄そうだ。そこでおおはし教室で先輩に聞いてみた。「東大生は超まじめです。でも、少し話を聞いただけですべてを判るいわゆる天才は少ないです。クラスに1、2名ですよ。本当です」

東大生は「まじめ」なだけ?やることが沢山あり、これをどうさばいていくか?力づくでさばいていくと普通の人では時間が足りなくなる。そこで、したいことを「我慢」してやることを処理できる時間を捻出、制御することに長けている人、そんな人が東大には多く集まっている。逆に、制御(「我慢」?)できるなら「壱言えば百判る天才」でなくともそのグループに「仲間入り」することができる。

東大にこだわる必要はないが、社会で成功する、楽しく時を過ごす、人生を謳歌するには、やることを後回しにする限り無理だ。つながりの数は多くの事を抱え対応できる人間の幅に比例する。してないと居場所すら無くなる。諸君は今、学問を通して、その幅を大きくする練習をしているだけだ。

 

2019/08/26★時間割
15分
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/190826.pdf

今の仕事を辞めたい。でも、親族が反対する。僕の昼の仕事は多岐にわたる。
数学を解ける人間を創る、この仕事は難しい事だけど(僕が解く訳ではないから)この相談(陳情)も負けず劣らず難しい。
子どもは小さいし、家の家賃もある。休む事はできない。でも、今の仕事を続けても未来は暗い。どうしたらいいのでしょうか。
一人ではない。この夏何人も相談を受け、全国各地を回った。
話は数時間にも及ぶ。事情を丁寧に聞く「今の仕事を続けながら、新しい事をしませんか?それもお金をかけず」はい、分かっています。ローンを組まされてフランチャイズを買っても心が荒むだけ。周りを見て学びました。でも、朝6時半に家を出て、夜9時に帰ってくる毎日。休みは日曜日しかない。何ができるというのですか。新しい事をするには今の仕事を辞めない限り他の事はできないでしょう「夜9時から15分でいい。それをするんです。朝も出社前、やるんです。その15分するか、しないか。できるか、できないか。確かにきついですよ。でもあと15年後60代になってできますか?もっときついですよ。今、あなたはできる事があるのだから。ない人もいるんです。でも60代になると体だけでなく、気力も持ちません。日常とさらにもう一つ、二つの事はできなくなるでしょう。今はできてももう二度と。
14万部日本史の本を売った高校教師のユーチューバーと先日食事をした。朝課外のため朝5時前には目を覚まし、授業、部活の顧問。夜帰るのは生徒より遅い。そこまでは普通の学校の先生と同じ。それから、更に動画の撮影、編集。己のためではなく赴任する前の生徒のため、動画を作り続けた。
先生は誰しも14万部の本を創るチャンスはある。大きな借金を組まされる事もなく、仕事を辞めることもなく。ただ、大人の場合、今の自分が何ができるかを絞る(リサーチする)ため相当頭を使わなければならない(その引出考案と協力を僕は惜しんでいない)。
子どもは簡単だ(やることが決まっているから)。子どものときの15分ができなかったから、今日が来てしまった。習慣は恐ろしい。
夢ややりたい事を持たない人はいないはずです。ただ、それができなくなった環境になってしまったからできないだけだと思います「じゃ君は今学生のうちやらないとな」卒業生から久しぶり学んだ。

2019/08/05★時間割
短い夏休み
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/190805.pdf

この時間割の最終週は8月だけど、実質2学期の学校も多いだろう。そして公立高校は大運動会の準備で授業は進まないものの予習する時間は取れない日々が続くことにあとから気づく。
時間割の前半2週間が2学期の予習のできる限られた時間である(と同時にこの時間割を貰う週を含めた3週間は春休みと同じ期間となる)。
高校1年生(中高一貫中学3年生)は二次関数までは順当だが、その後の進度が学校によって異なりカスタマイズが多少必要となる。
場合の数で止まっている学校は厄介で、確率が2学期の予習範囲となるが、場合の数に問題があると分母分子の数が合わず成績は崩壊する。よって場合の数から戻る子も出てくる。
二回目の演習はどうしても乱雑となり、何より新鮮さがない。二次関数と違い、動画から特段見て学ぶものもなく(CやPが学べば中学生でもできる内容なのだから!)チャート、フォーカスのベーシックな問題を漏れなくただ流すだけの自分との闘いになる単元だ。
場合の数の段取りは@チャート、フォーカスの学校の教材でベーシックな問題を一気に解くAチャート、フォーカスより難し目の問題を解き、アウトプットを鍛え、経験値を積む。
部活生、及び弱者は@で終わる人が大半で、Aは時間切れで、次の単元、確率に進まざるを得なくなる。勿論理解は浅くなるが至仕方ない(@もろくにやらない素手で闘う子も多数いるのに驚く)。
確率に入ると、ここで動画が大活躍。反復試行までの@は変わらないが確率の最大、条件付き確率で予習動画を1本ずつ指定。チャート、フォーカスのウィークポイントである条件付き確率ではプリントが添加される。そして、A頭を良くする入試問題過去問20年分。ようやく、Bセンター過去問と進む長い長い道のりが待っている。
今回、1年生を例にとり全体像を示した訳だが今自分がいる立ち位置を知れば、日々の時間の使い方も気にするはずだ。高2、高3諸君は学校の進度、理文、私立国立と更に多岐にわたる進度で一人一人段取りをカスタマイズしなければならない。手間はかかる。その手間を惜しみ、赤チャートの問題を切り貼りした15枚の宿題プリント消化に終始する地域トップ校の学生も多く見受けられる。
何も策せずしてこの時間割を終えるの簡単だ。それでは毎日は変わらない。そのような退屈につきあうのは僕は厭だ。

 

2019/06/17★時間割
7月の休講のお知らせ
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/1907.pdf

7月4日から20日まで、第25回参議院通常選挙被選挙権行使のため休講します。先例に従い7月分の月謝5,900円は変則となりますが4分2週開催として、2,900円に減額されます(白木原数学教室につきましてはおおはし数学教室、春日原数学教室にて振替願います。ご都合が付かない方はお申し出下さい。また、6/29、7/15開催分を有効にお使い下さい)。
休講期間が過去最長となり、期末あけ直後なので、期末後、2学期の進度を各自、学校の先生に確認し、下記、もしくは、TWに「氏名、在籍校名、学年、理系もしくは文系、そして、単元名」を明記してメール頂けるとプリント、動画の準備が迅速にできます。テクノロジーをフル活用しましょう。
さて、期末あけの上記の期間は、2学期の予習や中途入会者、弱者の場合は復習をそれぞれ単元丸ごと行うのが慣例となっています。3年生は模試三連戦等、自分の志望大学の過去問演習、もしくはそのための土台整備を行い、チャート脳、フォーカス脳からの跳躍を計る夏2ヶ月のスタートとなります。
また、この期間は、学校帰りに数学教室に立ち寄る日常から、一端家に帰り数学教室に出かける非日常となる方も多くなり、教室への足が滞る人もいます。他方、数学教室四半世紀超の伝統である「ホーム&アゥエー(好きな教室に好きなだけ通える、首都圏で呼称されている定額制?)」を有効に活用し1年分の勉強をしてしまう人もいます。
この分岐は期末あけから夏休みに入る前まで期間にどれだけ「学習にインできたか」に左右されるようで、毎年注意喚起を唱え続けてきましたが、上記のような事由で(申し訳ありません)1回1回の出席が重要となります。
テクノロジーの進化で、TWで学習進度等の進捗管理、動画、問題の指定が個別にできる時代となりましたが、やはり、患者の容態(理解度)に合わせた投薬(問題、動画指定、変更)を診察室(教室)で行った方が学習効率が上がります。この時間割前半、期末直後は特に、できる限り休まないように出席お願い申し上げます。
7/21からは通常通り授業を再開します(7/21につきましては投開票と取材対応のため変則となります。よろしくご理解申し上げます)。現職の時代は激務でした(成人式開催日の繰り上げ、300億円超の土地区画整備事業の撤回、校区再編の撤回、障がい者施設利用の例規文言統一、学習個人利用者への公共施設無料解放、災害・断水時の対応、職員人事考課・採用の近代化、委員会会議録の予算化、学校の先生の不祥事のマスコミ対応、助役・議長・副市長の逮捕、等々)。教室数は今の倍(生徒数も)で、しかもYou Tubeはありませんでした。よくやっていたと思います。今後、多少の時間割変更を伴いつつも教室は続けていくつもりです。

 

2019/05/27★時間割
ユーチューバーの誕生
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/190527.pdf

大学は講座制というしくみがあって、その道の専門の先生が授業を開講する事で講座が開かれる(単位が取れる)。先生が転勤や定年でいなくなるとその講座は代わりの先生が補充されない限り、表記はされるものの開講されない。看板に偽りあり?なんか酷そうな話だけど日本の大学(特に地方)では平気でそのような講座がある。そこに市場原理(見えざる手)が働き、都会の、生徒定員の(先生の採用が)多い大学に学生が集中する。要項を見て学びたいと思っても、先生がいない→万年休講という(架空?)講座を持つ大学(国立でも)も多い。
学年の中途で先生が何だかの(大人の)理由でいなくなり生徒が放置される事もある。流石に教授は僕の行く末を心配して仏語の能力と在学中の父親の死去を勘案しベルギーの大学とアパルトメントまで紹介してくれたが結局、数学教室を6月開講した。僕もその一人だ。
大学なら分かる。何故なら、教授に代わる学識を持つ先生は国内に見つからず(弟子はいるけど)海外を訪ねるしかない。しかし、高校でそのようなことが起きている事を知り僕は驚いた。
ある公立高校で熱心に世界史を教える先生がいた。僕の生徒から聞く範囲ではこの高校はクラス分けがなされ、国立大学を志望するクラスは学年で一クラスできていたかと聞いた(希望すればほぼ全員このクラスに入れたようだ)。自称進学塾の合格予想得点だと公立高校普通科最底辺校となされていたようだが、数学教室で学んだこの高校の生徒は筑紫丘高校の生徒に教える事ができるものもおり、数V、ベクトルを自由に操つる子もいたが、素行の悪い子もいた。バイクで高校のそばの空き地まで通い、先生は黙認。生徒はバイクのように放置されていた。また、バイトをせざるを得ない子も多かった(筑紫丘の生徒も数学教室の月謝3,800円当時のためマックの制服を持っている女の子もいた)。
しかし、先の先生は分け隔てなく、粘り強く生徒に接し、全国でも通用する飛切り上質な授業を続けた。生徒はその先生の授業で目覚め世界史を使って大学受験を志す生徒が多く生まれたという。
年度末だろうか、この先生が他の高校に人事異動することとなった。困ったのは生徒だ。これから起きた事は真実なので書かないがここまで書けば判るだろう。表題の通りこの先生は他の先生の倍の仕事をして世界史の授業動画をYouTubeに上げ続け、生徒の未来に応えた。
僕もチャンスを公平に与えて(どうせこの程度だからと)手は抜かない。あとは、君たちがするかしないかだ。

 

2019/04/08★時間割
10連休
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/19gw.pdf

GWの時間割を出すのは、遡って確認してみると2014年以来のことになる。勿論、その時は10連休ではなかったが、その時の時間割の末日が6/1。その日からほんの少しで1学期期末考査。その時間割1枚で、色々な事がありすぎたので時間割を分割したのだと思う。
色々な事とはどんな事か?始業式、入学式、新クラスでの授業開始。そして、一部の学校では文化祭。ほとんどの学校で中間考査も終わっている。
あまりにも多くの事が起きるこの時節の中にGWがあるのだけど、今年は10連休となり「春休み」の長さの「正月」がもう一回巡って来た感じだ。
30年にあるかないかの休みなので、海外に行く家族もいるだろう。いかなくても、TVは「平成」の特番が流れ日常ではない日々が早く流れて行く事だろう。
時間の流れに流されて気づいてみると変わり果てた姿になっていた。この時間割の終わり頃には公立に落ちた生徒の大半と公立トップ校の三分の1までもが経験する想像もつかない結末(あんなに勉強が好きだったのに。私立なのに?上位になれない)。でも今はまだ分からない。そう考えると、この時間割の期間は本当に怖い(特に今年は10連休なので、更に不鮮明な経過を経て、結末を迎える人もいるだろう)。
高1はこの期間で高校入試に日夜費やして来た「努力」「時間」「お金」が吹き飛ぶかもしれない訳だが「私は勉強を今までやってきた。同じ試験を受かった。多少上はいても、さほど変わらないはずだ(どうやって落ちこぼれていくか分からない)。」それは本心であり、真実だ。まだ高校の授業がどんなものかを知らないのだから。
それは新しい職場は戸惑う大人でも同じ。例えば、メニュー多岐にわたる「居酒屋」のバイトの初日をこなせる大人はまづいない。数日入って経験する事で、対応できるようになる。それが普通だ。ということは、その結末を回避するためには「準備」をすること、怠らない事。そして、素で闘わないこと。
居酒屋の仕事は多少の時間があればできるようになり、代わりもいる。しかし、医者やNASAやマスコミや政治家は誰も教えてくれないし、代わりもいない。間違いも許されない。眼前の課題に対する「瞬発力」と高精度の「対応力」を身にまとわなければならない。高校数学を学ぶ事とはそれらの作法を獲得する一つの道のりだ。高校1年生は自分が明らかになるまでに残された時間は少なくこの時間割1枚しかない(高2、高3は傍観者=消費者になり時間を浪費しないように)。

 

2019/03/18★時間割
「革新」の誕生
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/190318.pdf

2月に期末考査が終わる学校が多いが3月は何をして、その時の学習はどのように評価されるのだろうか?実に不思議な時節だ。
1学期の中間考査の試験範囲ですよ。いや教えた先生が試験を作ることこそ先生の責務。僕が福岡市内古参の系列塾で命じられたのは毎授業の確認テストを創る事。その系列塾をお辞めになる先生の理由の一つは毎回試験を創る事だったようだが、実に骨のある伝説の館長の話は今でも間違いない。教えた人が、教えた内容の中から、教えた事を試験する。僕はいい勉強になった。先生として鍛え、育てて頂いた。
他方、弱点もあった。それはその系列塾の生徒が高校に入ったとたん、急激に成績が下がる子がいることだ。しかし、それは諸先輩達の確認テストそのものの精度に問題があったように感じられた。
父親が寝たきりで、弟も大学生。僕は塾を辞める訳にはいかず、コマを確保するため、その弱点を乗り越える手法を編み出す。
多くのコマをオファーした塾にその後、結局移籍することになるのだが、掛け持ち時代、学校の教材を使い予習する。教材の解答は事前に配布し、予習の妨げを極力取り除く。当てた所だけでなく、すべての問題を解かせる(中学生だから)。そのことを実現するために、勉強したい人は授業のあとの時間エンドレスで残れるようにし、違う曜日の僕の授業に参加する事を認める(同じ授業を何コマも持ち、同じ授業をやっていた。当時は20世紀。YouTubeはなかった)。
創業者は僕のやっている「革新」を手放しで認めた。しかし、常勤の職員はたまったものではない。解雇までの時間はそれ程なかった。
教える場所を奪われた僕に(光が丘)公民館がチャンスを与えてくれた。これが数学教室の始まりだ。
さて、歴史の時間は終わりだ。現世に戻ろう。公民館は残念ながらエンドレスで学ぶ事はできないが、各公民館運営者の善意で登録者以外の参加を認めて頂いている。勿論、交通費もかかるのは保護者に対して心苦しいが春休みなら好きなだけ通う事もできる。
ところで2010年まで各公民館で人間YouTubeを続けてきたが、今はYouTubeで何時でも、何処でも、何度でも授業を受講できるようになった。
だから、数学教室は6限ある二次関数を6週かける縛りは最早ない。3月中にセンターの二次関数部分が解ける新高校1年生は毎年出ているのだから。

 

2019/02/25★時間割
4月の始業(入学)式までやることは
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/190225.pdf

2/25は国公立大学二次試験の初日。後期試験は面接や小論が多く、センターの点数で勝敗がほぼ決まる。だから、もうあの高校3年生達と一緒に勉強することはない(九大以上の難易度の後期試験には数学があり、この期間の学習は逆にチャンスを生む!センター以降、戦い続ける事ができる人=数学が必要な受験生はどんどん減って行き、3月まで受験勉強できる人は本当に一握りとなる)。そう、2年生はあの先輩達のようにならないといけない時が来たのだ。そのためには

跳躍が必要である。理系はまだ数Vの一部が残るが、文系は既に高校数学をすべて習い終えている。すると「入試問題演習」と称して、毎授業、入試問題を解く事が課され、定期考査の試験範囲となる(理系も数Vが終わり次第始まる)。

公立高校の大多数は教材の解答解説を抜き取っているため、問題が解けない子は予習できない。鉛筆がひたすら止まったままとなる(フリーズ)。一度習った事だから、本来そのような事にはならないはずなのだが、絶望的な(壊れた)人は時間だけが過ぎていく拷問の毎日が始まる。

修猷館高校2年生の英数コース(東大京大難関コース?)の文系クラスが既にそのモードになっており、クラスの半分が途方に暮れている。その途方に暮れる二人を助けるため、授業プリントにある(入試)問題の類題を赤チャートから探し、問題1題1題紐付けする。問題はプリントに4、5題あり、そのプリントが1週間で4、5枚配られ、進む(もうかけ算したくない!)。でも、その処方をするだけで彼女達は「全く違う!」と喜ぶ。

残念な事に、この子達は既に壊れて僕の目の前に現れた子達であり「高1春先から来とけば・・」のパターン。日頃からチャートを分割払いすれば「あそこにあったな」となり、問題の指定など必要ない。

僕はチャートを暗記しろ、とは言わない。しかし、チャートを道具になるようにすることは推奨する。僕はあまり英語はできないが、英文を読み、難解な単語があると「試験単(当時の超メジャーな単語帳)のあそこにあったな」となったものだ。単語の刷り込みの賜物である。

ところで、最初刷り込む時にしっかり、かつ、一気に刷り込むとそのあとの労力は小さくて済む傾向がある(紐付けは大変)。そしてどのような競技、芸術でも、しっかり、かつ、一気に刷り込むためのノウハウ(近道〜秘伝?)があると言う。そのノウハウを持つ人を先生(コーチ)と呼ぶ。他方、一気にするためにはまとまった時間が必要だ。それがこの時間割から始業式までの期間だ。

しかし、オアシスに来て水を飲むのは君達であって、僕ではない。

 

2019/02/04★時間割
二次試験までの過ごし方
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/190204.pdf

今年のセンターは暦の関係上、1/19、20と少し遅めの日程となっている。よって、センターリサーチの結果による受験校の決定と私立大学受験日程までの間が短く、受験生保護者にとって例年になくタイトな日程となった。これか前回の時間割の書き出しだった。そして、この時間割の最終日翌日が国公立大学二次試験の初日となる。

あと、この1枚しか時間は残されていない。いや違う。この日程に私立大学入試当日も含まれている。入試当日は心身共に消耗。「もういいや」となり、試験後、勉強する発想が起きない。入試は一校では済まず、複数あり、日程が断続的に続き集中できない日々が続く。

試験当日以上に集中できない日がある。合格発表だ。国立大の二次試験の前に多くの発表があり、試験当日以上、勉強に身が入らない。

さぁ、今話した分だけでも上の日程のうち何日が潰れて行くだろうか?そう、心安らかに勉強できる日は少ないのだ。それも時間が下るにつれて現実が見えてきて、残された数少ない貴重な時間すら空虚に過ごしてしまう。無策のうちに時が流れるのを待つ受験生は実は多い。

勝者は既に勝負をつけるだけの学力をセンター前に仕上げている者か、もしくは、人が動揺するこの時節を乗り切れる能力と強い心、資質を持った者、いずれかになるだろう。

前者はセンターと言うイベントが佳境に入る12月以前の秋口に国公立大学二次試験の答案を作れる力を既に身につけている訳だから、計画性が高い、用意周到な人物像が浮かび上がる。この人物は元々成績の良い天才も含まれるが、二次試験の問題が解ける学力をつけるための問題演習を高校低学年の時から分割払い(数学教室のやっている日常)で積み上げる「凡人」も該当するだろう。要するに出口(二次試験)を考えて計画的に問題を高1、高2から消化すれば「天才」でなくとも到達でき得る。

後者は時間の使い方が上手い人間、即ち、いくつもの事を同時並行できる人間像が浮かぶ。試験当日でも、少しの僅かな時間でも何かすることができる人物。お金持ち(仕事ができる人)はグリーン車に乗らない。その心はグリーン車で寝るのではなく、普通車で移動中も仕事をする。新幹線とビジネスマンの逸話を引用するまでもないが、納期まで絶望的な切迫した状態でも、事態を前に進め、立ち止まらない推進力がある人物が状況を打開できる。その人物像に近づく一つの方法として達成できる「to do」を休みなく設定し、実践。心折れない習慣を創る。「困難は分割せよ」(ルネ=デカルト)天才も同じ事をやっているのだ。

 

2019/01/14★時間割
センター採点会
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/190114.pdf

今年のセンターは暦の関係上、1/19、20と少し遅めの日程となっている。よって、センターリサーチの結果による受験校の決定と私立大学受験日程までの間が短く、受験生保護者にとって例年になくタイトな日程となった。
FCSは1/20センター試験終了日、ネット上に解答がほぼ出揃う21:30から藤崎にて採点会を開催する。この参加は任意だが下記のような段取りを取っており、参加は不可欠なものと考える。

持ってくるもの
センター解答案を記した問題冊子/学校で配られた予備校各社の大学別配点資料等/日曜日の新聞/受験予定大学の合格最低点等記載された資料

当日の段取り
@ネット上の解答を参考に採点し、素点合計を出す
A@を受験予定大学・学部・学科の求める配点に計算し直す(傾斜配点)
B受験予定大学・学部・学科の合格最低点(数年分)−Aを求める(=B)
CBを受験予定大学・学部・学科の二次試験総計点で割り二次本番であと何割取ればいいか考える
Dセンターリサーチの志望校は4校×2(前後期)=8校、書く事ができるのですべてが見つかるまで@〜Cを繰り返す
※最近、ネット情報網が発達し、早い子は22:30までには上記作業が終わるが、アナログの時代はだいたい朝6時(始発)に終わる子もいた(当時、心当りのある子は制服で採点会に参加した)。

目的
翌朝、学校での採点会で記載する志望校、志望学部選びに於いて堅実な判断を行い、二次・私立に集中する環境を創る。

注意
センターリサーチが帰ってくるのが木曜日。判定が良ければ問題ないが、学年の半数近くが浪人する高校では、それからが修羅場。そんなこんなして二次受験校が決まるのがもめて、すべてに出遅れ浪人。(無理な受験、不要な面談が回避されれば、学年の半分は現役で国公立大学に進学できる実力を持って高校に合格しているにもかかわらず)このパターンを毎年繰り返す。平均点の変動もあるが、上記に参加された会員はそのような迷いはない。参加しなかった生徒の保護者から「赤本が売り切れている。買って来て欲しい」「志望校の相談に乗って欲しい」「学校の先生との相談結果に納得できない」等、あるが、FCSでは採点会で完結し、その後は私大、二次試験対策に全力を尽くす。

以上、1/20夜藤崎で行われる採点会の概要だ。勿論、ここにこれだけ段取りを詳述しているので作業は自宅でもできるが、計算が狂った場合(考えつかない受験校に変える)電話・メール・後日では対応できない。

 

2018/11/26★時間割
大谷翔平の時間の話と二刀流
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/1819.pdf

翔平のプライベートな時間は、二刀流を続けるためにある」「自由時間はすべて、自らを高めるために使っている」大谷選手をコーチした黒木知宏氏(元ロッテ投手)の言葉を引用して始まるネットニュースが話題だ。

24時間365日という、すべての選手に平等である「時間」。この「時間」と向き合い、「投手だけに時間を使う」「打者だけに時間を使う」のではなく「両方に時間を費やす」という至難の業をやってのけた、と記事は続く。更に進めると、

信じ難い年俸を稼ぐ大谷選手がフジテレビ本社の社員食堂で数百円の牛丼を食べた。社員達に混じって。関係者は「美味しい店を予約しましょう」と提案するが「時間がもったいない」とやんわりお断りする。その日の仕事は夜。フジの本社があるお台場はクラブはあっても、年俸に釣り合う店はない。ヒルズや銀座にタクシーを飛ばすお金をケチっている訳では勿論ない。そこまで車で拘束される時間が惜しいのだ。

二刀流を実現できた裏側には、彼の時間に対するこだわりがあったのです「ナイターで18時にマウンドに上がる時にはすでに、翌日のタイムスケジュールがすべて頭の中に入っている」冒頭の黒木氏の表現を聞いた時、大谷選手は緻密で妥協のないタイムマネジメント能力によって「大谷翔平」を作り上げていると確信しました(引用抜粋ここまで)。

一日の中の時間だけで、人の倍の仕事(大リーグの先発投手とクリーナップを務める打者)を成し遂げるため、時間をどのように使うか、どのように過ごすか。今日から続く翌日も、いやシーズン通して二刀流達成のため、今日、まさに眼前に横たわるこの時間がいかなる意味を持つのかを日々意識する「自らを作り上げてきた巧みなタイムマネジメント能力」が大谷選手に備わっていて(彼は高卒入団だから、高校時代、いや、その前からから備わるための努力をしていたのだろう)それが今年の成功の源泉となっている、と結論づけている。

さぁ、上に時間割がある。何も考えなければ、ただ、何もなし得ず、1/14を迎える君がいる。そこで朝起きた時、今日何するかと一日の予定を埋めていくあなたがいたとする。さて、夜を迎え、寝る前にその予定がどれだけ達成できたか?あなたが一日で成すことができる「能力」がそこで判る(今日の自分は何点か?)。それを少しでも大きく(高く)しよう(人から頼まれたら)沢山のことができる人間になろう。あと、1日で成し遂げる成果と2日かけて成し遂げるそれは実は2倍より大きい(2日目ははかどります)。断続ではなく連続の学習ができる人間になろう。そして、1週間、1ヶ月、続けて掘ったトンネルの長さは1日だけ無理して掘った距離よりも遥かに長い。僕はこんなに凄いトンネルを堀り、この世に残した。こう話ができるよう、勉強を通して、時間の作法を身につけ、大きな仕事ができる人間(一流)への基礎を作ろう。

 

2018/11/05★時間割
世界競争と消費者
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/181105.pdf

10月中旬、渋谷で卒業生とMAG7した。東明館の卒業生で文Uを目指していたのだけど落ちて歴史の浅い理科大経済に進学。卒業後、ベンチャーでSEに。ブラックだったのでスキルを身につけ、独立。20代で法人社長に。そして、結婚。奥さんを紹介してくれるとのことで渋谷で一番夜景が綺麗なMAG7に招待。

タワーケーキを注文して、写メ。卒業生に招集メール!駆けつけて来てくれたのはやっぱり渋谷なので東大生「ここいいですねぇ。友達を呼んでいいですか?」帰省途中の友達が駆けつけて来てくれた!サークル何?「今、控えてます」何故?「起業の準備してます」まだ大学1年生だ。ところで何の起業?「AI」(一同絶句)。

自動運転になれば皆、自動車を買うより呼んで乗るだけでよくなり、自動車は買わなくなる。無論、自動車保険も売れなくなる。しかし、保険会社は「どこでどのような事故が起きるか」という情報を握っている。そこで自動運転の車にSECOMのようなステッカーを貼り「うちの車は事故に遭いません」と宣伝し課金する。匠の技術を蓄積し、そのアプリを無限複製させると同時に無限課金できるシステムを作る。グーグル、中国、世界は一刻も争って日常のAI(課金)化に邁進している。

SE時代出会った社長と奥さんの数段上がった社会人の質問にも彼は大人の返答で応じる。今年3月まで高校生だったのに。「先生、彼、開示したら理V受かる点数だったのですょ(やっぱり理Vは違う!!!学習能力が高い)」じゃ医学部に転部できるじゃん「すごいですょね」でも、よくよく考えるて見ると、医学科に行く事自体、病院という業種の起業スキルを6年間かけて身につけるということだ。大学で資格を取れる学科は実は在学を通して起業と同じ事をしていることになる。

この話を帰福して福大の卒業生にした「うちや西南にも起業の話があるんですょ」なかなか負けてないな九州、と期待して話を聞いてみた。すると「まず、銀行に行ってどれだけお金を借りてくるかから始まります。そしてその借りたお金を皆で集めて始めるのです」どうも東京とは違う。ただ借金させられているだけじゃないの?「僕もそう思います。どう見ても怪しくありませんか?」起業は高校時代どれだけ学習能力を高め(勉強・訓練し)たか次第でタダから借金までの「格差」が日々生じている。

最近、11月までに見終わらないと追加料金を取られる授業動画の話を聞いた。数学教室にその動画の権利を引き取ってくれとのお願いもされた事もある。借金は未来を拘束し、永遠に消費者として課金され続ける体質になる。

 

2018/10/15★時間割
常識と非常識
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/181015.pdf

9/15(土)白木原数学教室に引き続き10/9(火)二日市数学教室が突然お休みになってしまいました。

二日市コミセンの予約は毎年1月に閉め切られます。そして、規約で1団体年48回を上限に貸し出しが許可されます(僕はこんな議案を通した記憶がない)。1年はほぼ52週ですが、その差は年末年始、お盆、文化祭のお休みで相殺します。しかし、今年はどうしても1日消化できず、思案の挙げ句、例年中間考査と重なり、代講可能なまどかぴあが前日にある10/9を休講することにしました。

しかし、冬提出した書面の話は記憶から離れ、コミセンはよく事情を知る筑紫野市役所。売り上げを気にしない公務員気質は翌週休みである事を教えてくれる訳もなし。久留米から高速で飛ばして着いたら「今日はあけられません。あいてるんですけどおかしいですよね」と。わざわざ来て頂いた方、あらためてお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。

前回の白木原は「(元議事課長の区役員が)すっかり連絡忘れてました」だったので公民館側が沢山謝っていましたが、白木原は活動が盛んで休みの多い公民館。10/20は文化祭でお休みです。

実は10/9の授業が今年最後のまどかぴあ。ハッピーマンデー制定前からほぼほぼ月曜夜は春日原数学教室。公民館が休館になる祝日月曜はまどかぴあに行く!が数学教室の定番なのだけど、何と今年の年末年始はまどかぴあが改修に。12/24(ケーキの日)をどうしようか?。春日原公民館に談判したら、特別「使用許可」に。

綱渡りといえば、綱渡り。よくこれで四半世紀も続いてきたものだと。遡れば、通産省からアントレプレナーとして紹介されたのが1997年。2000年にHPを開設。You Tubeに動画を上げ出したのは2010年。常に最先端の技術と経営形態の先取りをしていた数学教室。ただ、本当の話、この月謝では物件も借りれず、宣伝もできない、でも生徒の成績を上げないといけない。そのピンチから生まれた様々なアイデア(今風に言えば定額制〜授業受け放題。何時でも何処でも何度でもYouTubeで基礎知識を学べる。生徒が生徒を教えるアクティブラーニング)が如何にノンスタンダード(非常識)なのか。数学教室がスタンダード(常識)になるにはまだまだ時間がかかりそうで、保護者の皆様の理解と公民館各位の善意があってこそ数学教室がなり立っているものとあらためて感謝する次第です。

 

2018/09/24★時間割
子どもの学力は「母親の学歴」で決まる…? 文科省の衝撃レポート
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/180924.pdf

先日、子どもの学力は「母親の学歴」で決まる…? 文科省の衝撃レポート(現代ビジネス)がYahoo!ニュースのトップページを飾りました。
これは文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)に付随して行われる保護者対象の「アンケート調査」の結果であり、その結果がライターの目に触れ、その解釈がおもてに出て議論になった、が経緯のようです。
女医や女性弁護士の子息が皆、入学が難しい大学に入ったとは聞きませんから、子どもの学力は「母親の学歴」では一概には決まらないと私は考えてます(前文部事務次官の子息も実質、私立の医学科に落ちているわけですから、DNAも関係ないでしょう)。
しかし、結果は事実ですから、あとは解釈の問題です。母親が単身赴任しているケースは学力が低い。この文科省の導く結果は子供を監視しないとダメだ、ということだと思われます。
父親については22時以降の帰宅(早朝帰宅を含む)という家庭の子供の学力が最も高い、は住環境にも左右されますが、父親が家でくつろぐと子どもも一緒にくつろいでしまう。マンション構造だとテレビの音が気になってしまう、集中できない、ということでしょうか。
では、2階に部屋があったら。先ほどあげた単身赴任のケースと同じで2階も目が届かない遠くと同じになる。ならば、絶妙な距離感で子どもの勉強に長時間(難関大の問題は1題解くのに長考を要する)付き合う環境ができれば良い、と解釈できます。
もし、子どもの学力は「母親の学歴」で決まる、というのなら、そのような経験値をお持ちの方が高学歴者に多い、というだけかもしれません。
さて、実はここまでの記述は小中学生向けの小文からの抜粋である。もう既に大人である数学教室の諸君には環境論は通り過ぎた話で(将来の子育ての参考にはなるかもしれないが)、長考する勉強に至るにはどのような経路で勉強をすれば最短距離かが最大の関心事となる。
学校の定期考査レベルはチャート等の教材の「予習」で解決する。読む時間を早くしたければ、どのYouTube授業動画(2倍速の機能もあるらしい)を見ればいいか聞けばいい。次は進研。これは進研に出るちょい下レベルの入試問題から解けばストレスはなく(2)までは行く。では(3)を解くには?それは教室に来て人に教える事で克服する。
尚、体が動かないのは論外である事は言うまでもない。教室に多く参加し尋ねて欲しい。そして、教えられる人間に成長して欲しい。

 

2018/09/03★時間割
数学教室の正体
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/180903.pdf

最近中学生の問い合わせが多く(と言いつつ中学3年生の在籍者は何故かこの数年で最も少ない)、このコラムを熟読されてあるようだ。そこで、今日は数学教室に入会する前の中学生(小学生?)に向けて「数学教室」を紹介しつつ、中学時代何をすべきか、何が大切かを書きたい。
教室の様子は更新がしやすいTW>FB>HPとなっていて、TWをフォローする事を推奨し、連絡事項等告知に於いて必須となった。
TW上には教室の授業メモとしてインスタの写真が添付され、その日の教室の様子「授業メモ」が見ることができる。更にTWの中には、学校、学年とリンクが貼られたものがある。これは生徒に出した指示で、リンクをクリックするとYou Tubeの動画が見ることができるが、これは家で見て学んできてね、と言うことだ。これと他に、参考書と手書きの数字の羅列のインスタがTWに貼られることがある。生徒はこのページに従って、問題を解く訳だが、動画を見てるので学校の教材(黄・赤・青チャート、レジェンド等)が面白いように解けるのに驚く(学校も授業も勿論楽勝)。
ツィートには学校、学年も記載され、同学校同学年同コース(理数科・普通科、理or文)であれば流用できる財宝だが、これと動画を組み合わせれば、数学教室に参加した者に肉薄できる。
全国にはこのことに気づいているYou Tube視聴者もいるようで、時に「この順番はこちらが正しいのでは?」と生徒の書いたページの聞き間違いをご指摘頂くこともあるし、動画のリンク切れがおきると「困る」と言うプロ(塾経営者?)もおられる。
TWをフォローしたら月謝を払う意味はないのでは?うん、確かに学校の予習領域までなら、ネット環境さえあれば全国何処でも誰でも数学教室に参加できることになる(タダで)。家でもできる!学校の予習をするだけなら月謝を支払った人のアドバンテージは動画作成者に直接合える以外は往復の時間等すら無駄になる(観るより聞くが早いけど)。
教室の席につくことが勉強(会社に遅刻せず出勤するだけが仕事)だった時代は終わり、売り上げさえ上げれば管理は無用の長物。時代は出退勤制限なし、テレワークへ。逆に「できない人」はタイムカード、提出物(宿題)、有料動画課金、確認テスト、クラス編制テストで怠惰を管理されることに「月謝」を投資、ローンを組まされ、縛られた人生が続く。
#生徒が先生 学校の予習程度ならTW→学校の教材+You Tubeで家でもできる。数学教室の終局は僕の分身を創る事。これは多大の時間と手間がかかる。生徒を縛る方が楽だがそれでは分身はできないし僕を越えない。

 

2018/06/25★時間割
夏期講習会?
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数学教室は公民館等の公共施設を使っているので教室の連続使用はできず、学習塾・予備校が行うような朝から晩まで的な夏期講習の類いは開催できない。他方、福岡県の公立高校は課外授業が終業式後も行われるので、概ね1、2年生は7月いっぱい、3年生はお盆前まで高校に登校。クーラー設置も手伝い、お盆開けからは実質2学期が始まり一日丸々休みの日が続く夏休みは驚くほど少ない。
よって、数学教室はそのまま通常通りの夕方の授業を夏休みも続けている。公民館が公休になるお盆休み、夏祭り開催前後は月4週を堅持するため、まどかぴあ等を借りるが、使用がだいたい4時間単位のため、会場変更によるロスタイムを勘案して延長。目一杯時間を使う「4時間の勉強会」を開催。これを勉強会=夏期講習会的に会員は利用している。
勉強会は有料だった時期があったが、学校主宰の東京研修、久住合宿、甲子園応援による欠席分や運動会の闇練、そして、予備校の夏期講習など都合で休んだ分の時間的相殺を勘案して無料となった歴史がある。
夏休み羽根を伸ばし、学校の宿題をやっと済ませるくらいの自分都合の出席しかしなかった先輩達がかつていた。2学期の授業の予習なぞできる訳もなく素手で2学期の授業を受けるが運動会までは持つも運動会後、玉砕。毎日の学校の数学の授業が暴力になり秋口に数学教室を退会→私文。このような退会者の身を持って示した警鐘から、本来このような設定(特に後者)を数学教室側がする必要はないが、数学教室の会員であれば全員無料で参加できるようになったと覚えている(先人に感謝)。
春休みに行った学校の先取りがいかに1学期有効であり、他方2学期が1学期より遥かに長いと云う事実も受け止め、でき得る限り夏休みに2学期授業分すべての先取りを済ませたいという「実」を取る判断こそが勉強会の歴史だけど、学期中に通えなかった他の教室に通う事で勉強会を待たず「実」を取る事も可能だ(朝課外がない夏休みなら睡眠不足もなく他の教室への参加は翌日に堪えないだろう)。
さて、夏期講習会の正体は何だろう?小中学生の親からの問い合わせは「朝から何時まで見てくれるのですか?」学童保育の延長のようだ。夏期講習会参加が目的になっていて、手段にはなっていない。では手段とは何の手段か?それは人生を拓く手段ではないか。
宿題をするだけなら学童保育でもやってくれた!しかし、君たちは高校生だ。まずは2学期以降の未来の時間を支配するために夏休みを手段に使って欲しい、特に歩むのが遅い人は尚更だ。

 

2018/06/04★時間割
灘中・高校校長の講話
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五月祭の週は教育エキスポ(最先端の教材、eラーニング機材、ソフトの展示会)が東京ビックサイトで開催され、毎年見聞を広めに行くのだけど、展示会だけでなく基調講演というものがあり、予備校のトップから文部科学省、何故か総務省、経産省の役人、基礎自治体首長まで教育について公演する場がある。今年はその中でも注目を集めたのは、灘中・高校校長、和田先生の公演だった。

座席指定になる程の盛況で、某三大予備校の東大現役コースクラス副塾長に就任した教え子の顔もあった。

灘中高ともアクティブラーニングを以前から行なっていたことになると話を切り出していく。灘はまづ、初めに生徒をアクティブラーナーにする。具体程には確認テスト型の人間から調べ学習型の人間に変える。すると自然と生徒同志が討議する環境ができる。そこに教員が関与する。これが灘のアクティブラーニングだと和田先生は語る。

本校の教務の秘密はプリント。印刷室に秘密あり。印刷量だけはどこにも負けない。補足すると、予習するための材料をプリントという形で生徒に提供する。それも生徒がアクティブラーナーになるために必要十分な膨大かつ無駄のないプリントを準備している。

最近、卒業生がメルカリにだしてホンマこまっとります。この解釈は、そのプリントが本になるくらい価値がある作品であり、単なる紙切れではない、実に作り込まれているということを意味する。

さて、あっという間に公演が終わり、卒業生とカフェで復習する。すべては語れないが(相手もあるので。東大生予備軍200名を束ねる責任者なのだから)公演の内容を反芻すると、生き残る人間と切られる人間の分岐点が描写され、網膜に焼きついてくる。

公立トップ校の優秀な合格者が何故、大学受験で半数が失敗、脱落するのか?何故、働き方改革で残業が悪と言われても残業をする人が出てくるのか?

準備ができる人間、仮に職場の中で能力、学歴?が劣っていても、準備をする事ができる人間は時間内に仕事が終わる。残業はしない。もししても準備の仕方を知っているので、次回は時間内に仕事を終える事ができる。他方、点数が取れない、授業の理解が遅い人間は準備をせず仕事に臨んでいないか?いつも理解に時間がかかり夜遅くまで残業しているが、このような生産性の低い人間に将来保険はつけられない。上司も的確な指示を出せば部下が早朝出勤することはない。

 

2018/05/14★時間割
その先にあるもの
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いつも動画を参考にしています。高校の先生から電話を頂戴した。熟達の師とネット上で評されたこともあった。

褒められても社交辞令ばかりと思い、自分のやっている事を振り返る事はしなかったと思う。

しかし、最近、数学教室に似ている塾、予備校が現れて、俄に数学教室を研究する方々から質問を受けるようになり、やっと自分の主宰する教室の特長を識る機会に恵まれた。

今世紀に入り、武田(坪田)塾と云う授業をしない予備校が出現する。これは革命だった。何故なら、明治以来、塾、予備校、そして学校は一方的に教えっぱなしが当たり前だったからだ(アメリカは演習の時間があるけれど)。

しかし、それだけでは成績は上がらない。そこで、その弱点を補うべく授業+演習のi-plusと云う塾が先月名古屋にできたと云う。学びエイドを率いる廣政社長のFBに詳述してあった(図入り)。

しくみはどうもこのようだ。質の高い授業を動画化(学びエイド)し、学習記録機能(スタディープラス)で進捗管理。あとは武田(坪田)塾のように生徒に勉強させる(55段階?)。

このしくみだと、ただ衛星を見せるメジャーより遥かに手が込んでいて、寝る事はなさそうだ。動画もすべてチャート、レジェンド、フォーカスと紐付けされていると僕に話されていた。

どうも、時代は数学教室にだいぶ追いついてきたようである。僕がいいと思ったことは、どこかで誰かがきっとやっている。だから、その上を常に模索して磨き、進まないと飲み込まれてしまう(フランチャイズ)。これは塾だけでなく、すべて同じだ(国家も)。

教育ITソリュージョンEXPO。IT不況で多くの優秀な人材が教育産業に参入し、その技術革新を競う展示会が毎年五月祭直前に開催される。

動画で予習できるシステムはありますか?そんなのは聞きませんね。教材と動画の紐付けは去年の2月からだったから、今年は楽しみだ。学校の授業を受ける前に準備をする。日本古来の武術、芸術では当たり前の求道者として作法を数学教室は体現しているだけなのだが、テクノロジーはどのように克服するのだろうか。

生徒が先生。人に教える鋼の学力を育む動画と授業。果たして諸君はその先にある数学教室のギミックを使いこなせているだろうか?

2018/04/23★時間割
小さな秘密
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数学教室には授業を収録した動画がYou Tube上にある。新高校1年生(一貫中学3年生)はこれ(二次関数2017)を見て来て、教室で青チャート、赤チャートの解く所のページを聞き、解く。分からない所があれば尋ねる。しかし、ほとんどの場合、先生でなく、先輩、もしくは、入会が早い同級生が答え、教えている。
開講2年目。鍛え上がった中核メンバーが揃う1994年。筑紫中央高校2年生、太宰府高校2年生の先輩達が筑紫丘高校1年生に二次関数を教え、筑紫丘高校に落ちた西南高校の生徒が筑紫丘高校の同級生にセンター過去問を教える。生徒が全教室を移動することを(ホーム&アゥエー、今で云うと定額制)憶え、日常茶飯事となった数学教室の原風景(歴史)が始まる。
先生の塾の生徒は本当に教えるのが上手い。密かに真似をする塾も現れたが、どこも失敗したようだ。その秘密は動画の中にある。
ところで、動画は2010年11月から収録されているから、それ以前は存在しない。じゃ、生徒はどうやって予習していたのか?実は、あの動画と同じ事を、全教室で「ライブ」で繰り返し、繰り返し実演し、生徒が僕を真似できるくらいまで教え込んだ。
先生、今は相当手を抜いてますねぇ。全くその通りだ。全生徒に、毎回授業していたのだから、本当に疲れた、そして鍛えられた。
学校では毎日数学の授業が1コマはあるのだが、これを週1の授業でそれも予習で教えていた。進度が急に変わる事もある。高等部に力を入れ出した自称最高峰の学習塾は「筑紫丘理数科進度対応」と銘打つ講座を開いたが、全く対応できず、その後「ポンコツ」になり果てた子が公民館の門を叩く。その子達を修理しつつ、毎日の授業の予習も教える(附設A組の子が5月頃入会したがそれはそれは鍛えられた。その子は中学時代の塾を継続していたものの成績は崩壊。尋常じゃない附設A組の進度「1日で三角比の説明が終わる」授業についていかせるため、話術に磨きをかけなければならなかった。結局、最後まで彼女の満足する成績には修復できず、医学部志望から文転。九大教育学部に現役進学させるのが精一杯だった)。
できなくなった生徒を修理する事を通して学んだノウハウがFCSの動画にある(動画の尺もノウハウの一つでその秘密の核心だ)。
最後に、5月の連休くらい休みたいものだが、壊れた生徒達がいつ壊れたかを知ると今働くしかない。

2018/04/02★時間割
地球が固まる前に
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/180402.pdf

白木原公民館の再開が決まった。式典は4月末。それからGWに入り休館。5/12が再開初日の授業となる。土曜日昼の授業は紫共同利用施設時代の二日市数学教室以来、記憶は定かでないが今世紀初めてだろう。
火曜日8限があるので、何とかなりませんか?申し訳なさそうだが、教室の異動のお願いがあった。当初、白木原数学教室火曜日、久留米数学教室土曜日で調整が進んでいた。しかし、久留米附設生の強い希望で逆転。年度末の申し入れに間に合わせた。しかし、教育委員会の人事異動は遅く、その余波は私立、民間(特に予備校)の人事にも及ぶ。シフトの決まるのは3月末。予備校がこの時間に入ったから・・・毎年、生徒の言い分が二転三転するのは恒例行事となっている。
それでも、数学教室は、学校は勿論、他塾、予備校の都合にあわせ、物理的日時、教務的進度に柔軟に対応するノウハウを積んできた。シラバス通り進まない高校、その対応する能力のある先生の人材難(決められた教材・問題を決められた時間に鮮やかに教える事ができる人は余っている)。現役高校生のためのを標榜する福岡都市圏の学習塾、予備校のコースがまともに存続したためしはない。
8限が終わって、少しの時間でいいから教室に来て、指示出しをしよう。寮の門限には間に合うよね。あとは別の教室で対応するから。首都圏で始まった「定額制」は、既に四半世紀前から数学教室では実践されている(この制度を上手に使うのは君たち次第)。
数学教室で数学、他の教科を他塾、予備校で。このような組み合わせは首都圏では普通だけど、数学教室と外部の数学の授業を組み合わせる子もいる。先生の心情的には抵抗があるらしいが、僕は全くそうは思わないので、学校の数学の授業同様、外の授業との連携を工夫し、時間の無駄を徹底的に無くす取り組みもやっている(相談されたし)。
本来なら、数学教室がここまで配慮をする必要はないし、他は絶対にしない(それは凄く手がかかるし、他は学校の進度への対応すらほとんど出来ないから無理な話だろう)。だけど、そうしないと、最小の勉強時間、極度の睡眠不足の中で現役で国立大に進学させる事は困難だ(筑紫丘で国公立大現役合格者が200名超えしたのは四半世紀中、過去1度だ)。
最後に「柔軟に対応できない」この事の怖さは、組織(学校)の中で一度ついた序列は不変だ、と云うことだ。彼らはやり方を変える事が出来ない。あわせる事ができないとジエンド。その序列がつく前が勝負だ。

2018/03/12★時間割
新高校1年生と出遅れた上級生へ
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/180312.pdf

新高校1年生が入会する季節だ。数学教室はいつからだろうか、新高校1年生に二次関数を6週に分けて一通り履修できるカリキュラムを考案し、実施してきた。その様子はYou Tubeに毎年収録し、授業後の翌朝までには視聴てきるようにしているので、生徒は授業を再度見直す事が出来るが、寧ろ、生徒は昨年までの授業動画を授業を受ける前に見て来て予習。そして、授業では、個別に質問をし、疑問を解消。高校の教材をひたすら解くというサイクルが定着しつつある。
過去の授業動画はHP上に目次があるが、授業中見てくるようにと言った授業動画はTWやFBに貼付けるようにしている。よって数学教室のTWをフォローすると探す労なく動画に辿り着ける訳だ。
春期講習はあるのですか?小中時代、合宿や講習会に慣れていると、数学教室のしくみは難しく見えるかもしれない。と言うのは、数学教室は右記通常授業が春休み中でも粛々と行われ、春期講習会は存在しないからだ。
しかし、数学教室は主に通う教室(ホーム)以外の教室(アゥエー)にも好きなだけ通えるので、学校がない春休み中は毎日通う事が可能である。更に月謝も定額制なので追加料金は発生しない。
よって、物理的制約(交通費や移動時間)が許す限り、A教室で(何日までに)ベクトルを復習し、B教室で(何日から)数Vの予習をする、のように計画できる。
これを上手く使う新高校1年生には希に数1Aを入学式までに終わらせる子が誕生する(実際、今年合格した久留米附設高校新1年生は3/3現在、三角比→幾何→二次関数4限目、それと並行してベクトル1限目まで青チャートを解き終わっている。残すはあと40日)。
数学教室は「砂場」と言う事だ。あなたがその気なら、何とでも絵を描ける、と云うことだ。
しかし、実態はどうか。学校が終わると、学校帰りに寄っていた数学教室も、一度家に帰り、着替えると、春の暖かさと共に家を出るのがおっくうになってしまいがちだ。案外、出席率が落ちる。特に、講座名を冠している訳でもなく、講座という「商品」形態を装ってもおらず、春期講習料もない。「タダ」はYou Tube同様、見ない、来ない。
月3回未満の出席時は2,900円に月謝は減額される。しかし、これは学校行事等のやむを得ない理由で2回しか出席出来なかった時であって、自分の都合は認められない。やらない人間とつきあう暇はない。

 

2018/02/19★時間割
2月、3月、4月
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/180219.pdf

期末試験が始まり、終わる頃の時間割。元来、考査とはそれまで習った事が定着しているかの確認、試験なので、2月に行われる事自体?。試験が終わったあとは授業は?3月は何なんだ?
更に4月。新学年はある進学校を除き授業がまともに始まるのは早くても入学式後、4月の中旬からエンジンがかかる感じ。
期末が終わってから、新学年のクラスの授業が本格始動するまでの間は実は夏休みよりも長い。それなりの気持ちになれば、かなりの事を成し遂げる事ができる時間がある(生産性革命)。
数学教室では、この時節の長さに注目して、新高校1年生、及び、新中高一貫中学3年生に三角比→二次関数の先取り演習を行ってきた。今年も久留米附設高校新1年生に三角比入門2017の動画を事前に見てもらって来て→授業。アマゾンで1円+送料で落札した青チャートの問題を動画毎に紐付け→演習。2/10現在、青チャートの正弦、余弦定理も解き終わり、センター赤本を貸与した。
高校1年生、2年生諸君(一貫中学生)も期末があるから今すぐとはいかないが、試験が明ければ、早速、春課外、新年度の予習を単元毎に着手したいものだ。
新高校2年生はベクトルだろう。新学期までにベクトルを操れるようになれば、1学期の予習は終わったも同然だ。予習動画もベクトル入門、ベクトル方程式、空間ベクトルとよく揃っている。
新高校3年生理系は数Vだけど漸化式の極限→図形漸化式→確率漸化式、数学教室伝統の問題選をどこまで終わらせられるか。これができれば6月の浪人生と合流する模試でもかなりいい線にいける。
新高校3年生文系は単元毎に弱点もしくはストロングポイントを強化、演習する。間もなく、レジェンド、チャート、フォーカ、4ステップレベルと朝課外、授業でこれから使うメジアン、クリアー、入試問題集レベルの問題とのギャップが大きい事を識る事になるが、ここで鉛筆が止まる事による時間の浪費と大きな挫折を味あわないよう、接続を良くするための稽古を2月、3月、4月に積み、入試で数学を使い、大学受験の選択肢を広げ、未来を明るくしたい。
速い球、見た事のない変化球が目の前に来て手が出せない。自分が打てるまで「タンマ」と試合を止める事はできない。シーズンが始まってから、練習の時間はなかなか取れず、毎日が繰り返されていく。キャンプ時の実力が選手の1年の成績すべてを支配する(高3は知っている)。

2018/01/29★時間割
お詫び
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/180129.pdf

金曜日に翌水曜日入院が宣告され、入院時刻を当日13:00まで引き延ばす(緊急時は救急車の手配の病状でしたが)。多くの予定を調整、当日1時間遅刻の14:00病院着、病棟には14:30。そこで、今から手術と言い渡される。16:00術場。手術終了は予定より40分手間取り18:00病棟引き渡し。そこで「退院は?」と執刀医に尋ねる。「火曜日」と言われたが検査内容を確認。なら、月曜日昼食前退院をを逆提案。節制を努めて無事退院できました。

熱は数日続きましたが(手術したのだから)幸い、めったにない公民館公休期間と重なり、実質1週間休講で数学教室に復帰できました(生徒とは半月近く会っていない事になる↓↓↓)。

金曜日の週、まさか入院すると思わなかったため、日曜日から休講、時間割変更の告知を始め、全体に時間割変更の文書が行き渡らず「時間割には書いてありますが教室はないのですか?」との電話を病院の非常階段で受け取ったりもしました(消灯21時)。本当に各位にはご迷惑をおかけしました。ここにあらためてお詫び申し上げます。

月謝も12月までの4ヶ月間、毎月変動してしまい、12月分に至っては急だったため、告知が後になり混乱が起きてしまいました。
整理すると、9月は5,500円、10月は1週間休講による四分の3週分で4,100円。11月は月謝改定で5.900円。12月は1週間休講による四分の3週分で4,400円(1月分は5,900円です)。更に、先日告知させて頂きましたように、11月より、月2回以下(3回未満。2週ではありません)の出席の生徒は2,900円(該当者は月謝袋に記載お願いします)です。こんなに月謝が変動したのは93年数学教室開講以来初めてです。本当に申し訳ありませんでした。

私が入院している間、中学2年生の問い合わせが複数あり、これまた、病院故に、対応が万全ではありませんでした(申し訳ありません)この時間割より順次「三角比」の予習を進めて行きます。久留米附設高校合格組、公立高校、私立高校推薦内定組とともに受け入れ開始、ゲートオープンです(3/7からは二次関数の予習を組織的に始めます)。

白木原数学教室についてもこの期間に公民館より通達があり、5月まで改装工事を続けるとのことで、年度変わりをまたぐため、上記の時間割のまま来年の春を迎える事になりそうです。久留米、白木原が火曜日前半、もしくは、土曜1500〜?。もしくは、かねてから要望のあった吉塚以北についても教室を検討しています。要望を賜れば幸いです。

2017/12/11★時間割
臨時東京会
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/1718.pdf

所用で上京したので、OB会(東京会)を開いた。急な集まりだったが、お店一杯になるくらい集まってくれた。理1に合格した子は経済学部に進学(文転)する等、大学に入った後、学部が決められるのは流石東大だなと感心したりもしたが、卒業後、国立文系、私立文系、理系大学院の全く違う道のりを歩んだ3人が同じSE(システムエンジニア)の肩書きを持ち第一線で働いているのには興味を惹かれた。

理1君と慶応さんはそれぞれ、飲み会の続き、明日一限ということで帰り、SE中心の二次会が始まった。今、スマホの種類が増えるだけ、SEの仕事は増える。アプリ、サイトが正常に動作するのは多くのSEが働いているお陰だ。ある教育系サイトはサイトを維持するためカンボジアに仕事を発注していると聞く。世界規模で人手不足なのだ。

大学で学んだ事とは直接関係なくてもSEは勤まる仕事なのか?人の入れ替わりは激しく、続かないのが実態だ。勿論、ステップアップしていくSEもいる。と云う事は学部、院卒、関係なしとなる(新しいアプリが動けばいいのだから)。

大学で学んだ事は活かされていないのか?「直接は・・・でも」明確な回答を彼女達は持っていなかった。では、大学で学ばなかったら(高卒なら)どうか?「今のように仕事はできていない」と答えた。

会社に入ってから新しい仕事を「学ぶ」。実は士業(医師、弁護士、看護士)を除くと皆同じだ。隣に座った上司がいい人か否かが会社を辞めるかどうかを大きく左右する(注※学校の先生はあまりに病欠が増えたため、最近は仕事として上司一人が新人一人を育てるシステムができた。しかし役所はあいかわらずで50歳過ぎて新しい部署に配属されても、隣の人が意地悪だと自分の子どもと変わらない部下から新卒の職員と一緒に仕事を学ばなければならない。民間はこれにノルマ「点数」がつくのでもっと過酷だ)。

意地悪なのは何故か?元々人が悪い人を人事が採用するわけない。それは自分の仕事が忙しいから、残業したくないから(残業代もつかないし、早く家に帰りたい)。習う側の頭(飲み込み)が悪いと邪魔以外の存在でしかない。勿論、教え方が悪い人間も人が離れて行くので出世はしないし、会社を去るのは時間の問題だ。

飲み込みが上手い人間になり、人に教える事もできる人間になる。資格が必要な士業でも、成功はこの「学び」の中にあるのだろう。

数学教室はもう「動画で事前予習→教室で演習」と云う流れは定着しつつあり「演習は学校の授業中、自宅で、教室では質疑応答や他の生徒の指導」と次のステージに到達する子もいる。3人のSEも生徒に教えるのは実に上手かった。

2017/11/20★時間割
最先端
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/171120.pdf

武雄市の反転授業はご存知だろうか。事前に授業動画で授業を予習して、授業は演習中心にするという「革命的授業」を公教育で実現。その授業動画を創った古山先生が先日、大阪府高槻市に「マスラボ個別館」を開講した。先生のプログから引用する。

反転授業が大きく普及するきっかけになったのは、コロラド州の高校で誕生したFlipped Classroom (Bergman & Sams 2012)です。授業を欠席した学生に対して、授業を収録して宿題として見るよう指示しました。この仕組みがうまく機能したので、全員が映像で予習し、授業では実験や個別指導を中心に行うようにしたところ、この方法が他の高校の先生に飛び火して、実践現場で拡大していきました。

例えば、クリントンデール高校では、落第率が61.2%から10.8%に激減したという成果も上がっています。また、Flipped Learning Networkの調査では、67.1%のクラスで成績の向上が報告されています〜中略〜娘の友達がたまたま家に遊びにきたときに、娘が反転授業をしていて、これなに?と聞かれたときに、私の真似をして教えはじめたんですね。これは結構衝撃でした。動画の威力ってすごいなと思ったのです。予習が必要なことはわかっているけど、一人で予習ってなかなかできませんよね。だから動画ってすごく有効なんです(引用ここまで)。

さて、ここで説明されている内容は・・・数学教室・・と全く同じである(2010年夏までは動画でなく、人間がやってましたが)。

You Tubeの動画再生回数はマスラボも数学教室も同じ100万回超だが、マスラボの方が後発だった分、到達期間は短く、やはり、クォリティーはマスラボの力量には敵わない。しかし、この手法そのものは「常識を打ち破っ」た革新的なものと古山先生は解説する。

ツィッターを見て気づいた諸君もいるかもしれないが、今月から、You Tube界の巨星(チャンネル登録者数が2万5千人を超える)中村先生にお願いし「Study Doctor」と言うサイトにFCSの授業動画を掲載する事の許可を得た。これにより、授業中に各種参考書のページ指定とほぼ同時にツィッターでその指定問題を解くために参考となる動画が張りつけられ、自宅、通学中にツィッターStudy Doctor授業動画、解法サイトにアクセス、閲覧できるようになった。

物販にドローンを使う時代。古典的な教育手法(一斉授業→確認テストの一斉統一復習型)に固執する組織の淘汰は時間の問題だ。君たちもそのようにならないように。

2017/10/30★時間割
11月から新月謝
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前回の時間割裏面に告知させて頂きましたように、11月より、日本経済新聞の購読料の値上げに伴って、数学教室の月謝も5,500円から5,900円に改訂しました。また、出席回数が3回未満の時、約3週間の無料体験期間後の残週がひと月満たない時、月謝を半額(端数切捨)2,900円にする措置を復活させることにしました。

月謝3,800円時代からすると信じられないくらい月謝が高額になったなぁ、そう感じ心苦しい限り。というのも、3,800円時代とやっていることはほとんど変わっていない。強いて違いを云えば動画が出来たぐらいか(そもそもタダだから関係ないが)。

今だから、書けるのだけど、数学教室を立ち上げる前、全く同じ形式で地元大手学習塾の中で「高校数学」を教えていた。いくら生徒が払っていたのかは知らないけど、数学教室の月謝より高かっただろう。しかし、やっている事は全く同じ(太宰府高校の生徒が手にしていたフォーカスを教材にした斬新な授業は成績は上げたが非難の嵐で即刻降板に)。これは公民館だから、フランチャイズじゃないからできる業だった。

しかし、公民館でやっている変な塾がある。瞬く間にネガティブな評判がたった。当時はネットもない。謎の噂の方が早く蔓延する。

真実を知ってもらうため、チラシを配るにしても、新聞に折り込むお金もない。いや、印刷するお金もない。手元にあるのは5メガのメモリを持つパソコンとインクジェットプリンターだけ。月謝が入れば、印刷機があるところで印刷機を借り、印刷し、学校で配る。でも、取らない。残ったチラシを一軒一軒歩いて配る。これが何年続いただろうか?

月謝3,800円ではコピー機もリースできない。プリントはどうしたのだろう?僕が学生時代使った参考書、問題集を貸与、就活を終えた友達からも小包(宅配便はまだない)で東京、京都から教材を送って貰う。卒業生が出だすと生徒が教材を置いて補充してくれた。西日本新聞東京支局の塩入君がかなり置いて行ってくれたのは感謝だ。

話はまだあるが今回はこのくらいにしよう。その当時も、フォーカスやチャートを使い学校の予習をし、学校の授業を復習にした。そして、先輩や同級生に分からない問題を教えさせていた。月謝を払った挙げ句、生徒に教えさせるのだから、確かにこの塾は斬新だったかもしれない。

でも5,900円も支払い、明日授業で答え合わせするであろう宿題やあなたの学力に関係なく課されている提出物を数学教室で消化するのが勿体ない事を会員は薄々自覚しているのも昔から変わらないことだ。

 

2017/10/09★時間割
休講のお知らせ
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/171009.pdf

上記の時間割のように、10/15〜18の間、数学教室の授業は休講します。先例に従い、月謝は5,500円の四分の3週分4,125円の端数切り捨て額4,100円と致します。
月謝5,500円時代になって初の休講による減額月謝となりますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。尚、22日は日程が変則になるので出席気をつけて下さい。

◆◆◆◆◆◆

人間というものは期日が眼前に見えないと体が動かないと言うが、これは子どもも大人も同じであり、準備(予習)をしてきなさいと注意する先生自身ですら、できているとは言い難い。
先生も準備ができていない?それはいつも同じ事を教えているから準備をしなくてもいい訳で(分からない時は生徒の責任にする)、未知の世界に進んでいる生徒が直面するような困難は生じない。しかし、先生=大人も新しい事をするとなると、立場はさして変わりはなく、その準備の量によって自由度は変わる(選択肢が減る)。
大人の世界では近道があって、それは、血と汗と涙の結晶である「お金」を使い、人や組織を買う事で解決する者もいる。
受験勉強も高額な動画を観る事、授業に通う事で解決を早める人もいる。代々病院を営む医師と議論したとき「僕もあなたも小学校、中学校は同じように出ているじゃないか」。チャンスを掴まなかったのは(選択肢の少ない人生を選んだのは)あなただ、と突き放す。親の七光り、いわゆる世襲も同じ範疇に入るだろう。
幸い、デジタル化が進み、高額な授業、動画を大衆が安価に手にできる時代に諸君達は今いる(勿論、これすら法律を駆使し、お金に換える大人が出現するかもしれないが、今はある)。でも、世の中は変わらない。何故か?
それは準備ができていない、それに尽きる。もし仮に準備をしていたとしても、それは小さな準備であって、壮大な対希望に向けた準備にしてはまだ小さい。
大きな準備をすれば「近道」に肉薄できる、超える、そう信じたい。直裁に言おう、お金はかからないはずだ。
数学教室は公民館にYou Tube。そしてその内容も「神動画」とネットでの評価を受けている。あとはあなたの壮大な準備だけ。勿論、僕もそれをやっている最中だ。

 

2017/09/18★時間割
灘の授業より
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学びエイドの視察が先月末におこしになられた。スィートバジルで感想をお聞きすると「先生が教えないのがいい。これからの塾はそうあるべき」と持論も付け加え褒めて頂いた。
体育祭前後は、問い合わせを頂く時節であるが、保護者、世間一般の諸氏にFCSを理解頂くために説明をさせていただくのだけど、どうしても上手くいかない。他人は見えても自分はなかなか説明できなくなる中で、教育業界最先端を争う「学びエイド」は「流石だな」と唸ってしまった。
直後、ネット検索上位にあった「灘中高」は異次元の数学授業で秀才を育てる、を目にした。折り紙でギリシャ3大作図不可能問題を解く、大半の生徒が高校の予習をするFCSとやっている事は比べ物にならず、別の国の高校生の話だな、と読み進めてみた。
週5日制の灘において、土曜日に開講される特別講座「土曜講座」。中2から高2の生徒約100人が集まった。グループで話し合いながらガヤガヤ進める。3人掛けの机で話し合いながら課題を進める。教室はにぎやかだ。しかしうるさいわけではない。知的好奇心が刺激され、さらに友達同士で相乗効果をもたらし、にぎやかに数学の世界に没頭しているのがわかる。(先生の)解説はたったの30秒。講義室の空気が知的な振動を帯びている。疑問をもち、その疑問を手放さず生きてきて、灘に来てその謎が解けた。(納得いく説明を受けず灘中に受かったのだろう)要旨はこんな感じだ。
中学校3年分の内容を中1の1年間で終えてしまう、とあったが、既に中1の時点で青チャート数UBを入学時購入している。だから、同じ地平では比較できないが、中学生から高校生まで生徒がいて、授業中生徒が移動し、生徒が問題の説明、解説をするのはそんなに間違ってなさそうだ。
キーワードは「空気」。この知的空気を作るため、教室をコントロールする能力、準備が灘中学高校ができていて「角の三等分問題」と学校の教材の予習と程度の差はあれFCSはその「空気」を創るノウハウはある。
灘との共有点は参加者が90分(100分)間マシンのように学び続ける「空気」があること。生徒が教室を立ったり座ったり話したりしても動じないようにするための仕込みが万端であること。これが学びエイドが一瞥して見抜いた全国で模索する最先端の授業の正体だと思った。
動画といい、教材との連動といい、学びエイドも同じ方向を向いている事は判った。そして「空気」を創るための手段、準備が差である事も判った。あとは生徒がその「空気」を吸うか吸わないかだけだ。

 

2017/08/28★時間割
反省
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僕は今、多くの原稿の執筆を抱えている。そして、その締め切りの催促がもう6月くらいから続いている。
8月、光が丘の教室の日、東京でその打ち合わせがある予定だったが、主筆のご令嬢の手術日と重なり延期となった。「草稿を見た。期待しているよ」とだけ携帯に電話が入った。
あれから7日連続の4時間勉強会を終えたが、何も進んでいない。
3年生諸君に7月は微積、8月はベクトル、そして,9月は数列とセンターで最悪でも8割で失点を留める数学教室伝統「入試問題セット」を渡しているが、数名は時計のように済ませているものの、督促しないと体が動かない者が多い。
ベクトルが2学期から始まるグループには6月の期末終了ぐらいからベクトル→ベクトル方程式の冊子を渡しているが、席についた時が毎回開始で2ヶ月間さほど進んでいない生徒もいる。酷いのは、その冊子を毎回忘れ、3冊くらい持っている者もいた。
僕はお金=月謝を貰っているので、督促するのも仕事であり、いい人である必要はない(いや、最近の習い事は生徒に辞められないようにするため、いい人を演じ〜最近の予備校はチューター1人につき生徒何人、何講座+とノルマがあるようだ〜責める事はせず「難しかったのでしょう、ごめんなさいね。こっちのプリントをやってね」と資料を渡したり、やった気にさせたりするマニュアルがある。良心が働き、叱責でもしたらさぁ大変。保護者から常勤チューターに電話が入り、さりげなく生徒担当から朝のビラ配り担当に配置転換されてしまう)。しかし、相手が黙って二ヶ月以上待ち続けているのは本当に心苦しい。
僕と共にするライター達は東大、京大、一橋だけでなく海外の一流大学出身の第一人者で処理能力は高い。何より、人の足を引っ張らない(記事に穴をあけない)。でも「あの先生が驚いていたよ。続き読みたいとおっしゃられたから」と遅れる僕を決して責めない。
電話がなくなったら、もう終わりだ。これが大人の世界だ。やると決めて一週間後できてないなら、この先一ヶ月後もできるわけない。今日の歩みは僅かでも、僅か一題でも手をつけないと一ヶ月後は何も出来ていない、今日と同じなのだ。
7日間、初盆、葬儀、渋滞(移動)そして、締切をかいくぐってよく勉強会だけはやり終えたと思う。

 

2017/07/10★時間割
問い合わせの電話
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実は、ここ数日問い合わせの電話が続いた(何かあったのかな?)。聞かれるのは「ネットを見ると、筑紫丘、附設の生徒ばかりだが、うちの子どもが通っている学校の子でもついていけるのか?」
国立大学を受けるのですか?「はい」入試は在籍している学校のレベルに関係なく試験は公平に課さます。だから、その試験をクリアできる人間になるため稽古を積ませる。今行っている学校で(も)ついていけないとか大学は関知しません。国立大学に進学したければ相手が要求する学力を身につけなければなりません。そうでない子は落ちます。
授業は一斉に行うのですか?「やるのは学校の予習。まずは、次、公民館に来るまで学校が進む授業の予習。だから、うちはやっていることは毎々全員違う。逆に言えば一斉授業じゃないから落ちこぼれる事はあり得ない。ただ先生は大変ですが」
一人一人見てくれる個別なんですね(電話口の声が弾む)「でも学校の予習です。宿題は原則見ません。超速の、しかも毎日ある高校の授業の予習で精一杯です。しかし、生徒は宿題を持ってきません。何故?予習すれば宿題が解決できる学力がつくからです」
予習、と云うことは、試験前や今までの復習はどうするのですか?「試験前は学校の授業が進まないので、より深める学習が可能です。学校の教材は予習の段階で解き終わっているので、センターをやる子もいます。それが試験対策かもしれません。あと、中途入会だと、予習と復習。二兎は追えません。一日は24時間。月謝と時間を費やした人と今から入会する人が同じわけありません」うちの子は手遅れですか?「来年の今日、ここに来るよりは遥かにいい。明日からの授業は何とかなるのだから」
筑紫丘みたいなレベルが高い学校でなく、成績も下の方です。なんとかしてくれるのですか?「1年生ですよね。会社で言えば3年後は違う会社に行くのでしょう。みんな。次の会社で前の会社はどこどこだなんて何も役に立たないじゃないですか。結果を出してなんぼ。どこの学校にいても、お子さんが売り上げを上げる人間になる事。そのための練習を数学という題材を通して学ぶだけです。誘惑に負け、さぼる子は駄目ですよね。いるでしょ。会社に。出来ないの原因は仕事から逃げているだけです」
確かに、学校の授業を受ける前に予習をするのは良さそうですね。「はい、だから、体験に来るときは、学校の教材を忘れないで下さい。普通、塾や予備校は教材を押し付ける。先生は自分の教材が楽だから。でも、教材が増え、子どもの勉強時間が薄くなる。寝る時間も減る。お金を貰っている方が楽しちゃ本末転倒です」
でも、期末も悪かった。相当やっているにもかかわらず「数学教室の会員は3月から1学期の予習している。だから点数が取れている。その時の様子はYou Tubeで見れる。タダ。でも、見ない。タダだから。そうなると、あとはできる人間になりたいか否かでしょ。変わりたいかでしょ。時間割見て下さい。これだけ勉強できるのですよ。夏休みで高校数学全部解く事もできますよ」。

 

2017/06/19★時間割
説明できる人間を創る
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大学入学共通テスト(仮称)のモデル問題が発表された。早速、モデル問題を見てみよう。
平成29年の3月20日、サユリさんは会社から急な転勤を命じられ、翌月の4月1日以降は駐車場を借りる必要がなくなることがわかった。これを原パークに伝えたところ「1か月以上前に解約のご連絡をいただけなかったので、4月分の駐車料金はお支払いいただきたいと思います」と言われた。あなたがサユリさんの友人ならば、原パークの主張に対して、サユリさんにどのようにアドバイスできると考えられるか。次の条件@〜Bに従って書きなさい。条件@ サユリさんの不利益にならないよう、原パークの主張に反論する内容にすること。条件A 条文番号を明記しつつ、「原パークの主張の根拠とその誤っている点」と「サユリさんの反論の根拠」の2点を明確に示すこと。条件B 120字以内で述べること(句読点を含む。解答は会話調で書かなくてよい)。
この問題は国語総合だというが、どう見ても法律の問題だ。大学入試センターは大問全体の出題のねらいを「論理が明確な「契約書」という実社会とのかかわりが深い文章を題材とする言語活動の場を設定することにより、テクストを場面の中で的確に読み取る力、及び設問中の条件として示された目的等に応じて表現する力を問うた」問題、という。
勿論、この問題には契約書もついていて、それを見て答案を作るのだが、120字以内はツィーターよりも短く、途方にくれそうだ。
気になる正答例は「原パークは解約1か月前に予告がなかったとして1か月相当額の支払いを請求しているが、その根拠である第7条は途中解約の場合に適用される。サユリさんは第2条に沿って契約期間の満了に際して申し入れをしているので、これを支払う必要はないのではないか」だ。
さて、この問題を生徒達が解けるようにするために、学校(塾・予備校)の先生はどのような授業をするのか?どんなテキスト(教科書)を使うのか?もの凄く気になる所だ。でも、間違いなさそうなのは、問題を読み、自分の考えを文章化できる力を求められている事だろう。
会社に入れば、自分がしなくても、会社の誰かが言ってくれたが、大学入試時点で済まなくなり、意見が書けないと大学に進学できない。
僕はこの問題は、要領さえ掴めば形式化でき、子ども達は同じ正答が書けるようになると思う。が、しかし、この試験を経た世代が増え出したあとの日本はどうなるやらと不気味に感じてしまうのは私だけであろうか(数学の問題を人に説明できるくらいが丁度いい?)。

 

2017/05/29★時間割
P社のシステム
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教育も動画やタブレットを使う時代となった。その流れに置いて行かれるわけにはいかないので、最先端とは何か、首都圏はどのくらい進んでいるのかを知るために「教育Itソリューション展」に今年も参加した(五月祭もはしごしました!)。
会場は東京ビックサイト。教科書会社、教材会社だけでなく家電、通信、アマゾンまで授業動画制作、配信(ビジネス)に参入し、その数も年々増えている(IT業界はかなり不況の)ようだ。
去年と今年の差異はコンテンツ(授業)の深化よりも、出欠管理、採点、成績集計等、校務負担の軽減を訴える商品が多く見受けられた(学校の先生は忙しいようで、それをIT=金銭によって解決する流れだった)。
特に興味を惹いたのはレーザーディスクで風靡したP社がカメラ付き大画面テレビを6ヶ月更新でリースし、双方向遠隔授業ができるシステムを販売している。そのシステムを使いM県の山間の地に夏期講習をとの事でF県の塾、地元M県の塾が競合した話だ。以前視察した「探求学舎」に導入してあるシステムと同じで、実はS県の9割の高校で導入されていると言う。このシステムを工夫すれば、すべての教室を繋ぎ、一人の先生(エース)が授業する。各教室で生徒はエースの授業を受ける。その合間、他の先生やアシスタント(教員免許取得前の大学生)は教室をぐるぐる回り、鉛筆が止まった子を個別指導する。しかも、この形態は数日もすれば実現可能(学校は既に光で繋がっている)。先生はクラスの数の授業をする必要はなく、授業中、個別に生徒を助ける事が出来るはずだ!この質問をぶつけるとメーカーの回答は「F県は学校に補助金がでます」だった(FCSが応用すれば新しい教室が創れる?)。
授業の録画できますか?視点を変え質問すると「勿論出来ます。休んだ人も見れます。家からでもやればできます」技術者魂が見えた。
無学年制のタブレット講座?どこかで聞いた事のあるキャッチフレーズを大書していたのが某通信添削会社だ。もう、紙、郵便の時代だけではやっていけないのだろう。でも、授業の動画化の行き着く先が何か?この数年で皆気づく時が来るだろう。
動画を予習に使っているサービス(塾・予備校)はありますか?「予習で使う?聞きませんね」まだ、未来は皆の心の中と行動にあるようだ。
中間考査終了後新しい単元に進む。その動画をツィッター上に貼るので、単元を教えて欲しい。教室で問題を指定したい。教室では一題でも多く解こう。多く聞こう。そして、人に教えられるくらいになろう。

2017/05/08★時間割
J−Boy達よ、鍛えなはれ!
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/170508.pdf

FB、いや、最近更新していないHPにいつから授業メモを書き出しただろうか。「ブログって何だ、教えて」世紀末に「大学への数学」誌ピーターフランクルコーナーで名前が載った大濠幸徳君に聞くと「浜武先生がいつも時間割に書いてあるコラムがインターネットで見れるような感じですよ」と教えてくれた。ブログよりも遥か昔から誰が見るとも知らず時間割左下を書き続け四半世紀が過ぎた。
2010年台からFBと連動してHPを更新するようになった。それでもほとんどアクセス数は増えなかったが、ネットやパソコンに無縁な親の世代からプチ同窓会的にFBを使う世代にシフトしたここ数年、FBを見に来てくれる方が増え出してきた。
親も塾世代となり、役に立たない塾、無意味な塾を体験したり、もしくは、自ら塾講師の経験がある世代になったのだから、数学教室の真贋をFBで確かめてあるのかもしれない。
さて、前置きが長くなったが、下記の文章を解説しよう。最近増えたFBへの書き込みからだ。

10代、20代の頃は数学は社会に出て役には立たない学問だと思った。40代になって数学的に思考することが如何に大事かと思いしりました。動物の中で人間にしか与えられてない将来を図形や数値に置き換えて予測する能力は、数学的思考から来るもの。J−Boy達よ、鍛えなはれ!

この書き込み主は、大手商社で日本の命運(我々の日々の生活)を握るエネルギー資源の取引をしていたグローバルな(地球規模の)人物である。資源、穀物戦争(特に中国との争奪戦)に奔走し、日本のためよかれと想い闘った来歴を僕はよく知っている。
書き込まれた内容に解説は不要だろう。だけど、その数学力を身につける事に多少の解説を加筆したい。
ここで求められ、憧れる数学力とはズバリ「大学への数学」誌の学力コンテストに提出できる数学力、即ち、見た事のない問題を解決できるそれを指すと思われる。まづそのためには「時間」を創らなければならない(一題の問題を解くのに何日もかかるから。逆にその長さが武器になる)。勿論、基礎学力(レジェンド・フォーカス)もいち早く習得しなければならないが、結局それも「時間」の問題だ。
時間」を自在に操れれば道が拓ける。逆に漫然と時を過ごす人間は将来が読めず飼い主に命運が握られたまま人生を終えると読めるのだ。

2017/04/17★時間割
卒業生
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/170417.pdf

真面目な子が報われないのは心が痛い話だ。先生は深い罪を感じるものだ。
特に指示をきちっと守り、ちゃんと動画を見て、解いてくる子が結果が出ない(不本意な大学に進学し、それも最終学歴となる)と本当に心が痛い。
数学教室は25年になるので、そういう人を実は何人も見て来ており、長く続ける事は罪深くもなる。

今回「大学への数学4月号別冊新数学スタンダード演習(東京出版1,630円+税)」を副教材に選んだ。
元々、数学教室は学校の教材は分かるけど(東大、京大を目指したいが)Z会や「大学への数学」が理解できない、難しい!そんな子のための「ブリッジ」を果たす数学専門塾として平成5年開講した。

しかし、集まった多数は学校の授業、フォーカスが分からない、太宰府、筑紫中央高校生だった。
僕は正直フォーカスという参考書の存在は知らなかった。が、彼ら、彼女達にフォーカスを通して、数学を教え月日が経つと、筑紫丘高校の進研模試の平均点を超える所まで成長した。

大学、看護学校(当時)にも合格し、最近結婚式にも行くが「高卒」でない事を感謝された(家が買える、ローンが通る!)。

あと、少数に教えた事は、まずは「新演習」から。こちらも東大や医学科に面白いくらい受かった。生徒の母親から「公民館に行く時、楽しそうにいくのですよ。小学生の塾の時はそんなことはありませんでした。先生はいったい何を教室でやっているのですか?」太宰府の子達と密かに公民館で卓球をしている事を目撃されていたから、心配になったのだろう。附設の子にはラケットでなく僕が受験時代究めたこれがベストの参考書の美味しい部分だけを教えているのだから楽しいに決まっている。

でもいつの間にか「新演習」をする子の割合が減っていき(去年は二人)、フォーカスをする子(だいたい忙しいと答える)が増え出した。

フォーカスやレジェンド、チャートを教えるのは楽だ。それはメジアン、入試問題集もさほど変わりない。教える方の能力を要求しないからだ(だいたい動画で済んでしまうレベルなのだから)。でも、フォーカスやレジェンド、チャートは最低レベル。いきなり「新演習」は無理だ。

今回の連休(時間割)の意味を理解して参加して欲しい。僕も毎日働く程、暇ではない(心が痛いからやるだけだ)。

 

2017/03/27★時間割
何故、練習するのか
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/170327.pdf

引退後、解説者になった元プロ野球選手が取材先のキャンプ地で現役の選手に「何故、練習するのか分かりますか」と尋ねるという。解答はできていて「いい癖をつけるため練習する。悪い癖があるなら、それを直すために練習する」と毎年、答え、諭すという。

ただ、漫然と練習し、時間をつぶすのに半ば呆れての問いかけなのだけど、君たちと同じ歳の頃の高校のときは「4番ピッチャー」のエリート。そのエリートの中から更にドラフトで選抜された「プロ」ですらそのような事が分かっていない。

所詮野球だから、ではない。それは勉強の世界でも同じ。学校の先生達が出す宿題をやる事は野球で言うグランドでの練習そのもの。その練習をどんな気持ちで日々やっているのか?衆目の甲子園で自分の所に飛んで来た不規則に動くボールを取って投げる。いつ飛んでくるか分からない。今日は1回も飛んでこないかもしれないが、もし自分の所に飛んで来たら、いつも通り処理できるだろうか?テレビ中継もされている。上を目指す者にとって、その一球次第でドラフトから漏れる「一球」になってしまうかもしれない緊張。センター試験、国立二次試験本番と同じだ。
もう1回はないからね。高校入試だってそうだろう、君も受けた事があるから分かるよね、と僕は従業員にたとえるけど。僕の中学校の同級生で会社をいくつも経営する社長は厳しい。

1回の電話、1回のやり取り、そんなひょんなことで会社は吹き飛んでしまう。医者だったら「ほうれんそう」を欠くだけで裁判沙汰になる時代、ミスは許されない、それをびくびくし、業務にあたるような人に年金、保険までつけたくない(賞与も、給与も)。

飛んで来たボールを必ず取り、仲間に渡す。当たり前の事を瞬時に、毎日出来る、それも長く。10年、20年。これは難しい事だ。

続ける事が評価される理由はここにある。そして、諸君は「勉強」を通して、その「練習」を積んでいるだけなのだ。

僕は勉強のプロなので、どんなに問題を指定すれば解き続ける事ができるかの方法の一つを知っている。でもあなたが、球場のマウンドの高さが変わっても、ボールが滑りやすくても対応できれば活躍の場は広がる(海外でも働ける)。だから、アマチュアの監督が出した課題もプロのそれを参考に改造して、プロの片鱗を見せて伝説を創ってもいいじゃないか。今は,起業し会社の社長を兼務する高校生がいる時代なのだから。

 

2017/03/06★時間割
だいたい1年間、同じ成績が続く?
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/170306.pdf

成績と言うものは一年間を通してさほど変わらない。成績が悪くて数学教室に入った。勉強を(予習を初めて)した。学校の授業が分かる!「これはいけるかも」でも、試験の結果はそんなに変わらない。以前に比べ、明らかに鉛筆は動き、試験時間内も無力ではなくなったが点数はやったほど出ない。そして、元の自分の生活に戻る(楽だから)。次の試験も(やってもやらなくても)点数は(人生は)変わらない。

僕がいつも予告する事。慣れない事をする新鮮さ、淡い期待が最初あるが、体は慣れていない。それは借り物で日常ではまだない。

毎朝6時に起きる人が5時に起きるようにする。5時に起きるのはきつい。慣れて普通になるのには3ヶ月はかかる?勉強をする事もそれと同じ。成績が上がるのはもっと先になる。

ホークスが弱い頃、やっぱり同じだった。入れ替え戦がある12月に騒がれるアビスパも同じ。成績は1年間そんなに変わらないようにできている(日常の怖さ)。

ホークスが強くなったのは何故か?お金だったら弱いジャイアンツはどう説明する?医者等の高額所得者の子息以外も医学科に受かる。だから、その方法を考える(可能性はゼロではない)。

ホークスがAクラスになり出した90年代後半、まず、先発ピッチャーが揃った(弱くても)。ほぼ週1勤務が確立。負担が減った。そのためには、お金で解決(工藤、和田?)した部分もあるが、当時は低額の投手も先発させていた(田ノ上、等々、去年の広島、横浜)。

勉強で言えば一年間の授業に耐えられる学力を養う事になるが夏の連戦で息切れしないローテーションを守る、即ち、学校のシラバスのイレギュラーや急速な授業展開でも、引き離されず、理解が追いつける学力を始業式までにつける。もし、戦力(お金?)が小さいなら、相手のデータ(予習)を蓄積し、体力不足を補う。

劇的に順位をあげ、優勝できないチームが優勝する時はだいたい戦力補強+4月のスタートダッシュがお決まりになっている(弱いチームはどこかで必ず停滞するのだから)。

4月の授業を、先生の次の話が見えるくらい「支配」する。それができれば、多少こけてもワンランク上の点数が転がり込んでくる。

この時間割の期間、学校の授業を完璧に「支配」できるくらい数学の「稽古」を積んで欲しい。1年分、1学期分は無理にしても、GWまで持ちこたえる。すると、人生は変わるかもしれない。変わらなかった人生が

 

2017/02/13★時間割
全体像
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/170213.pdf

初めてラ・サールまで行ってチラシを配りに行ったのだけれども、実に新鮮な問い合わせを頂く事になった。
通えないのだけど、添削とかやってくれるのか?添削はやってないのですけど、動画はあります。動画?どこにあるのか?You Tube上です。どうやってみるのか・・・・。人間が鍛えられる質問が続く。
昨年、高校から入学したラ・サール新高校1年生にラ・サールで使われると思われるチャートを事前に解き潰しました。まず、2月は三角比。そして、公立高校入試が終わった週から二次関数の予習を始めます。入学式の前、入寮する前の3月末日から4月まで出来る限り、予習を進めました。
学校の先取りをすると言う事だな。でもそれは今通っている塾の高校準備講座も同じ事を言っていた。違いは何だ。
学校の教材を使っている事が最も違う所でしょう。チャートがボロボロになるまで解き、入学式に臨んでいます。
解く量が違うと言う事だな。学校の教材を使っているのもいい。ところで、動画はどう使うのか?
動画は昨年のまでの授業、高校数学予習講座の授業そのものを録画してアップロードしてます。ほぼ同じ授業をしているので、それを事前に見てくると、教材がすらすら解けます。他塾との違いにもなりますが、他塾、予備校は因数分解、二次関数を一斉同時に授業しているようですが、数学教室は進める人は先に進めるので、昨年のラ・サール君はベクトルまで予習が進んでおります(FB参照)。
では、何故そんなに先に進んで、何をうちの子にするつもりか?
早く教科書を終わらせたあと、入試問題を出席番号順にあてて板書する授業を行う事への質疑だと思われます。その通俗的手法では弱者はそこで定着を計る事を意図しているようですが、クラスの2/3は上滑りし、消化不良を起こしたまま入試の日を迎え、浪人します。
数学教室は違います。すべてが終わったあと、一題に何日も費やし、答えを見る事なく、今までやった問題、参考書を総動員して、絶対、根性でその設問を解く、その時間を創るため先取りを急ぎます。
それを聞きたかったんだ。ところで、添削はして貰えんのか?鹿児島往復は数学教室の再認識に役立つ新鮮な小旅行となったようだ。

2017/01/23★時間割
新時間割はまだ先の話
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今年は9月から白木原公民館が改装になるので、時間割の異動は避けられない年になった。

二日市の年間申し込みの締め切り期限が今月末なので、今月中に来年3月までの時間割の骨子を決めないといけない。

久留米数学教室(アケードそば、多分土曜日15:00〜)の復活を求める声もあり、昨年、募集をかけたが(久留米附設で果てしなくビラをまき、明善、附設、朝高に看板を張るものの)0名で流れた。JR利用者の利便は久留米方面、宗像方面になるが、逆に香椎、宗像方面の入会者、入会希望者があり、落ち着くところ、JR春日駅から近い春日原数学教室の時間を18:30から始業にするか、白木原をクローバープラザに一時移転するかになりそうだ(希望がある方、白木原が一時閉鎖のため出席できる教室がなくなる該当者は今月中に都合をご連絡下さい↓↓↓)。

さて、久留米附設のビラまきの話をしたが、その模様について書きたくなった。

昔は旗を持った塾関係者が所狭しと立っていて、まさにフェスティバルの様相だったが、何かあったのだろう、その旗はなくなり、各教場の通学時の交通整理に使われるようになった(動物園だ)。

「一枚頂けますか」。大変ですね。どちらの教場で何を教えてあるのですか「天神本館の統括です。だから教えてません」ほぉー。それは、それは。どうか受け取ってください。彼は職員達に「○○先生、あなたはここに立つ」等、指示をてきぱきと出していく(人間?)。

指示を受ける側の先生を観察する。声が大きくなる時は自分の教え子のようだが、それ以外は、何をしていいのか分かっていない。保護者が校門で記念写真を撮っているのに言われても気づかない職員すらいた(思考停止?)。他方、統括は慌ただしく動き指示を出し続ける。

GDPが600兆円ないと社会保障が回らないらしいが、そのためには人口を増やすか一人当たりの生産性を上げるかの二択と言う論文を正月読んだ。現実的なのは後者だが、精鋭講師があれだけ束になっても生産性が極めて低い。生産性を上げ(豊かになり)たければ知識(学歴)よりも、自分が今何をすればいいかを識り、行動できる「学問」ができる人種か否かが将来の格差につながりそうだ。

教室で学校の宿題や分らない所だけ聞くではなく、今月は積分を究める、期末までの予習を終わらせる、等「学問」をして欲しい。

 

2016/11/14★時間割
行き詰まる学習塾、予備校「もはやお金と時間の無駄遣い」
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ネットに出てたので、ミーハーなので読んでみた。塾や予備校(先生や教材やそのしくみに)は知識を詰め込むノウハウはあるが、入試が変わる2020年以降は「知識偏重主義から、知識を前提とした思考力・判断力・表現力を育てる教育へ」変わるので一切通用しなくなるという内容だったと思う。

さらに「グローバル化が進む社会にあって、主体的に多様な人と協働して学ぶ。これまでのように教師が一方的に教えるのでなく、生徒同士が教えあったり、話し合ったりする中で、世界を相手に活躍できるだけの力をつけていく」らしい。

塾や予備校の先生ができないなら、学校の先生は果たしてそのような事ができるのか?とついつい書き込んでしまった。

筆者は「これから求められる本当の力は個々の家庭で育まれるものであるという事実が浮かび上がると思います」と方途を示し「もし、新しい大学入試に対応できる力をつけたいのなら、たっぷり遊ばせること。これに尽きます」と結論づけていた。

前半は賛成だが、後半は選択肢の一つに過ぎず「?」だ。論説は現状分析に長け秀逸であり、この導線に乗って私論を述べてみたい。

知識系は既にネット動画や廉価な参考書を手にすれば、手に入る時代になっている。分からなければ、ネットをぐぐり、知識を深める事ができる。予備校や衛星動画でしか手に入らない知識すら最早ネット上のどこかにある。受験というカテゴリーならアマゾンやヤフオクで専門書(塾教材)も安く買える。知識という側面で高校入試〜センターレベルで塾に通うのは「もはやお金と時間の無駄遣い」は正しい。

でも「やっぱり塾へ」になってしまう。そう、いくら、フォーカス、ニューアクション、チャート、You Tube動画があっても「しない人はしない」のだ。そう、塾の大半は「やらない人をやらせる場所・しくみ」なのだ(彼らは諸君を賢くはしてない)。

では筆者の言う通り「遊び」を究めれば子どものやる気を起こさせ「世界を相手に活躍できるだけの力をつけてい」けるのだろうか?

遊びを数学に置き換え「数学」を究める事を通して「知識を前提とした思考力・判断力・表現力を育て、主体的に多様な人と協働して学ぶ」練習を積めばいい。まず、数学を楽しくする。楽しくなるには解き方を増やせばいい。知らない事を知っていると人は教えたくなる。人に教える時、得意になる。そして、その場面は数学教室にある。あとはあなた達次第だ。

 

2016/10/24★時間割
ぬか喜び
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勝負に絶対はない。今年のホークスは教えてくれた。6月には優勝マジック点灯?史上最速の優勝?そして、最終戦は1回表で4対0。もう書きたくなくない。

いくら強者でも、都合が悪くなると中々変えられない。このことも今年のホークスの戦いは教えてくれた。
強者と認定され、自任し、維持できれば問題ない。しかし、人間に心がある限り、高揚と落胆は避けられない。晴れる日もあれば雨の日もある。それは古今変わりはない

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。

平家には実力があった。公家社会の非生産性を打破した。しかし公家社会に同化した平家を武家社会は許さなかった(源氏も外圧に負ける)。

実力がない人間が道楽(安住=怠惰)する事を歴史は許さない。それは今も同じ。

2020年、教育内容の大改革が行われるが、この改革の度合いが日本の生産性=衰退の抑制を決めるとまで論じられている。明治以降、富国強兵のため人材選抜方法に学歴を重用した。学歴で人間の値段を決める事が合法化されたが、時代は平成になり、1回の合格に甘んじ、自己研鑽を怠り、その栄華だけ浴する人材が居座り日本を食いつぶしている!と言われてる(春日原数学教室が終わった後の月曜夜、あの弁護士が司会する番組の視聴率が高いのはその心情の現れかもしれない)。

退場させられない人間になるには?自己研鑽を積む事?いや、そんな簡単な事では済まない(あの司会者の盲点)。

歴史は勝者必衰を教える。では負けるのを待つのか。数学教室で東大や国立医学科に現役で受かった先輩の所作が参考になるかもしれない。

成績のいい人は、心の起伏が少ない、いやコントロールされていると言える。過去の賢人が座禅に関心を持つのは濁った水の上澄みを日常に求める所作だが彼らは(座禅をした訳ではない)実践できている。皆は、試験が悪い時だけ反省するが、月日と共に風化し、反省が混濁。試験を迎える。でも彼らは何があっても時計のように毎日取り組む(筑紫丘賞を取った先輩は明日の英語の授業の訳があがるまで寝れないと答えた)。

感情の起伏を無くせ、と行っている訳ではない。どんな時でもこつこつと時計のようにやるべき事ができる人間になろう。その時の心の起伏や都合で休むのはやめよう、と云う事だ。継続は力。怠惰は禁物。

 

2016/10/03★時間割
跳躍、その時どこまで進むか
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/161003.pdf

働き方改革、といつの間にか女性活用、非正規雇用、格差解消、等々、問題の主題を変遷させてきた政財界だが、ここにきて、本音がやっと出て来た感じだ。

さばける人、さばけない人、世の中にはいる。保険や年金を会社(雇用者)と会社に雇われている人(被用者)は折半して負担しているけれど(正規のみ、非正規は自腹)、もしあなたが雇用者ならば、さばけない人にさばける人と同じ金額を払いたくなるだろうか?

人間というものは誰がさばけるかは分からないし、さばける人でもさばけない年がある(夏までのホークス、今のアビスパ)。また、仕事の内容でも差がつく(伊調選手は弁護士よりもレスリング)。まるで、小学生に話す「はたらくおじさん」調になったが、自分が社会のどの位置で最も輝くかを短期間で探し当て、その道を究めた人が耳目を集める人になっているのだけど、その話は別の機会だ。

幸い勉強はスポーツや芸術と違い、天性に依らない要素が高く、公平であるという。その公平さに乗じ、さばける人かさばけない人かに選別する判断基準に学歴を使う。学歴(点数)だけで人を差別する事は社会の損失だが、学歴の欄は履歴書にあり、視認され、合法だ。

生産性が高い人間、これが産業界(政権)が雇用者(国民)に求める姿のようだけど、それは人の話を聞き、その言いつけを理解し、間違わず、一人で実行できる事。その訓練が明治以来の学校と云うシステムに内包されている事は明治時代の擬古文に解説されている。

点数をただ高く取ればいい、という問題ではなく、受験はいかに短い時間で、高い成果を上げるかを社会(政財界)は求めている。

すると、ゲームでたとえる攻略法が重宝されるがこれが大手学習塾(塾教材を含めた刷り込みシステム)だった訳だ(実はこれはその人の実力ではないのだが、気づいていない人が多い=社会の損失)。

いかに少ない時間で、難解な内容を理解できる人間になるか。これは中学生、高校定期考査までは何とか通用する。しかし、それ以上の人間=攻略法自体を編み出す人間になるには、その先へ跳躍しなければならない。

最近、高3の入試問題の解法を編み出す事を教室で繰り返すと、中学生や高1の子が参加する場面がある。高3の子は黙っているが、気づいている「その時やっておけば、今の自分は・・・」。数学教室は機会は公平に与えている。あとはあなた次第だ。

 

2016/09/12★時間割
未来の分かれ道
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運動会が終わり、打ち上げの季節だ。ある高校1年生が気づいた。「来年の今頃は数Vを学ぶのですね」。
学年がない数学専門塾、当然あって当たり前の大前提がない画期的?破壊的?な環境は、仕方なく誕生する。クラスを作ろうにも、当時、現役高校生の塾なんて福岡都市圏には無かったし、大手じゃないので生徒も集まらなかった(今でもそうだけど)。首都圏のように人口が密集してないので進度も統一できないから山間の混合クラスにしかならなかった。

筑紫丘高校1年生の質問に太宰府高校2年生が答え、教える。生徒が先生になったのは、あまりにも生徒の進度、単元がばらばらで対応できなかったから派生した副産物だ(勿論、それだけではない。何故なら全国で数学教室の模倣を試みても生徒が生徒に嘘を教えたり等、失敗、炎上する塾もあると聞いたから。その本当の秘密は生徒諸君なら分かるだろう)。

自慢話はこのくらいにしよう。2年生理系は運動会明けの授業から数Vだ。最初は旧数Tで分数関数、無理関数、そして、逆関数。これは中学生でもできる内容で、ここで勘違いを起こす。
問題は次の極限。ここで、丁寧に説明を尽くさないと、数Vの教材が一生宇宙になってしまう(数Vをしない文系の子はそうかもしれない)。

You Tubeの動画には数V(オリジナル)、数V2014、数V2015がある。マナビーでも視聴率が高いシリーズだが、極限部分を特急で仕上げたいなら数V2014、時間がある子は数V(オリジナル)だ(微積を一気にと言う方は数V2015)。と云うのは参加している生徒の状況がそのまま動画に投射されていて、2014版は筑紫丘理数科の授業先行、生徒後追いの状況で収録されたそれだからだ。数V(オリジナル)は修猷館高校から東大に現役で合格した子が参加した授業が中心。こちらは、余裕を持って、楽しく授業を進めたそれである。

私は出身校に関係なく、公平に予習を提案している。それも学校が次どのようなスピード感で授業するのかを経験値に基づき、また、教務的癖を察知し、提案する。しかし、経験値が小さい諸君は優先順位を間違ってしまう者も多く、怪我もしくは致命傷(浪人)を負う。

すべてを失いたくなければ、数Vの貯め便は今だ。冬休みの4時間も今の4時間も物理的には同じだが、人間は心のある動物なのだから。
※高1は場合の数・確率がセンターまでいけるか否かで未来が分かれる。

 

2016/08/22★時間割
あの毎日の繰り返しの生活であなたは日常を変えることはできましたか?
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夏休みは終わった。17日から課外が始まる高校も多い。学校に行くと安心する人も多いかもしれない。でも月日の過ぎていくのも早い。
日常は中々変えることはできない。習慣の話をよく耳にする。「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」ネットをぐぐってコピペしたがプラグマティズムのウィリアム=ジェームスの言葉なのだけどヒンズー教の教えとも書いてある。いずれにして、今の自分に不満を持ち、自分を変えたい人に対しての実践のことばのようで、救いを求めるこの種の勉強会(啓発セミナー?)の常套文句だ。
しかし、救いを求める自分にもなれないのが日常の怖さだ。余程大きな怪我をするか、成功が見えない限り、人間は動かない。
幸い、この時間割の時節には進研模試の結果が返ってくる。点数化された等身大の諸君の姿が投影された紙を一枚貰ってくるだろう。
たかが紙切れ、されど紙切れ。でも恐ろしい事にこの結果も学年が上がるに連れて日常になっていくのだから怖い限りだ。
さて、僕が先生と呼ばれる資格があるのは、それは諸君のこれから起きるであろう先の事を見通す経験値を備えているからである。
残りの紙面は少ないので、建設的な話を進めて行こう。
高校3年生諸君は9月第一週までにはセンターの願書を受け取るだろう。毎年、その願書に書く志望校で家族会議、家族不和を目撃している。まだ、本番も受けていないお客に志望校を書かせるのは大人の都合であって、どうでもいい事だ。だから、好きな学校でも書けばいいだけの話だ。
何が言いたいのか?それは高3は一心不乱に勉強できないグループとこれから順調に伸びるグループに分かれる、ということだ。
前者と後者の違いは?それは自分に疑問を持っているか、否かだ。つまらない事で仕事に集中できない人間は自信がない人間だ。では自信はどうつけるか。それは解ける問題を多く、それも迅速に作り、経験値を増やす事だ(答えを渡さないなどはもってのほか!)。
鉛筆が進まないと余計な事が目、心に入り、集中できない。熊本のカリスマ英語ティーチャー田上善浩先生の授業は生徒を一心不乱にし全授業時間を支配していた。まずは、鉛筆が止まらない勉強。これが必要条件。その累積が自信を育み、難題を解決する自分が産まれる。

 

2016/07/04★時間割
浪人した人とそうでない先輩
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敗軍の将、兵を語らず。だが、同じ事を繰り返し、生徒を戦場(入試)に送り出しては先生は務まらないので、敢えて触れよう。
高校受験と違い、不合格の者の数の方が倍以上いる国立大学入試。公立入試は落ちた人の方が受かった人に比べ遥かに少なく、私立高校なんかは落ちた人を探す方が大変だったことを考えると、同じ考えではとても通用しない。
筑紫丘高校でも、国公立大学入試現役合格数が学年の半数200名越えした事があるのは1993年数学教室を開講して以来、1回しか聞いた事はなく「快挙」と生徒達が語っていたのが懐かしい。
さいころを投げるとTの目は六分の一の確率で出る、と云うが、そんな話に会員の 合否(人生)を身を委ねるようだと、わざわざ時間とお金をかけて数学教室に通っている会員に申し訳が立たなくなる。
この確率を数学教室に通っていない生徒に比べ、上げるため、数学教室は復習でなく高校の授業の予習をしている。夏休みは大量の宿題が出されるが、残念ながら、これらはすべて復習内容で、これから習う二学期の予習にはなっていない。
わざわざお金と時間をかけて公民館に通うのだから、皆がやる宿題にその時間とお金を投資するのは、自ら時間とお金(数学教室のストロングポイント)を捨てるのと同じだ。
あと、勝者と敗者の違いだけど、高校2年生の秋に模試を受ける事を推奨している。その模試とは九大オープン(河合)、京大プレ(代ゼミ)、東大実践( 駿台)の高校3年生、浪人生が命を賭ける秋のそれだ。
先生、まだ、学校で数学も理科も終わってないですょ。どうせ、悪い点数しか取れないでしょう。時間の無駄。期末もあるし。色々あーだ、こーだ云われた。そんな事は生徒から云われなくても分かっている。
その子はやっぱり3年生の夏に受けた。100点が精一杯だった。これから秋の同模試で50点(この子は積み上げた。下がる事もある事を考えると能力はかなり高い子だった)、本番まで50点、積み上げて行く。高3夏まで積み上げて来た自分では通用しない事が分かり、自己改造を積む。でも間に合わなかった。浪人を決断したしたときも言い訳とが散々並んだ。
高1秋に受けた子もいた(結果は偏差値40台後半)。その子は東大を 首席で卒業した(首席で入学はしてない)。あなたは彼は(私と)違う、で片付けるかもしれない。でも、あなたと同じ、白木原公民館の桜が見える席についていたのだ。そして、自己改造を積んだのだ。夏休みがそんな日々になって欲しい。いくらでも私はあなたの未来のために協力を惜しまない。

 

2016/06/13★時間割
1学期の期末が終わったら
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/160613.pdf

夏休みはどうなるのですか?ちょうどこの時間割の季節になると、夏の様々な予定を気にする保護者からの問い合わせがちらほらあるころだ。中学時代までは、夏期講習会とは朝のラジオ体操みたいに「空気」のように当たり前のものだけど、高校ではちょっと様子が異なる。
まづ、高校は課外があり、実質、夏休みはない。1、2年生は7月いっぱいまで課外は続き、8月後半、三分の一あたりで課外は再開される(運動会の練習もある)。
3年生はお盆を除いて、ほぼ毎日課外がある。皆だいたい模試を受けているから、予備校から夏期講習会の招待状が届く。
予備校は早い所では7月中旬から8月最終週まで、4〜5日間+1、2休、計6、7セットで夏期講習会が組まれており、自分の必要な講座をお買い上げする。取らなかった時間は?中学校時代と異なり、午前中ずっと、午後ずっとみたいな拘束はされない。教材を自分で予習する時間の方が遥かに多いのが中学と高校の違いである(高1、2はセット講座があるようだが、課外があり、参加者は信じられない程少ない)。
高3も課外や運動会の役割もあり、予備校や塾に行くのは「わざわざ行く」人だけで中学時代に比べ驚く程少ないのが実態だ。
数学教室だけど、ここはかような環境より、通常通りの夕方の授業が続く(お盆はまどかぴあ)。ホーム&アウェーなの(好きな教室に好きなだけ振替えられる)で、参加者が急増すると思いきや、学校帰り直にこれなくなる(もしくは、運動会の練習で死んでいる)ので、案外少ない。
でも、この期間(期末・進研終了週以降)やることは、2学期の予習であり、2、3単元にわたる壮大なものだから、時計のようにミッション消化していかなければならない(3年生はすべて)。
人間は心を持つ動物なので、夏休みに入る前の海の日くらいまでに予習が進むと、あとは解く楽しさも重なり、8月末までの成功は確信できる。そういう意味でこの時間割が終わった週は重要な週である。
既に、春休み、予習を積むと1学期の授業でどれだけアドバンテージを獲得できるかを味しめたかと思うが、実は、できない人ほど、この効果は大きい。無論「復習」を要望する人、保護者もいるが、高校の考えられないほどの宿題はすべて復習なので、更に諸君に復習を課すのは勉強嫌いを増幅させるだけでつまらない。
夕方に嫌な予定があるとその日一日は重い。夏休みも同じ。勝負は海の日まで。楽しい(ワクワクする)夏休みを共に過ごしたい

2016/05/23★時間割
中間と期末の間
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/160523.pdf

日曜朝始発の飛行機で渋谷から帰って来て、時間割を作っている。東京ビックサイトで開催されたEDIX(教育ITソリューションEXPO、全国各地から学校・教育関係者が来場する、教育分野 日本最大の専門展)に参加して来たのだけど、教育産業は動画を使った授業とクラウドによる出欠、解いた問題、解答(進研模試?)、成績管理の競争社会に突入した感があった。特に後発の(生き残りを賭けた)予備校、学習塾に(IT化で人が余っている)電話、通信系の最先端の企業の優秀?な人材が流れ込んで来ているのには驚いた(参加者が一気に高学歴化した感じで、卒業生の知人もかなり参加していた事をあとから聞いた)。

教育業界に優秀な人材が入ってくる事は大変好ましい。シリコンバレーでは「優秀でない(普通の)人が優秀な卵を教育している」事が日本の成長戦略を阻んでいる、と評されているようで、教育にかかわる人間は、常に最先端を学び、生徒指導にあたらなければならないと反省し、展示会を回った。

つくば市長(外科医)の基調講演では電子黒板を全教室に導入し、今までの授業そのものを見直したという。適合できない先生は廃校に送り、研修させていると答えた(リアル女王の教室)。市内中でプレゼンテーションコンテストを開き、小学生がパワーポイントを使いこなしている動画紹介があった。今年の最優秀賞は小学生が全編英語でプレゼンするもので、市長は「彼女は帰国子女でもなんでもなく、普通のつくば市民の児童です」とエクスキューズを忘れなかった。

展示場では動画とクラウドによる生徒管理システム紹介がほとんどで、動画を持つ数学教室はその一員になる。

数学教室では動画は予習(速習)のために使う。しかし、この観念は一社(ベリタス社、代ゼミを辞め独立した若い社長が応対された)を除き理解してもらえなかった。大半は、できない子、ついていけない子のために動画(できる子は生授業、東進は自習室扱い?)を使うのがスタンダードのようで、動画授業で医歯薬受験合格実績がある北九州の塾が、そのノウハウ伝授のため全国で有料講演(怪しい?)できるくらい、稀有なケースのようだった。

動画を使った学習は途上のようだ。でもこれから真に教育を熟知した優秀な人材が入って来る予感もした。若い彼らは学校が復習になる事の断然有利さに気づいている。とは云え、速習すれば成績は上がるものではない(浅い!)。問題を指定するので、多く出席し解いて欲しい。

 

2016/05/02★時間割
何故、高1・中3にだけセンターか?
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/160502.pdf

ここ数回の時間割は数学教室のしくみを説明する紙面となっている。前回に引き続き「勉強」について数学教室独自の手法を説明しよう。

9981の愛車「ボロロン号」には大量のプリントとともに本が満載されていた。僕が高校時代に買った本と数学教室の創立に力を貸してくれた友達の本。そして、卒業生が寄付してくれた本だ。

塾というものは、プリントが命であるが、今は教科書会社と公職校長の接待が明るみに出たように、教科書会社=教材会社のテキスト=塾教材を流せば内申点が取れるようにできていて、それらをいいとこ取りして、文書管理システムに登録。大学生のバイトにプリントアウトさせ、順番とおり解かせれば、巨大な塾が出来上がる(最近自社ビルも造っていますね)。

他方、過払い金の時効10年を迎え、仕事がない弁護士が次狙っているのは「著作権」。よって、文書管理システムを誇る「作問に自力がない塾(プレーヤー)」等、が標的になっていく、と一昨年、大学入試センター(文部科学省)関係者が指摘していた。

数学教室はその部分は先取りしていて、本ごと貸与する事にしており、センターは特にブックオフのお世話になっている。

しかし、僕はセンターの過去問を、センターだけしか受けない文系高校3年生の一部を除き、高校高学年の子に貸与しない。

何故か?それは高校2年生、3年生への以下の問いをすれば分かる事だ「私が昨年、1年生の時、せっかく貸した赤本を君たちどれだけ手をつけたのかな?」

そう、学年が上がる程、解く暇がない。それにつきる。貸しても、そのままの人が何と多い事か!

高1、中3でセンター?久留米附設のセンター学年平均は8割を超える。灘高校は9割を超える。「自分たちとDNAが違う」祖先のせいにしてはいけない。「環境が違う」親のせいにしてはいけない。違いを冷静に見つめ直すと、二次関数・確率・幾何・整数・集合を習った時(中学生)にセンターまで進む。三角比を習う時にセンターまで進む。それも定期テストで学校組織として。

数学教室は学校の教材を予習し、学校の授業で復習、試験前までに貸与したセンターを解いて来てもらう(願望)。中途入会の子ははっきり云って元々成績の良い子でない限り難しいが、入会が早い子には公平にチャンスを与えている。その本が活きれば、手にする君も活き、花が咲く日も来る。

 

2016/04/11★時間割
もう連休?朝課外が始まる前に
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/160411.pdf

前回は数学教室のしくみ、特に出席や月謝のルールについて説明し、つづき、となった。今回は肝心の中身「勉強」の話をしよう。
私は転勤族で、福岡にやって来た。子どもの教育のために修猷館の学区に越してきた。皆、教育熱心で、そして、修猷館高校へに入学させる事がすべてのように話される。保護者だけでなく、塾の先生、塾全体もそんな話をする。しかし、実際、修猷館高校に合格して、大学進学実績を見てみる、いわれているほど正直良くない。これはどういう事なんでしょうか?
ある保護者の質問だが、実に鋭い質問で、福岡に住み続けていたら、確かにその事実に気づかなくなってしまうほど、我々は毒されてしまっている事に気づかされる。
人口が30万人の久留米市にある久留米附設中学・高校は東大に現役で最低20名は受かる。九大医学科にも最低10名現役で合格する。しかし福岡市の人口は150万人。都市圏を合わせれば200万人を超える。もう何が云いたいか分かるだろう。
これ以上はやめよう。人間、いいところを見た方がいい。附設がやっている(首都圏の本当の進学校もやっている)事を考査しよう。
ネット上で附設の良さは「週考査」にあると熱心な母親が書き込んでいた。しかし、それは武蔵台高校が建学当初から行ってきており、別に珍しいものではない。
違いは何か?受けている入学した学生の勉強スタイルにフォーカスすると「なるほど」となる。それは、中学受験のしくみそのままであるからだ。中学受験の塾では塾教材の習熟度にあわせて授業が進行する。生徒にあわせようとしない。授業についていけなければ、クラスを変えるしかない(クラスを上げるのは塾力ではなく実は自己努力?・準備量)。この体制はクラス編制テスト?を頻繁に行わなければ結果は出ない。
附設は合格者のその習性を利用し、試験を6年間、毎週課し続けている。では、毎週試験をすればいいのか。愚問である。ここで気づいて欲しいのは今までやってきた成功体験(ストロングポイント)の「継続」にある。中学校時代、学校の授業で分からない事はなかったはずだ。塾で予習しているから、しくみが簡単な数学だったから、理由はどうでもよい。高校の授業も分かるよう「準備(予習)」できれば、中学時代と同じ成績が取れるのだ(福岡都市圏の学校や学習塾は子ども達の成功体験の継続「準備(予習)」を阻害する何かがあるのだろう)。

 

2016/03/21★時間割
この時間割が終わる頃は新学年
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/160321.pdf

新年度を間もなく迎える。新高校1年生、中学3年生の入会希望者にとって、旧来の塾とは全く異なる数学教室のしくみについて紹介することにしよう。
数学教室には無料体験期間が約3週間設定されている。その期間中は名前も、電話番号も聞かない。そして、月末に入会するか否かの意思を尋ね、翌月から晴れて会員となる。「3/15以降から体験したらどうなるのか?」約3週間とはだいたい3回と云う意味だ。だから、3回切れば(1、2回)翌月も体験が続く。
過去、中学校を卒業して1、2回体験して、4年後入会した子がいたが、これが入会まで要した期間の最長記録だ。相手が納得しない(ここのサービスに問題がある)から、入会を踏み切れない。だから、月末に本人の意思を確認して、初めて、相手の名前を知る事になるまでがだいたい3週間だ、と云うことだ。
数学教室はホーム&アゥエー形式をとっている。メインに通うホームとホームを欠席した時に振り代えるアゥエー教室を自由に選択できる。すると「すべての教室に通っていいのですか?」となるが、答えは「イエス」だ。では、
毎日通ってもいいのですか?別にいいけど、高校は中学時代のように暇ではない。塾が夜10時終わって、帰宅する。どんなに早く寝ても12時。6時間後には高校に行く君がいる。朝、布団に未練を残して毎日学校に行くのが続く生活だから、夜9時前後は貴重な時間。睡眠を削ってまで行く価値がない塾に時間とお金を投資したくない。それほど時間にシビアになる。だから、一回の出席に目的を持って(今日はこれをここまでする、等)参加するようになる。毎日参加するのは試験直後の予習を積む時くらいで、試験前や運動会、文化祭の時は連続で休む者もいる(1週間休むときは連絡して欲しいものだ)。
好きな時、出席し、好きに欠席できる。こんな塾(組織)はありえないのだが、これが数学教室なのだ(生徒に合わせる先生は大変だ)。
すると、月の出席が3回切る(2、1、0回!)子が出てきて「月謝を払うのですか?」と聞いて来る。それは生徒の自己都合だ、甘やかせ過ぎ!との保護者の声も上がったが、休むのは数学教室に価値を認めないからと自省し「合わせ技」というルールが生まれる。それは、約3回目の出席の月にそれまでかかった月(期間)を合算して一ヶ月分の月謝にすることにした(続く)。

 

2016/02/29★時間割
待つ時間
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数学教室では後期で合格を決める人も比較的多いのだけど、ほぼこの時間割中にすべての高校3年生の進路が内定する。
最近は減ったが、高校の先生が「最低5つ」といい、多くの滑り止めを受けさせ、本命に落ち、思いもかけない大学、学部への進学を熟考せざるを得ない相談を受けた事もある。
九大法学部に二度受かって、1年遅れて進学した者もいたが、まだ、いい方だ(数学教室は進学実績なので表には出てない)。浪人して、現役時代受かっていた私立に進学する者は案外多い(何が正しいか分からない)。
3年生は3/1の卒業式のあと、制服を着る事はない(制服を着て、朝、天神地下街を歩けば「生徒手帳?」とたちまち職質されるだろう)。朝起きて何もする事がない。定期もないと目に入る景色に変化がなくなり、それは憂鬱になる。
行き場のない我が子を見たある父親が「自動車学校」に行かせた。浪人するのにと最初は驚いたが、いい着想だった。
大学に進学する予定の者はNHKのテレビ、ラジオの語学講座を始める事を私は勧めたい。タダでロシア語やポルトガル語を学べる国は少ない。4月一週目から放送開始なのでそこだけ気をつけよう。
予備校は監禁性が低い所ほど、新学期が遅い。暇で暇で仕方ない。だから、数学教室は予備校が始まるまでの間、無料で引き続き教室に参加できるようにしている。6月の模試に向かって頑張るのだ。
何が正しいか分からない、と先に上げたが、どのように過ごしていいか分からない時、どのように乗り切るか、どう取り組むか、これを試される時節がこの時間割のテーマとなる。
安定を指向する人生を望む大半の者にとって、望まない空白を体験できる事は希少だ。
現役の諸君はそれほど新鮮さはないかもしれないが、拘束力のない宿題、朝課外も学校もないこの期間、どれだけの事を成し終えるか、身につけるかの経験は、将来多かれ少なかれ起きるであろう望まない空白の過ごし方に大きな影響を与えるだろう(待つ時間にあなたはどれだけの事ができますか?)。
さて、紙数が少なくなったが新しく数学教室を体験する高校1年生、中学3年生は出来る限り上記の教室に多く通い、高校数学の予習に取り組んで欲しい。まだ、待つ事の不安は解く事で解消されるので。

 

2016/02/08★時間割
新しい時間割
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新高校1年生、来春から高校数学を学ぶ中学生(中高一貫校の中学生が該当するだろう)が入会する季節となった。そして、
受験をし、この教室を後にする生徒にとって月謝の支払が最後になる(国立後期入試までの3月分の月謝は2月分と合算になり、徴収しない。また、センター等、入試で出席数が小の会員は1、2月の月謝が合算になるので尋ねて欲しい)。

高校3年生は朝まで採点会等、で決め、出願した大学の傾向を勘案した問題演習を行う。1回で1テーマ。事前にメールリクエストがあると、こちらの準備がしやすく、早ければクォリティが上がる。

高校3年生は案外暇である。朝課外もなく、2月からは自由登校。気がつくと11:30のニュース、天気予報みたいな生活が続く。13:30過ぎると一日が損した感じになり、夕方、後悔し1日が終わってしまう。だから、朝起きてどれだけ勉強できるかが勝負となる。

数学教室ができることは午前中3時間を集中できる教材を提供する事だと思っている。品数、手数は豊富だ。メール欲しい。

去る者もいれば、来る者もいる。新高1、中学生グループの2月は三角比だ。You Tubeに昨年の高校数学予習講座の模様をアップロードしている(HP参照)。これと、諸君が学校から渡された、もしくは、ブックオフ110円コーナーで買った数1Aの教材の紐付け作業を行い、3月第一週にはセンター過去問を解きたい。そして、第2週からは公立高校受験組と二次関数を予習して行く予定だ(三角比は4コマ、二次関数6コマなので、4月第一週にセンター過去問まで進むのは難しいが、受験の勢いで学べば不可能ではない。今の高3の置かれた絶望的な立場からすればありあまる程だ)。

さて、時間割を見て驚く者も多いと思う。1993年12月から続く美しが丘数学教室の名前がない。この長い歴史を持つ会場はトラブルが絶えないそれを持ち、移築、移転に立ち会いもした。会場の都合は仕方ないが、少し、寂しい気もしないではない。

一つの会場の選択肢が無くなるので、久方ぶり、時間割の大幅変更となるのだけど、上記のため参加できる教室が無くなる会員がいたら、早急に連絡頂きたい。
尚、去る教室もあれば、来る教室もある。久留米数学教室を土曜日(15:00)15:20〜17:00、久留米東町公園横アーケード街ど真ん中で復活する機会を頂戴した。生徒が数名集まれば開講するので連絡を。

 

2016/01/18★時間割

これからの2年生
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センター試験が終わった直後の時間割。さて、高校2年生にとってあと1年となった瞬間でもある。
高校2年生で理系かつ数Vまで必要なグールプは特段、変わりなく数学を予習して行く。
問題は理系かつ数Vが必要でないグループと文系諸君。彼らはもう予習する数学がないので、これから高校では「メジアン」等、入試問題を集めた問題集を予習させ(授業で手を抜かない学校は)先生が黒板に解き説明するか(大半の学校では出席番号順で指名された)生徒が(休み時間に)板書した問題の答案例を先生が品評する毎日が続く。
朝課外も通常授業と同じ構造の授業となり「入試問題集」等、通常授業と異なる入試問題を生徒に課される事になる。
ところで、正課、課外授業で課される問題は正真正銘の入試問題であり、人を選抜(別)するそれなのだから、進研模試以上に難しい。家での予習は困難を極めるだろう。また、一回の授業で5題として、課外を合わせ10題解くとなると、莫大な時間を要し、睡眠不足が続く。さらに、解答解説を配布しない学校もあり、鉛筆が止まったままが続き、学校で写す以外手だてがなくなる。
写す人がいれば、写される人もいるのだが、そのような子はクラスには一人くらいいて、その子だけが、現役で相応の学校に合格して行くのだが、写す側は当該数学授業による学力の伸長は望めない。
写される子のための授業がこれから、卒業まで延々続く事になる。
では数学教室はどうするか?それは入会時期で対処は変わる。
入会時期が早い子、かつ、学校の4stepレベルと入試問題の間を繋ぐ問題(マイプリ)を解いている子は全く問題ない。
入会時期が遅い、もしくは、早くともマイプリを解いていない子はベクトルならベクトル、数列なら数列と単元毎に4stepから入試問題までを繋ぐ問題を解き、入試問題が解ける部分を序序に増やして行く。そして、写される人に体質を変えて行く。
公立入試の問題で解けない問題がほぼなかったのは、そのレベルの問題を日頃解く訓練を積んだからである。だから、日々取り組んでいる問題のレベルを(模試以上のそれに)保てば、あの時と同じ点数が取れるようになる。ただ、難しい分、時間がかかるそれだけだ。

 

2015/11/30★時間割

センターまでこの1枚
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国立大学の学費が数年内に倍に値上げされるというネット記事が財務省の概算要求後に出たが、よく調べると、国立大学への補助金削減額をそのまま学費で均等割したものであって、学費を90万円超にする訳ではない。しかし、一人の医者を育てるため8000万円かかるのが国立大だと年間40万円台で済むのだから、国立大学生がいかに安い学費で学問を身につける事ができているかがこの記事で鮮明になった。

国立医学科は公立トップ校すら年間10名未満の現役合格を果たせない(公立中からトップ校に合格する割合より遥かに少ない)のだから身近に感じない話だろうけど、国立大学で学問を身につける事は貴重な体験であり、医学科や旧帝大を除けば、限られた一握りだけが許される特権ではなく、ちょっとした執念で手が届く「人生のチャンス」であることに気づいてない高校生が多い。

先日、長崎大学工学部に合格した卒業生が犬の散歩ついでに公民館を訪れた。彼女は公立トップには進学できず、2、3番手の公立高校で、部活もがっちりやり、体育会でもチアをやっていた、と聞く(教室に着くと「おなか減った。パン、ジュース」としか言ってなかった。正に動物そのものだった)。数学も後輩に教えるレベルにまで調教はしたが、語れる程ではなく、4stepやニューアクションが解答があればいけますょ(=センターはいけますょ)、入試問題集は「ギブ」(=二次記述の配点が重い旧帝大クラスは怪しい)だったと思う。

国立と私立の大きな違いは「学費」だけではない。国立は学費が安いので、大学院まで進学する子が多く、院試を控えた先輩や院生が後輩の指導にあたる(数学教室と同じだ)。教授は?。早く自分の母校に戻りたいので、生徒を見る暇はない、うざい。下駄をはかせるため、生徒指導を命じるのだ。しかし、この手抜き作業が学生が就活に追われる私立大学にはない(若い教授のほとんどは国立出身。院の生徒も外国人ばかり。早く母校に戻りたい)。
国立の生徒は数学、物理ほんとうによくできる(動物から人類に進化を果たしている!)。でも、私立に進学したその子の同級生達は居酒屋の制服が似合う(それでも学費が追いつかない)。

ちょっとした執念とは?それは九大だけが国立大ではない意識。日本中にある、名前を聞いた事も、見た事もない国立大学どこでもいいから、是が非でも国公立大に進学し、学業を継続する、という執念だ。

今年もセンター採点会を開催するが自分を最も高く買ってくれる国立大学を探す採点会だ。九大のように二次は重くない。センターも8割いらない。意地でも7割取ろう。ボロボロになっても、試験中、折れそうになっても。

 

2015/11/09★時間割
模試のシーズン
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進研模試や全統模試が終わり、この時間割は期末までどちらかと云えばゆったりとした時節である。長い2学期の中で抑圧感が少ない時だ。
しかし、高校3年生は違う。防衛医科大、防衛大、センター模試、大学別模試×5(河合、駿台、代ゼミ、ベネッセ、北予備)とほぼ毎週模試が、センタープレ×5(河合、駿台、代ゼミ、ベネッセ、北予備)のある12月中旬まで続く。あまりにも模試が多いので、終いには緊張感のない流れ作業のように受ける癖がつき、翌年2月、毎日のようにある私立大入試(福大は一般入試[前期日程]一般入試[後期日程]センタープラス型入試、大学入試センター試験利用入試 (I期)大学入試センター試験利用入試 (U期)と果たして何回受験させるのだろうか?)のようにお金をどぶ(大学や銀行?)に捨てに行くような過ごし方をする者も散見する(大人が子どもを喰いものにしている?)。
行く大学は一つなのだけど、某県立高校は「5つ以上は受けるように」と三者面談で当たり前のように指導する(お金をあなたが出すのならいいのだけど)。だけど、模試はその費用の1/5〜1/10なので、予備校の冬期・直前講習や映像を見たと思えばおつりが来る。
センターが終わった後、何を勉強するか?模試のやり直しぐらいで、選択肢は実は少ない。
センター受験前に滑り止めになる私立の願書閉め切り期限が来る。高校入試のように(私立高校)センターの結果で(公立高校)私立大の受験を決めたり、変更できない。
だから、一握りのできる子は私立はほどほどに国立重視でセンター後、勉強できるが(勘違いした公立トップ校の子は旧帝大だけ受けて玉砕。浪人が多数でる)慎重な子は私立大試験地獄とその合否に心と時間が奪われる。よって、2月は高校受験のように心安らかに勉強はできない(朝、入試=本番を受け、夕方帰ってくる。また、翌日も入試。これが続く。この抑圧環境で勉強できる者は少ない)。
要するに、3年生は吐き出すばかりで、勉強できるのは、ある程度の域に達している(入試問題を今、解いても合格点に肉薄する)者以外は正直、高3の夏までで勝負が決している。
数学教室が予習を勧めるのはあなたがその「域」に早く達するため。整数、数列の単元をやるなら、その単元の入試問題まで、習ったその時に解く(だから高1で枕なのだ)。その少しが人生を拓くのだ。

 

2015/10/19★時間割
マナビー5周年?
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マナビーの5周年式典に参加した。知らない人もいるだろうから紹介を兼ねて説明すると?、タダの東進を創ろうと云う単純な気持ちを抱いた東大生の花房君が学生団体を作り、2010年10月から授業動画をネットに上げ始めたのがマナビーの始まりである(現在授業動画11,070本!)。
実はこの動きが始まる1〜2年前に授業動画を貯め撮りしている人物がいた。江口数学教室を主宰する江口先生で、僕とはよくカレーやラーメンを食べに行っていた。
彼は工業高校から岡山大、同大学院博士課程に進み、理論物理を修めた秀才で、予備校の先生を目指していたが、HPで僕と出会ってしまい、先生を通り越して、塾を創る事になってしまった(高専生は大学数学を習い出す3年夏からサニー高取店3Fにあるこの塾に行くといいだろう)。
大学院を模倣した彼の授業は演習中心だったので、あっという間に手が回らなくなり「ビデオ撮影」が始まった。
数学教室は当時、生徒数140名を超えていた(今は1/4だ)から今の4倍忙しく、早速、動画に飛びついた(教室を減らしたとはいえ、もっと働いて、生徒を集めないといけませんね)。
僕は江口先生のようにモニターを公民館に運ぶのが面倒だったのでYou Tubeに授業動画を上げる事にした。確か2010年11月2日の事だったと思う。
研究熱心な江口先生がマナビーを見つけるのにそんなに時間はかからなかった。
花房君から電話があって「動画をリンクしてください」とお願いするが「俺は寮にはいたが、東大は落ちた。うなぎを注文して、あなごが出てくるのと同じ。本当にいいのか」。「お願いします」。で江口先生と動画を提供することになった。
東大生達との仕事は面白かった。九大生とは明らかに違う!自分に自信が漲っているのが印象的だった。御陰で僕も刺激を受け、いい動画を撮れたのだろう「Hammar先生(ハンドルネーム)の動画で行列が分かりました」と五月祭でお礼を云われた時は驚いた。
この時間割の期間に小中高、高専の巨大授業動画サイト「てらチューブ」を主宰する川島代表が数学教室を視察される。外から見ると公民館+You Tubeは凄い教育をやっているように見えるようだけど諸君はどのくらい自分に資しているのだろうか?それともやっぱり「あなご」!

 

2015/09/28★時間割
非日常の創出
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最近、東京の勉強会によく参加するのだが、イギリスの中学生が使っている教科書の話題が刺激的だった。
その教科書の設問が興味深い「マウントバッテン卿に、インドからイギリスは引き上げるべきだという内容を訴える手紙を書きなさい」とか「この教科書を批判しなさい」が最終章の設問だ。
寺島実郎氏との私的勉強会でも「60代以下の日本人は学校のカリキュラムの都合で(万葉や室町はしっかり習っているが)近代史は駆け足で、ほとんど知らない。(そのような民族が)歴史認識やその討論に参加できるはずもない」と言い「なるほど」と膝を打つ。
数学教室は歴史認識を語る場所ではないのでこのあたりにするが、上記のような知見は「東京(非日常)」だからこそ聞ける話であり、福岡(日常)ではなかなか聞けない(勿論、「東京」に居る人が同じ知見を得る事ができる訳ではなく、それなりの下準備をしているから「対話」が可能になる訳で、その準備がどこでもできるのは言うまでもない)。
知見により、自分の認識を改める事は有益な手段の一つであるが、知見はよほど注意深くないと日常から得るのは難しい。
そこで、私は非日常を演出し身を委ね、知見を深めている。しかし、そんな事を繰り返すと破産するので、準備を兼ねて読書(時には映画、音楽?食事、そして、温泉)で非日常を演出する事になる。
日常に没している人は変化はない。勿論、交通機関、エネルギー関係等日常インフラに従事している「大人の仕事」には、変化は望まれず、寧ろ、社会は継続した事に価値が見いだされる(長続きしない人は評価さず、変わった原因を質される)。しかし、諸君、子どもは知見があまりに貧弱なので「変化」をし、学ばなければならない。
日常に没するとは、やるべき課題に追われ、気づいたら就寝時間になる人を指すというが、変化のない毎日の行き着く先は予測がつくはずだ(その日常が高いレベルで推移していれば人生は充実する)。
数学教室は塾だから学校ではない。よって、参加者にとって非日常の時間に演習されたいものである。
東大に合格した卒業生の保護者が「いつも楽しんで教室に出かけてましたが何をやっていたのですか?」と尋ねられた。今思えば、教室が非日常になっていた訳だ。日本と異なるイギリスの教科書が教える「ものは見方、使い方」。数学教室も上手く使い非日常を演出されたし。

 

2015/09/07★時間割
センターの願書を目の前にして
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3年生この時間割の頃にはセンター願書と防衛大(文・工・医・看)のそれを手にする季節だ。
センターの願書には志望校を記す欄があり、これが「もめごと」の種となる家庭も多い。
勿論、センターの点数次第だから、ここに記す大学以外に願書を出す事に制限はかからず、民間等の会場の予約が半年前だからと云う大人の都合に過ぎない記載なのだが、失敗して私立にでも行くと年間100万円以上の買い物(4年間の延長債務付き、スマホどころではない!)になるのだから「もめごと」になるのは至極当然かもしれない。
最近、四半世紀前に教えていた高校入試の数学を見てみると、公立入試の半分にあたる三角比、二次関数が3年生の二学期以降で学ぶ事に気づいた(間違っていたらごめんなさい)。と云う事は、公立入試の大半の部分はこれからで「夏休みは何だったのか」となる。
もし、数学教室のように予習して3年の一学期に二学期の事をやれば、夏休みに入試問題そのものを40日間解ける訳で、2学期〜冬休み〜直前講習?に大枚はたいて学ぶ塾の学習、それ以上の事ができる事に今更ながらに気づいた(新しい塾でも作れば繁盛するかもしれない)。
実はこれは同じ事が諸君達にも当てはまる。気づいている諸君もいるだろう。そう、センターの過去問、通称「枕」を二次関数が終わったらセンター、三角比が終わったらセンター、場合の数・確率が終わったらセンター、命題が終わったらセンターと解き潰すことだ。
車を運転すると、ブックオフの看板を見つけ、110円コーナーを探し、あの「枕」を買い占める習性が最近染み付いてしまったが、今年は何故か豊作だ。高1・中3ほぼ全員に貸与できる玉が揃っている(入会したてで、すべき事がまだある会員や暇がない高2には渡せない。またどうせ「枕」になるだけだから)。
ニューアクション、チャート、フォーカス(またYou Tube動画)である程度導入をして(指定)問題を一定程度解けば「枕」は三角比の単元で威力を発揮する事は分かっていたが、なかなか、学校の宿題等の日々の生活に追われ、結局、買っても新品のままなのだ。
少しの一歩が、皆が憧れ、欲する大きく、手の届かない「違い」に化ける(高2、高3諸君は中3、高1で「枕」を解く彼らの姿に凄さと羨ましさと後悔を感じているのではないか)。そのような姿勢がある限り、たかが紙切れで「もめごと」は起きやしない。

 

2015/07/20★時間割
夏の扉。考えて出席する。
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/150720.pdf

高校生対象、予備校の(正当派の)夏期講習と云うものは、5日間(昔は6日間)連続で完結するテーマ(単元)別の講座をコマ(90分)単位でお買い上げする形式(お買い上げしたとしてもせいぜい4〜5コマ)で、小中学校時代体験した夏期講習会のように毎日朝から晩までやり続けるような形式では開かれることはない(まさに「子ども」相手のお祭り?はしない)。
予備校の夏期講習と並び、重要なイベントは「大学別模試」で、東大実践、京大オープン、九大プレ等、その大学の試験を限りなく模倣した試験が秋と夏に行われる。その科目ごと分割して5日間にまとめたものが予備校の夏期講習「大学別講座」(プチ模試が5日間続けてあり、先生の解説がつく感じ)。だから、志望校が決まった人は大学別講座+大学別模試が最も合格への最短距離の学習となる。
優秀な学生の夏の過ごし方は予備校の講座の教材を7月上旬受け取ったら(小中学生の講習会は参加当日だった。最初の一日目は遊び?)夏期講習会に入るまでにテキストの予習を進め(徹底した調べ学習・・この時間が夏期講習の正体)、講習会に臨む。そして、徹底した復習とその類題を自分の受ける大学の過去問から探し、解答を再現できるように答練。模試に臨む(予備校の教材は過去問を究めているので、予備校の教材をしっかり予復習で来ていれば、過去問が解きやすくなっている)。
ところで、小中学生対象の学習塾は選抜試験があり、自分の希望クラスを受講できない事があったが、予備校の講座や模試は締め切りにならない限り、期日までにお金さえ支払えば誰でも参加できる(学年は問わないし、数学教室もかつて高1で京大模試でB判定を取った子もいた)。
では、お金さえ払えば、賢くなるのか。いや、参加しない事には何も変わらない。じゃ参加しさえすれば、賢くなるのか?Z会の通信添削を取れば(振り込めば)東大生か?Z会が理解できる、価値を見いだすレベルまであなたを引き上げない限り「豚に真珠」。それが回答である。
諸君がそのレベルまで成長しないと受講しても意味が無い。無駄金だ。となると、現時点で勝負がついているのか?それは実はあたっていて、この夏、すばらしい教材、悪魔のような分かりやすい解説、そして、その教室の空気から得るモチベーションで、今までの差が更に拡大し、圧倒的な差がつく事になるだろう。
取り残されたそこの君。絶望しかないのか?大丈夫、彼らだけが合格者ではない。でも、何もしなければ、あなたはその中に一生入れない。上にある時間割すべての時間に未来への鍵がある。鍵を取りに来るといい。そして開けよう。未来への扉は自分でしか拓けない。一回一回の出席で何かを得る出席にしよう。そして、多く参加する。見える景色も変わってくる。きっと。

 

2015/06/29★時間割
期末も終わり、夏休みの前
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/150629.pdf

この時間割の頃は期末結果も出揃い、進研模試の最中となる季節だろう。
予習塾の数学教室は、試験前は復習中心のため出席が減る。そして、試験あけは一気に予習を貯め込むべく、出席が増える。しかし、1学期期末試験あけは進研模試の試験前と重なり、進研の過去問他のコピーを高校が大量に手渡し、復習中心の空気が漂い、出席(予習)率が上がらない(まさに「付け焼き刃」。そんな「刃」で「進研」が倒せるはずもないのは経験者なら誰でも分かるはずなのだが)。
夏休みの高校の課外は復習中心に進むため、授業の不連続が生じ、単元を進めるには中途半端な時間となる。また他方、通知表の作成や三者面談もあり(午後で授業を切り上げたり、クラスマッチ等で授業が潰される)授業がなかなか進みにくい。
生徒は生徒で、夏休み、大運動会の準備、インターハイ等の予定が目に入り「夏休み」の「暑さ」を感じるまで体が動かない。
特に「夏期講習から頑張る」と云う消費者癖がついている人は、予備校現役コースや学習塾高等部の夏期講習会が始まるまで何もしない傾向が強い。
数学教室は逆にこのチャンスこそ、まとまった勉強を行いたい。学校から渡された過去問に鉛筆止め「進研の対策は?」と訊く者もいるが、このような時こそ、単元丸ごと調べ学習をし、克服する事を勧めたい。そう、解けなかったら、その問題だけに固執せず、類題を探し、その問題の核心に近づく経験を積んでいくのである。
模試で高得点が採れる子の頭の構造は、過去やった事が引き出しに入っていて、その引き出しが整理できて、かつ、試験時間内に引き出せる「経験」を持っている。引き出しに入ってない人間がいくら考えても試験時間内には解決できるはずもない(時間の無駄だ)。
経験値を高める。この事なしに進研の難題(入試問題)は解けるはずもない(大学は経験値を積む事ができる人だけに合格を許可する)。中学時代は一晩二晩集中するだけで満点は出ていたが(こんなの経験にあたらない)、高校(大学、いや社会)が求めている経験値は1週間過去問をやった程度で結果が出るようなそれではない。
この時間割の期間に一単元だけでもいいから「経験」を積もう。2〜3週間かけて達成できそうな「企て」に乗る話は楽しそうだが、1週間で完結するプチ経験につきあうほど僕は暇ではない。

 

2015/06/08★時間割
東大現役合格者の数学教室の使い方は
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/150608.pdf

問い合わせがある季節だ。先日、東大に現役で合格した教え子の親御さんと電話で話したのだが「お宅のお子さんは、どこの塾に行って、その塾はどんな塾なの?」といつも尋ねられるが「見学(体験)に言って下さい」としか答えられず「うちの子がずっとお世話になったのですけど、なかなか言葉で説明できなくて・・・すみません」と謝られてしまった。

自分で言うのは何だけど、確かに、問い合わせを頂いた方へ説明するのに話せば話す程、時間を要してしまう(それだけ、今までに通っていた塾や予備校と云う偶像とかけ離れているのだろう)。
そこで、今日は数学教室がどんな塾?と云う視点でなく、どんな人が楽しく通って、成績を上げたのかを説明してみたいと思います(東大に合格したその子は「塾の日は朝から楽しみにして教室に通っていた」と親御さんが云っていたのをヒントにして説明します)。

基本的に数学教室は予習です。学校の授業が新しい単元に入る前に、数学教室で学びます。
特に、定期考査終了直後、即日、早速「学校はベクトルなので、そこを教えて下さい」と学校の教材を持ってやってきました。

その子の時代にはもうYou Tubeがありましたから、動画を事前に見て来て、授業に臨んでいたので、説明は少なく、問題を多く解いていました(この「解ける」が楽しいのかもしれません)。
当時は動画の数が少なかったので、どれを見てこればいいかすぐ分かりましたが、今は「どれを見ていいか分からない」とよく云われます。

まづ「○○○数学教室」と今日通った教室のHPをグーグル(ヤフー)検索します。すると○○○数学教室」が見つかり、それをクリックすると、その日の授業メモが出てきます(更新はサーバの都合で翌朝〜翌夕までかかることがありますが、ツィーターをフォローすると更新が逐次確認できます)。そこに、動画のリンクが貼ってあります。

試験後は単元の予習が済むまで通い続け、落ち着いたらマイペースで休んで学校活動に専念する。来る日は貴重なので、彼女は来て、やる事をこちらが把握できるようにしていたと思います(その前の週から予告告知を受けていた)。最近はメールだけでなくツィッターやFBのメール機能もあり、選択肢は増えましたが、この連絡ができるか、できないかの差が大きいと思いました(社会人経験のある方はピンときます。出来ない人は手段がいくらあっても「仕事」はできませんから)。

 

2015/05/18★時間割
勝者のタイム感覚
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入試終了直後の2、3月に入会した高校1年生会員が二次関数の入試問題を解けるステージまでやっと辿り着いた。
辿り着くまでYou Tubeの動画を見ては、フォーカスやチャートの問題を指定、解く、と云う反復前進の連続作業だった。
高1で入試問題を解けると云うのは高校を中学と云う単語に置き換えると、いかに彼らが信じ難い事をやっているかを理解して頂けると思うが、特筆したいのは、中間考査の前の段階で、入試問題を流せる環境を構築できた事である。
これは他の学年の会員にも参考になるタイムスケジュールで、夢と思われ、口に出す事を憚る目標を秘めている者にとっても夢を具現化する「勝者のタイム感覚」でもある。
今回のきっかけは、附設の予定外の進度からだった。附設はいきなりデータから入って行った。しかし、データは新課程であり、センターの問題がなく、参考書、問題集もない。
そこで、職業高校向けのセンター数学の問題を5年分、ネットから切り出すことになったのだけど、余興に、二次関数、三角比、場合の数も切り出して、やらせてみた。
既に、動画→青チャートで問題指定→演習→質問、そしてときたま答練を繰り返しているので、案外解ける!
これと同じ事を筑紫丘理数科、普通科1年生課しても、時間軸のずれ(彼らは3月から)を除き、似たような結果になった!
そして、今は入試問題の演習に入ったが、中間考査が視界に入ると、どうしても、試験範囲が気になる習性が働き、足が止まる。
実はここが特筆すべきポイントで、高校1年生にとって「センター」や「入試問題」は目前の試験には「無駄」だから、優先順位は低くなるが、試験2週間+数日前に「二次関数の単元が終わった」ことで+数日間「センター」や「入試問題」に没頭できる時間が「できた」。
この「+数日間」を捻出し体験、体得させるために、2、3月から相当用意周到の準備をしてきた訳だが、それよりも、当該会員が中途で辞めず、よくこのプログラムについてきたと感心する。
中間考査が終わり、次の期末までの教科書を早く終わらせ、その範囲の入試問題を、夢の大学の過去問を「その時に」解く時間を創る。「勝者のタイム感覚」を中間後の数学の学習を通して挑戦して欲しいし、物理、化学、語学にも応用できるので、夢の具現化の参考にして欲しい。

 

2015/04/27★時間割
浦島太郎と雪だるま
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/150427.pdf

筑紫丘理数科2年生は4月からベクトルに入った。その事を知ったのは4/19だったのだけど、まさか、4月からベクトルに入るとは思わなかったので春休みは予習していなかった。
都合が悪い事は重なるもので、その子、いつも来る教室に来なかった。たから、前の出席の時をはさみ10日以上、間が空いた。
その10日間で学校はベクトルのゼロの状態(中学生状態)から内積(ベクトルのかけ算)まで進んでしまった。
私はその会員を責めている訳でない。現実を例示しているだけだ(春休み万全を期すために強引にベクトルを済ませるカードを私は持っていて、そのカードを切らなかったのは会員でなく私だから)。
一般的に、高校生の予備校は週1が相場で原価計算されている。もしあなたが一回欠席すれば、前後の週あわせて14日ぶりの授業の着席となるが、前回何をやったか、それこそノートがないと思い出せない(あなたは三日前の夕飯を覚えているだろうか。人間の記憶はその程度だ)。
14日間の欠席の間、学校の授業は10コマ以上進むだろう。その間、ベクトル、数列、二次関数、どの単元でも終わらせる事は可能だ(数学教室の二次関数は6限、平面ベクトルも6限!)。
旧態依然とした予備校では土台不可能な学校の予習を数学教室ができるのは(そもそも予備校は学校で習った事を前提としている)、好きなとき、好きなだけ出席できる「振替」のシステムを有しているからであるが、これも前いつ来たか分からない断続的出席だと機能しない。たった1回の欠席で「浦島太郎」になる程、高校数学は難解なのだから。
因数分解に終始する高校1年生諸君はまだ実感は湧かないだろう。でも、内容が二次関数になり、その説明が10回以上にわたってされた場合、その学校の授業を一回の数学教室の授業で取り返すのは至難の業である。
そして、分からない事は「雪だるま」のように貯まって行く。
幸い、数学教室には貯まった吹きだまりを解凍する「勉強会」と「You Tube」がある。でも、そこで解決を計るのではなく、そもそも課題(仕事)を貯めない体質にする事が「勉強の本質」だと思う。
仕事ができる人ほど、仕事を後回しにしない。後回しにしないためにはその日に仕事を解決する。その日に解決できる(速さを持つ)のは経験(予習)を積んでいるから。そして経験は出席(質問)しないと積めない。

 

2015/04/06★時間割
プロフェッショナルになるには
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/150406.pdf

あの○○さんは家に帰って8時間勉強してる(だから頭がいい)。よく聞く言葉だが「勉強」を8時間連続で出来るとは大したものである。将来、会社は○○さんに苦難苦行に満ちた仕事を任せる事が出来るし、課題を与えても、すぐに飽きて、TVをみたり、スマホをいじる子よりも遥かに雇いがいのある子になるだろう。

8時間勉強できる・・大変な事だが、もしこれが苦行でなく、楽しく出来ないか?いや、気づいたら8時間だった、こうならないか?

プロフェッショナルとは凡人がその域に達するために避けられない苦行の道のりでも、平気で、寧ろ、楽しくこなしていく術を持つマイスターである(ピアノやギターを奏でる芸術、野球やサッカーを魅せるスポーツの一流も同じだろう)。だから、8時間勉強することが目的でなく、結果として8時間経った、このような心境がプロで、前者は素人の境地である(仕事は早く終われと時計を見るが、趣味は気にしない)。

数学教室では「数学が出来る人は数学が趣味になっている」と分析し、その境地に近づくための方策散りばめている教室を目指している。その一つは「時間」に現れている。そもそも予備校現役コースや学習塾高等部、学校は全体を最小エネルギーで管理するため「一斉授業」をする。

高校の授業は中学時代と異なり、途中から授業参加してもついていけないし、勿論、しくみ上、途中参加は認められない、ありえない。特に高度な入試問題を扱う予備校の授業は最初の10分だけでも遅れると、話についていくのに並々ならぬ労力が必要となる。

予備校や学校は徹底した時間管理の元、集団で苦行に臨む授業設計になっている(一斉授業は管理者には効率的だが、個人差を受容できないので、落ちこぼれる人間、暇を持て余す人間が出てくる。成績的に5段階の2にあたる人以外の個人には非効率と云える)。

数学教室は好きな時きて、好きなだけ予習、学習できるため、管理する先生は大変(非効率)だが、時間、回数を気にせず、数学を解く事に「打ち込める」(時間と場所を超越したYou Tubeまである)。

数学教室は看板もなく、公民館であり、なりは錦に程遠いが、脱管理で最先端の学習環境を提供している心算りである。それは月謝を頂く以上プロフェッショナルとして当たり前。しかし、前いつ来たのか分からないくらいやる事が断続的になったり、管理者の都合の宿題に時を費消する等、やる事が?の日常に甘んじている会員もいる。やる事が?では管理者に抗弁できず、プロになる事のない人生を終える事になる。

 

2015/03/16★時間割
この時間割の期間で出来る事
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/150316.pdf

マラソンを見ていると「先頭集団」と云う言葉が出てくるが、ごく稀に先頭集団から脱落した選手が突如として、終盤トップ争いをする事がある。だいたいそのような展開になる時は、持ちタイムのいいアフリカ勢が無理な駆け引きをし、先頭集団のペースが乱れ、集団が崩壊。後方で自分のペースを守って来た選手が、ちぎれた選手を一人一人抜いていく。この稀なケースを演出するのは決まって日本人ではなく、ヨーロッパ系の白人である。

今日はマラソンを通して、人種の偏見をする場ではない。ただ、先頭集団から脱落した日本人がトップ争いをするのは難しい、ごく稀だ、と云いたいだけだ(アフリカ勢?も)。そして、これが様々な競技にも当てはまり(プロ野球でいう「スタートダッシュ」)諸君達も、上位の人間がいつも決まっていて、学期途中から上位に新しい名前が現れない事も学問を通して、薄々気づいているはずだ。

そうなると、気になるのは自分の周りがいなくなっても動じない心と行動を持っているに違いないヨーロッパ系白人の存在だが、そもそも彼らはスポーツから学問までが、生活のかかっているプロではなく、アマチュアとして「好きでやって」いて、他人との「競争」でなく「趣味」の延長の位置づけになっている文化を背景に持つ(共産主義を除き)。だから勉強でなく、学問。無理にでなく、遊び=ゲーム感覚。だから、周りがどうだって動じない訳だ。

さて、福岡県内のごくごく一部を除き、進学校の大半は「課外」「宿題」「部活」等で「生徒が疲れている(と、県内の公立高校の先生が書き込んでいたが、今日見たら削除されていた)」。だから、自分のペースを守る事は困難だ(ある自称進学校が進研模試の過去問を切り貼りして、解答、ヒントもつけず「春休みの宿題」にした。ずっと、鉛筆が止まり、心が折れかかった新高校3年生が多数いる)。これが、新学期が始まると、朝〜晩まで学校で拘束され、帰っても鉛筆が止まる宿題を夜中まで解き、朝課外に間に合うように早起きしなければならないので一日中が眠くなる(昼寝を取り入れた公立高校の話がTVであったが、本末転倒だ)。そうなると、最初に先頭集団に居なければ絶望的環境が待っているのかもしれない(削除されるくらいなのだから間違いない。?削除されてなければ書きもしないが)。

理想は勉強を趣味にする事。そのためにも上記教室に出来得る限り多く参加し、このあと控えている困難を分割して欲しい。

 

2015/02/23★時間割
頭のいい人ほど、時間、努力、お金のかからない勉強法を実践している?
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塾や予備校に皆、何故通うのか?それは塾の教材が合格に導くからだ(実は先生ではない)。コンビニ化した塾では、教場毎にサービスのばらつきは許されず、教材(文書管理システム)でサービスはコントロールされている。先生が余計なサービスをするのは好ましくない(余計な事をするとすぐにネットに書き込まれる)。

もし、その塾の教材が何らかのルートで手に入れる事が出来たら、塾に行く必要はないのか?首都圏の一部のお父さん達は既に実践している。「お恥ずかしながら、塾にはいかせてない。教材を家でさせて、分からなければ私が教えています。塾の月謝一ヶ月分で一教科3年分の教材すべてが買えるのだから。必要は感じてません」。

首都圏のお父さん達に更に聞いてみた。何故自分が教えようと決断したのか?

金銭的問題も勿論ありますが、私は学生時代、塾でバイトをしていた。バイト達がどんな風に子ども達に教えているか、塾のしくみはどうなっているか、だいたい判っている。とても自分の子どもを任せられない。あっ、先生は別ですょ。それよりどうして、動画上げてるんですか。うちは御陰様で助かってますが・・」辛辣な意見だった。

昨日、著名なブロガーからも同様の問い合わせがあった事を聞いた「You Tubeに(数学教室の授業)動画を上げるとどんないい事があるのですか?」どうもYou Tubeから多額の資金が教室に入っていると誤解されたようで「一円も入っていない」と丁重に返答した。

何故動画をYou Tubeに上げるか?それは時間だ。数学教室に限らず塾、予備校は週1。数学教室の「動画」はその週1(時間)を(無論、費やすお金や努力も)有効に使うためのツールと位置づける。

では教材と動画(先ほどのブロガーの授業動画等、東進を凌駕する動画は多数ある)を組み合わせれば普通の塾・予備校で受けるサービスはたちまち満たされる(節約できる)のではないか?。

答えはイエス!それができれば塾、予備校に行かなくても、成績は(時間、努力、お金をかけず=クールに)上がる。
逆に成績のいい子は「クールに勉強している」とも云える。成績のいい子、賢い子の頭の構造は時間、努力、そしてお金を節約できる構造=クールを構築している(塾はおまけ程度。特待だろうけど)。

数学教室のやっている事は書籍と動画を駆使して、東大や京大に行く子がやっているクールさを身につけさせているだけなのだ。

 

2015/02/02★時間割
大学教員の「選民意識」から見える大学教育の実態と対策
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実践的な職業教育を行う高等教育機関の制度化に向けた有識者会議が昨年、文部科学省で10月から始まったそうだが「シェークスピア」ではなく「観光業で必要となる英語力」を「マイケルポーター」でなく「簿記・会計、弥生会計ソフトの使い方」を「憲法、刑法」でなく「道路交通法、大型第二種免許・大型特殊第二種免許の取得」を「機械力学、流体力学」でなく「TOYOTAで使われている最新鋭の工作機械の使い方」を大学で教えなさい。前者についてはごく一部のトップ大学・学部に限定しなさい、なる資料が公にされた。

者を職業訓練大学L型(ローカル)、前者をグローバル化に耐え日本を先導する人材を要請するG型大学と呼称するらしい。
この提言に大学関係者はたちまち炎上し「教員に実学を教えさせるのは、アカデミズムに対する冒涜だ」となったそうだ。
確かに法学部教授が、トラックの運転手になる技術を教えなさいは堪えるかもしれない(勿論、高額な学費を払った生徒や親も)。

しかし、大学を卒業した人が路頭に迷っている現実から、大学が輩出している人間が世間でそれほど役に立っていない、値段がつかないのは事実である。だから、G型大学、L型大学と分けて人材を育てようと云う発想も理解できない訳ではない(商業高校、工業高校、農業高校、水産高校をもっと充実すべきという議論が抜け落ちているのが残念だ)。

ところで、その炎上をさせた張本人達がそこまでして、炎上させなければならなかったかのかを考察すると、そら恐ろしい事が判る。

炎上させた地方の私立大学の教員の出身校は東大等自称G型大学だ。彼らはL型大学のノウハウを持たなければ、人生そのような経験から最も遠い存在だ(自分には関係ない人種・・・)。

彼らも本当は出身校で教えたかった。しかしそうはならなかった(彼らの論理に従えばその資質がなかったのだけれども)。

首都圏から離れた、地方都市のL型大学で職を得るが、G型大学のポストが空けばいつでも戻る?準備はできている(だいたい単身赴任。週末の飛行機は高い)。どのような教育が生徒に施されるかは想像がつくだろうし、離職率が雄弁だ。

さて、岩波新書をご存知だろうか。まだ大学出が3%の時代。大学生、有識者は皆、読んでいた。新書が読めて理解する事が教養だった。新書は智の宝庫。そして何人でも開かれている。アメリカはもっと凄い!教養を動画化されたTEDがある。君の選択肢は残されている。

 

2014/12/15★時間割
数学教室の特質
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尾道という所は福山と広島の間にあり、大手予備校が進出するには中途半端な環境にある。だから、個人経営の専門塾でもやっていける。商店街の一角にある「英語・現代文」の専門塾のオーナーから話を聞いた。そのオーナーの話も「昔、先生と同じように公民館で塾をされていたのですが、数年前、空きが多い商店街に越されて来たのですょ。繁盛しているみたいですね」と商店街の人が教えてくれた。

尾道には北高校という進学校があり、そこの生徒が市内にいくつかある数学の専門塾とうちとを掛け持ちして来てくれています。と、オーナーは続け、詳しくはホームページを見てください、で会話は終えた。

気になる数学専門塾は朝早かったので、外から覗くだけだったが、生徒の作文が一面に張り出され、大半が国公立大学に進学していた(附設から春日ぐらいまでの生徒が一つの学校に通い、賢い生徒の存在により、夢を見ず、自分の能力を理解し、自分の能力に釣り合った国立大学を学校全体で受験させているようだ)。そして、陶芸屋さんのように様々なマグカップが陳列されていた(マグカップは生徒の持ち物で1Fはフリードリンク、フリーフード、そして、自習室完備!)。

その数学専門塾があまりにも理想的なので、パンフレットを読み、HPを調べてみた。すると、尾道北高校生のための、尾道北高校の数学の授業を予習するための塾とあった。

ここで予習する事で学校と合わせて四回?授業内容を学ぶ事が出来る!尾道北高校に入学する前の新高1ダントツ先取り春期講習!この塾に入らない人、入った人の違いは?等々どこかで見た事がある内容だった(行き着く所、皆同じです)。

学校の進度が尾道北高校一つである事は数学教室とは比べ物にならない程、楽な授業で(ましてや、春日、筑紫丘、附設レベルしかいない)、羨ましい限りだ。また月謝も18,000円(立派な建物と自習室とフリードリンクだから仕方ないけど)で高1は4月時点で満席。募集停止になるのだから、経営基盤はとてもとても敵わない(段ボールの看板は街になかった)。

ただ、他塾を知る事で数学教室の特質も学ぶ事が出来る。そして、その特質を参加する諸君は理解し、活かさないといけない(月謝が勿体ない)。その特質とは「学年がない」事。では特質「学年がない」の実像は、生徒が教室で学校の予習を「要求」し「飛び級」を目指す姿。即ち、冬休みの課題を持ち込むうちは数学教室の「おいしい」部分を食べていない。

数学教室は特定高校出身者のためだけの塾ではなく、学年も、小中高の区別もない。だから非常に手のかかる、非効率な事をやっている。しかし、その気になれば、高1、中3で数V積分を見る、学ぶ事も出来る。マグカップが置けないのは残念だけど、月謝が安いから許して欲しい。その分、多くの公民館で通って「飛び級」に一歩でも近づいて欲しい。

 

2014/11/24★時間割
通常通り
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/141124.pdf
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先日、一部報道でなされたのだけど、第47回総選挙に新党で出馬する事になってましたが、新党結党が見送られた、との連絡が11/24にあり、出馬を断念する事になりました。つきましては、数学教室の慣例に従い、二週間休講、12月分の月謝は四分の2(2,750円)開催の告知を撤回し、上記の通り通常授業を行います(誠に勝手な変更の連続で申し訳ありません)。

さて、この時間割の頃は試験も終わり、予習を行う週に入る。高3諸君はセンター中心、プラス、過去問を解き始める時期で、その割合に腐心するが、過去問を1年分解くだけにしても、かなりの時間を要する事を知る者は少ない。

どのくらい時間を要するか?を例えるならば、あなたが一回分の模試を受け復習に費やす時間とほぼ同じ時間を過去1年分の入試の学習に必要とする、と云えば判りやすいかもしれない(受けるだけで丸一日仕事だ)。古本屋で新品同様の赤本が置いてあるのはそのためだ。

センター中心に勉強し、センターに出ない数Vや英作文、理科は過去問の復習を行えばいい。過去問をする時、学校でやった数Vの問題にひも付けをすれば、反復学習になる。

高2諸君は数Vもしくは文系諸君は高校数学の履修が終わり、総復習、即ち、入試問題演習に入るので、今までの数学とワンランクレベルが上がる。数Vを履修する諸君のやる事は予習につきる。

難しい話を理解するとは、知らない場所にいく自分を喩えるといい。知らない場所に行く時は、グルーグルマップで調べ、交通機関を調べ、日帰りができないならば、宿も探す。数Vは海外なので、そうなるとドル(三角関数)が使えるか、言葉(数列・漸化式)はどうかから調べ、準備しなければならない。

まづは教科書ガイド。そして、数学教室の予習(You Tube)。学校が先に行ったら取り返しがつかない!(つめて来て欲しい)。

文系はもっと深刻で、入試問題で全部なのだから、単元ごとの復習で過去を思い出す作業を早急に行わなければ、鉛筆が止まったままで、朝早く人のノートを写す毎日が繰り返される。

高1は数Uに入る。単元的に計算の連続でやるかやらないかのレベルだ。これは辛い。なぜなら「する」は教えようがないからだ。

僕は今回本戦にいけない。喩えると「センターで門前払い」僕は次があるが諸君(現役)は一回しかない。教室を開けるのでつめて来て欲しい

 

2014/11/03★時間割
結婚式
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/141103.pdf
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先日、教え子の結婚式があった。1993年入会した教え子で、数学教室が開講して1ヶ月後、例の看板を見た母親の勧めで入会した子の友達(連れ)だった。そのきっかけの子の入会の動機は「(親子電話を)部屋につけてあげるから(携帯電話など家庭で買えず、一台の電話を家族でシェアーする時代)」で勉強とは程遠かった。

当時の数学教室は「学校の(膨大な)プリントの分からない所を教えて」「明日あたっている板書の問題を教えて」グループ(公立高校のやっている事は進歩がない?)と「東大・京大・国立医学科合格のためのノウハウを求めて」きたグループに分かれ、前者が圧倒的に多かった。だから、生徒の多くは高校1年生の秋ぐらいに入会し、高1の2月の三者面談で「数学が必要ない」と宣告されると辞めていった。

太宰府高校の子達は入会の動機は不純だったが、何故か長続きした。大学時代バイトしていた塾で太宰府や筑紫中央の子の進研の点を筑紫丘の平均点以上(100番台)に上げていたので、結果を出すのには時間はかからなかった。しかし「勉強」の社会的価値の理解は乏しく、まだ、所詮子どもだった。出席はてきとう。来たい時に来て、勝手に休む(公衆電話でもかけられるようフリーダイヤルにしても休む連絡をしない!)。フォーカスは置き勉で、勿論、手ぶら。電話がかかってきたと思うと車の送り迎え(ツアー)、更には「今日、食事どこですか?」だ。

動物のようなこの子達を調教するのは大変だった。救いは高校の成績が簡単に取れる事だった(新郎は数学クラス1位だった)。

今、彼らは37才らしい。大学に行けなかった者もいたが皆、社長になった「このまま人生、土建屋で終わらせたくない」「どうするの?」「老人ホームでも運営したい。作ってばっかりでなく運営」「じゃ社会福祉法人の勉強しないといけないね、ただ、あと10年しか残ってないょ。銀行は金貸さないし」動物の持ち味を残しつつももう立派な大人だ。

彼と少し話した「外資の企業に辿り着き、高学歴の彼女とも結婚できた。マンションも買った。もし万が一、仕事を辞めても、どこ行っても通用する自信がある。でも、それは扉を叩ければの話。あのまま太宰府卒だったらノックすら出来なかった」「大学いってホント良かったデスョ」と彼から浜勝で感謝された事を思い出した(「資格の時代」ともてはやされ、受験から「逃げて」専門学校へ、との誘惑は抗し難かった時代だった)。

学歴がすべてではない事は承知だ。しかし、誰も教えないが「逃げる」人間にはそれ相応の社会的評価、価値、役割しか与えられない。

 

2014/10/13★時間割
利便と格差。賢い子の勉強法のデジタル化
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/141013.pdf

数学教室は教室の様子を授業毎、写真に撮り、ツィッターに上げ、その写真をFBで共有。参加者一人一人に予習指示とそれを補助するYou Tube動画のリンクを貼りつけ、更新している(だいたい翌昼までに上げている)。下記はおおはし数学教室のFBから引用文。

引用ここから〜写真左下は門司君のアイフォン。授業中、こんな感じで、ネット上で確認事項を「ぐぐる」子がちらほら出て来たのは最近の事だけど、動画を見て確認するのを目撃したのは初めてだ。

僕らの頃、電子辞書はなかったが、今は、学校によっては最初から買わせる学校もある。

また、佐賀県の公立高校は今年の1年生から5万円のパソコンを入学時、購入しなければならないらしい。

筑紫丘高校3年生が「受験サプリ、最近、みんな使っています」と云っていたが、こんな話は去年は聞かなかった。
他方「自宅にパソコンがない。家族全員スマホ」と云う家が案外増えている。

そして、そのスマホにはだいたい通信上限がかかっている。という事は、通信料が大きくできる(無制限の)家庭と、そもそも、スマホが持てない家で学習環境の格差が限りなく(ゼロは何倍してもゼロなので)つく時代が到来している〜引用これまで。

格差を題材とした小論文の話をしている訳ではない。ただ、ネットを使って勉強(予習)し、問題を解く←公民館で学校の授業単元を予習し、学校の授業を復習化する。数学教室が90年代初頭から続けていた手法≦出来る子の勉強法がデジタル化され、いつでも、どこでも、だれでも出来る子と同じ事ができる時代になった(あなたも偏差値90台!?)。

数学教室はフォーカス(00年代には単元ごとの入試問題選=マイプリが充実)と公民館と話術で土台不可能と思われた一週間分の予習(高校はほぼ毎日授業がある)をダイジェストしてきた。

2010年代からYou Tubeができて、公民館だけのゲートがネット上にもオープンし、話術に関して時間や空間の制限がなくなった。

来年2月にクラウド上に数学教室(MathLab)が開講する(ネットができなくても心配ない。公民館は健在で、数学教室に格差はない)。

じゃ、みんな賢くなるのか?もうお気づきだろう。いつの時代も変わらない。結局、やらないあなたが変わらない限り「できない人はできないまま」だ。ただ、利便さが格差を助長している事は否めない。

 

2014/09/22★時間割
お茶の水三省堂書店本店で参考書を仕入れてきたものの・・・
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/140922.pdf

運動会の打ち上げもほぼ終わり、かなり涼しい季節に入って来た。

東京三省堂書店本店は個人出版や市場価値が高くないレアな書籍に満ちあふれている書店だが、従業員(司書?)が「いちおし」する本の陳列が秀逸なのが福岡の書店と決定的に違い、色んな本との出会いが楽しめるのが好きだ(種類だけならネットの方が上だけど)。

参考書も同様で、福岡にない本が手に取れる(教科書も陳列されている!)。新作の参考書は前年の予備校の授業ノートがそのまま出版されるので、3月入稿、早ければ5〜6月にデビュー。秋口までに、だいたい評価が固まっていく(小さく片隅に行くか、複数冊積まれるか、視覚的位置の変化で実力が判るものだ)。

僕はレアな片隅に置かれたものを中心に物色する。何故ならば、メインに置かれてるものは福岡の紀伊国屋に行けばあるし「売れ筋」に置かれている本は、成績で云うと、中の上を対象にしたものなのでフォーカスゴールドやニューアクションと内容は大差はない(同じ)。だから、あんまり、玉(数)がない、売れてない本を注目する(こういう本に「秘密の解き方」が満載されているものだ)。

今年はあたり年のようで、秋山仁先生の本は「楽しい」。トレンドとしては「入試問題を使い、目的の難問が解けるあなたを創っていく、育てていく本」が密かな人気で、1980年代、輪転機で僕が創って生徒に配布した問題集(全国の公立高校入試、理科を8単元に分け、簡単な順に並べた)+その詳細な解説、解答集〈題名は「お食事の前に」当時は手書きだ!〉と酷似している。

しかし、本が良くても、その本に取り組む時間(この手の本を読むには相当な時間とゆとりが必要だ)、学力がない(フォーカスやニューの例題は知っていないと会話についていけない)と「宝の持ち腐れ」となる。

諸君は夏休みを終え、もうまとまった時間は、冬休みか連休までお預けだ(3年生は実質ない)。すると、結局、学校の課題に振り回される事がない(低学年から予習のサイクルができている)人種だけがこの手の本から恩恵を受ける事ができるのだ(買っても無駄な人もいる)。

本として出版されていると云う事はこの本を手に取り、恩恵を受け、効果を試験で遺憾なく発揮する者が確実にいる。本の内容を習得していないあなたと雲泥の差が今こうしているうちにもできている。

 

2014/09/01★時間割
模試でいい点を取る人の数学教室の使い方
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/140901.pdf

進研模試の結果が帰って来たようだ。模試でいい点数を取るには?即ち、模試レベルの問題を試験時間の短時間内で解き方に「気づき」答案を仕上げるにはどうしたら良いか?を考えてみる。

まづ、このような議論が起きる背景は、自分のやった努力に結果が伴わない事を自覚させられた時、費やした努力と点数との釣り合いが崩れた時であり、時の流れに自分のやり方が通用せず窮地に陥った時である。そういう時は成功が維持できた中学時代をまづ思い出してみる。

中学時代、数学の試験が高得点であったのは何故だろうか?を反芻すると、分かりやすい授業をともなった塾で模試、試験と同レベルの選び抜かれた問題・教材(特許取得済み?)を毎週、毎日のように解いていたから他ならない。あれだけ、長時間、それも手取り足取り巧みな話術で刷り込まれていれば、点数が取れない訳がない。

ならば、今はどうだろう。君たちがやっていたあの短冊(宿題)。ニューアクション(フォーカス)の問題にとびきりな時間を費やしていたが、進研模試の問題と比べてどうであろうか?

ニューアクション(フォーカス)も出来ないようでは進研は解けない、と言う声が校舎から、三者面談で聞こえてきそうだが、確かに、模試を解くときに「フォーカスのあそこに似たのがあったよね。この問題」にもならないと、あの短時間の試験時間内で解法は思いつくはずはない。校舎から聞こえてくる声は至極当然に感じる。

しかし、問題は時間だ。英単語を1000語覚えた時、最初の100語を心から今日覚えても、10日後1000語に到達した時、初日の100語は心から思い出せるだろうか?

出来る人間は違う、必ず初日の覚えた100語に近い言葉や類義語が出て来た時に初日を振り返るなどして「工夫」をして覚えている。

ニューアやフォーカをやるのは否定しないがコンパクトに関連づけて、人間の頭に入るようにやらなければ時間の浪費である(いつも真面目に勉強をしているにも関わらず、成績がぱっとしない子は勉強の時間量だけで成功体験を手にしたため「工夫」を後回しにした子が多い)。

今はいい。しかし、職場では許されても一回だけだ。残業が無限大となるアベノミクスでは人より時間がかかる者の居場所はない。いや、子どもの世界も同じ。体育祭で仕事が遅い、足を引っ張る人に対し沸き立つ感情を思い出してほしい。そして、このような人を組織から選別、排除する「装置」が入試である。教室内の時間を有効に使ってほしい。

 

2014/07/14★時間割
この時間割の終わりの頃
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/14ete.pdf

恒例の数学教室の長期休暇中の時間割だが、今年はぴったし、8月31日まで詰められた時間割となった(昔、学コンにこんな感じの時計の難問があったなぁ)。昨年から在籍する者なら理解しているが、今年入会した子、特に高校に進学した子には数学教室の夏休み(夏期講習の有無)について説明する必要があるだろう。
塾業界では夏休みと云えば夏期講習で高校(中学)受験を中3(小6)で体験した「朝から晩まで塾」という残像が残っているはずだ。しかし、高校は課外授業があり、高校1年生なら7月いっぱい、高校3年生ならお盆の前の週まで学校が平常通り行われる(前期課外)。朝登校して、最も一日で暑い時間に授業が終わるのだ。
お盆が明けた週からは後期課外が始まり、8月末に数日休みがあって、9月の授業だから、高校が休みなのは8/1〜17となる(高3はもっと短い)。
塾や予備校に行くには、学校の課外にかぶらない形で出席しないといけないので、中学(小学校)時代のような「朝から塾」的な夏期講習会を開催する事はできない。
一般の塾は学校が終業式を終えたとたん(月謝を一ヶ月分払っているにも関わらず)通常授業は終了し、面談や忘れた頃の手紙等で夏期講習に誘導しているそうだが(気の早い予備校は7月最初から夏期講習会が設定されている。無論、通常授業は休講!)、結局、やや夜のコマと短い休み期間の講座しか参加できない(通常授業と変わらない!月謝を除き)。
このような実態より、数学教室は、夏休み中であっても、通常授業を時間割通りそのまま続けている。他方、先輩達が残した「好きな教室にいつでも、どこでも通い、予習を進める(ホーム&アウェー)」慣習により、会員の多くの教室に参加を認め、夏休み中に2学期、いや当該学年の数学の予習、さらには、高校数学全般を済ませる事を推奨している(通常授業期間なので、追加料金は発生しない〜首都圏では定額制と呼んでいるらしい。私は大変だが使い切るのは君達次第だ)。
さて、さうなると「全部来ていいのですか?」と尋ねられるが、答えは「イエス」。だけれども、高校は個別性を無視した膨大な宿題を生徒に課す。また、他教科もある(因みに数学教室では学校の宿題は見ない。時間が勿体ないから)。よって、数学教室に参加する時間を工面する方が大変なのである。夏休みに何をするか絵「設計図」を描いた上で参加しなければ、宿題(ノート)だけ提出した、何も残らない夏休みになってしまうのだ。上の時間割の終わりの頃「夏休み、自分が夢想した程、勉強はできただろうか?」と夕焼けを見て後悔する人が案外多い事を諸君達は薄々気づいているはずだ。

 

2014/06/23★時間割
東大の授業と読書
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/140623.pdf

宇野重規先生の講演、というよりゼミとコンパに参加した。勿論、東大の正規の授業ではないが、先生の著書を事前に読み、参加者は意見を発表するというアメリカの大学のゼミ形式を模倣したものだった。
先生の専門はトクヴィルと云うフランスの政治哲学者の研究。トクヴィルは建国50周年を迎えた頃のアメリカを視察し、アメリカの将来、民主主義の将来を予言し、かなりの確度で的中させた学者である。そのトクヴィルを日本に広く紹介したのが宇野先生だ。
僕は日本経済新聞の連載コラムで、この旬なトクヴィルの事を知ったが、その執筆者である先生から、直接教えを乞う事が出来るとは考えもつかなかった幸運だ。
講演(と云っても数学教室ぐらいの少人数!)では選挙を経ない民主主義の進歩のさせ方、民主主義の変え方について具体的な事例の紹介をされていたが、新宿での二次会はオバマ訪日の秘話など、アメリカ、オバマ大統領の裏話満載の夜となった。
実は、先生は僕より2歳年下。僕も法哲学を勉強していて、トマスアキナスを学ぶ教官からの指導を受けていたのだから、プラグマティズムを専攻された先生とは対局の位置にある。だから、読んできたもの、学んできたものがまるで違う。だから、先生の著作を読むと次元(政治哲学)は同じだが別世界で、心地よい難解を味わう事が出来た(本を執筆したご本人からの解説なのだから一人で読むより遥かに分かりやすかった)。
本を読むより、人から話を聞く方が情報量が圧倒的に多いのは当たり前のことだけど、事前にその人の著述を読み込んで臨む方が理解のレベルが上がるのは自明である(大学入試で語学の試験やその著述の背景にある地理や歴史を学ぶのもそのためだ)。
東大や一橋、京大、慶応、早稲田、立教あたりのプロフェッサーとなると、テレビに出たり、本を出している最先端の先生が教壇に立っているが、自分の担当する生徒に教える義務を課されるので、強制的につきあってくれる(学生を相手にする暇があったら研究や留学をする)。勿論、語学力や知識のない学生を相手にしたくない、うざい。
読書が大量かつ正確にできる事、即ち、予習が出来る事、準備ができる事。これが、大学でプロフェッサーから話を聞く事が許される資格であり、これを鍛えた者だけに大学で学ぶ事が許される。試験までは仕方ないが、あけたら予習を積む訓練再開だ(大学にお金や時間を投資するなら、本くらい世に出している先生から習いたいものだが)。

 

2014/06/02★時間割
久留米附設の課題から学ぶ事
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/140602.pdf

この時間割が終わると、期末考査、進研模試、そして、夏休みが見えてくる頃だ(ワールドカップも始まり、終わっている)。
高校1年生は因数分解程度の中間考査なのだから、高校受験の努力程度で何とでも取り返しがつく時節だった。
しかし、この時間割が終わる頃には、公立御三家と大手学習塾が囃し立てる筑紫丘高校の400人を超える精鋭?達すら、平均点が100点満点中70点代にも満たない進研模試の試験範囲(二次関数)を学び終える事になる(あんなに満点ばかり取っていた彼らでも満点は学年で一桁しかいない)。
確認をするが、この時間割の「期間」は、高校入試を通して「努力」「時間」「お金」を費やし、それまで築き上げた「(ささやかな)喜び」すべてを吹き飛ばすに充分な「期間」であり、2年生以上の諸君のほとんどは経験済みでもある苦い「期間」だ。
さて、取り返しがつく?「今」どのような人が吹き飛ばされてきた(敗者)かを検証する。そして、数学教室は何ができる所なのかを、
数学教室の使い方に長け、国立医学科等に進学した附設の先輩達(勝者)のそれを思い出しつつ、提示してみたい。まづ、逆算をする。
今、附設の高3が授業でやっているのは、2013年の入試問題の詳しい解説だ。この内容は8月にある大手予備校の国公立大二次対策講座とほとんど変わらないそれを毎日、授業中にやっている(夏期講習の先取りをやっている感じだ)。
附設生は必ず予習して授業に臨んでおり、生徒に出席番号順で板書させ、答えを読む手抜きはなく、先生が自力で解き解説する。更に、その内容が定期考査になるので、後日、自力で答案が書けるまで練習する(分からない事があるのを許さない習性がまだ残っているようだ)。
問題のレベルは3〜4のトラップ(仕掛け)の組み合わせでできていて、それぞれのトラップは教科書の章末問題程度である。
成功を手にした彼らが数学教室でやった事は、そのトラップの習得だが、それは低学年で「予習」を通して済ませている(教科書=You Tube程度の予習に満足せず、こちらが指定した日々演を黙々とする→日々演をするか否かが優勝劣敗の差!)。済ませてない子は鉛筆が止まったままで、解答を探す事に明け暮れる(どことは云わない)。
仕掛けがある問題を教室で習得すれば、成功はほぼ手中にできる。問題の分からない所を教室で聞くだけでは成功(勝者)には程遠い。

 

2014/04/14★時間割
数学教室へようこそ
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/14GW.pdf
https://www.facebook.com/fcs9981/posts/722876974400271

GWの時間割はどうなっているのですか?と云う問い合わせがあり、数学教室始まって以来のGW用長期時間割となったが、最終日が6月とは驚いた。あと2回の通常の時間割をはさむとまた、この形式の時間割、そう夏休みになるのだから。紙面にしてみるとGW前後はあっという間に過ぎ去る事になる(夏休みや年末年始と物理的日数は変わらない)。

少ない月日にかかわらず、比較的長く感じるのは、新しい環境に目移りし、飽きないからかもしれない。
さて、数学教室にも新しい仲間がやってきて、今まで通ってきた塾や、学校とは違う景色が広がっているだろう。その景色に戸惑っている方もいるかもしれないので、数学教室のルールをあらためて確認しよう。
数学教室は週一回の塾だ。そう云うと「第5週はあるのですか?」となる。数学教室には第5週とか関係ない。なぜならば、学校に第5週という概念がないからである。

月謝はどうなるのか?この質問は数少ないが、月額5,500円は変わらない。それ以上の質問にはならない。

次に、休んだ時はどうなるのか?これは他の教室に出席する事で相殺を求めている。「部活や学校行事、試験、突然の授業延長(附設は多い)で来れなくなったら?」この場合も自分の通っている教室(ホーム)以外の教室(アゥエー)に参加してよい。この事を当時の生徒達がホーム&アゥエーと呼称していた。

ところで、数学教室は予習塾。春休みやGWから予習し続けると「試験前は他の教科をするため、休みたい。そして、試験後にその休んだ分まとめて出席したい?」となってくる。そして「週に何回も来ていいのか?」との質問に行き着く。別に何回来ようと構わない。好きなだけ来るといい。

すると「体育祭のチアの闇練で当分来れない」「海外に行って来る」はたまた「予備校で当分休む」そして「月謝はどうなるのですか?」と来る。これは前の月とその月の来た回数がほぼ一ヶ月になり次第「合わせて」一ヶ月分の月謝として認定する(これを「合わせ技」と呼称する)。

但し、こうなってくると、生徒が限りなく自分の都合で休みだし「合わせ技」を連発し、月謝を使い込んでTシャツを買ったり、教育上間違っていると保護者から指摘を受けたので、事前に下記メールもしくは、口頭で申告しなければ認められないようになった(だから月謝は月末払い)。

次の教室にも行っていいですか?教室を僕の車ではしごする事を考えだす生徒が出てきた。この制度を「ツアー」と呼ぶが、これも事前にメールで予約しなければならない(日本の法律では私以外4人までしか車に乗れないからだ)。

他の塾では考えられない制度が満載の数学教室(席に着いたら始業の柔軟な出席体制。You Tube予習動画の存在)。しかし、そのくらいしても国立医学科は現役で受からない。落ちる人の方が少ない高校中学入試とは別世界なのだ。

 

2014/03/24★時間割
お金で解決する時代の到来か?
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/140324.pdf
https://www.facebook.com/fcs9981/posts/713639038657398?stream_ref=10

修猷館高校、筑紫丘高校理数科、福大大濠高校、他が使っているフォーカスゴールドと云う数学の教材がある。

この教材のすべての例題の解説動画が月額500円で視聴できるサービスが4月から始まると云う(3/3日経電子版)。

最近の教育産業では「教材」と「授業」は分離し、先生が教材を作る事はめっきり減った。大手学習塾でも、文書管理システムから問題を引き出せば、プリントができる訳で、先生の作問の余地は小さい。

ところが「教材」に授業動画がついてくるのだから、最早、教材のための授業が必要なくなるかもしれない。

動画はいつでも、どこでも、好きなとき見る事ができて、教える先生も超一流の講師(日経電子版)。それら教材を使って授業をする高校や塾は、動画を見てしまえば「生徒は聞く事がなく」旧来の授業(説明)は大幅にリストラされる。

今、高校では朝課外と称した7:40からの授業があるが、そこで使われている教材の動画も間もなく完成するだろう。そうすると、順番に当てられた者が板書して、先生が確認する、という一連の作業が「動画視聴」で済む事になる。

福岡県の多くの高校が夏の数学の宿題として、問題をノートに張り付け、下に解き、そのノートを提出すると云う、前近代的な「写経」型課題は、まさに過去のものになるだろう。

動画つき教材が、勉強の仕方を大きく変える元年になりつつある、と思われるが、ここでよく考えてほしい。

参考書に動画の解説がつく。そしてそのような本が所狭しと本屋に並ぶ。更にお金を出せば、塾や予備校の「分かりやすい」(衛星)授業もある。これだけ便利なのだから、昔に比べ、誰でも簡単に東大や京大の過去問が解けるようになるのではないか?

実態は違う。それどころか、これだけ手段が満ちあふれた時代にもかかわらず、あれほど努力して修猷館や筑紫丘高校に合格した子達でさえ、地元私立大学すら合格できない子が多数いるのだ(進路の手引きより)。結局、教育産業にお金が回っただけで、進歩していない(動画付き教材が配信課金されても人類は変わらない)。

最後は結局、人間。あなたがやるか、やらないか。でも、なぜやれないか。それは「やれない」日常の環境があるからだ。その日常を「止めて」あなかが変わる数少ないチャンスが今かもしれない。

 

14/03/03★時間割
出口からの話
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/140303.pdf

僕は出口からの話は滅多にしない。「できうる限り予習しよう」とはよく云っている。しかし、その出口=到達点についてはあまり語らないようにしていたと思う。

何故ならば、一人一人、個人差があり、早く終わらせた方がいい事は誰しも知っているが、それを強く標榜、見える形にする事で、ゆっくり歩く人の足がもつれる事を知っているからだ。

予備校、特に学習塾は生産性の効率化、いやむしろ先生の技量のなさをカバーするため、習熟度別クラスを実施し、テスト毎にクラスの上げ下げの微調整を行い、品質管理を実施している。成績上位者に合わせた出口を基準にすると、歩みが遅いクラスは、教える事自体を間引く(出口を下げる)。だから、その序列が永遠に固定化される(同じ公立の筑紫丘、春日、筑紫の違いは手を抜かない限り原則ない)

数学教室は出口ありき、ではなく、自分で出口を可変(バリアブル)できるよう授業デザインされている数学専門塾だ。だから、クラス分けはなく、学年すらない(先生は大変だ)。

最近、ネット上で数学教室の話を扱ってもらっているが「公立トップ校以上の生徒が集まっている」塾、(You Tubeを見て)確かにこれを理解できるのだからレベルが高い」とまで、評していただいた。しかし、それらが事実からかけ離れている事はこの時間割を読んでいる諸君は一番分かっているだろう。

歩みが遅い人は、早く家を出れば目的地に着く。僕はその目的地を明確にしないが、早く家を出ると、どんなに歩みが遅い人でも「公立トップ校以上の生徒」だけが見える景色が見える(You Tubeでのあのやり取りは「やらせ」ではない!)。2チャンネルで書かれた真相は「公立トップ校、筑紫丘を落ちた、西南、大濠、筑女、筑陽の子が教室で低学年の子を教える事はできない、不可能だ」との先入観、固定観念、怠惰に由来するものかもしれない。

人は履歴書の経歴で評価される。この是非は自己満足に浸る過去の人間がする楽しみで、そのような非生産的でかっこ悪い事は気にする必要はない。若い未来のある諸君達は、その書き換えや続きを書く事に専心すればよい。そう考えれば、3月、何をするかは明白だ。

歩みが遅い人でも、景色が変われば、愉快になって、その遅い足も軽やかに動く事を覚える。しかし、歩みが遅く、出発も遅いと、学年平均(30点台)の人間が関の山。

人生の選択を誤らないように。

 

14/02/10★時間割
不安から解放される、時を支配する
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/140210.pdf

新時間割になって、体がなかなか慣れない。大橋も復帰し、丁度、学年の入れ替えも当たり、教室が閑散としている。この閑散は教室の物理的空間のみならず、人間の心も「新しい学年の新鮮さ」による心の満たしを求め、この時間割の季節を「消化試合的な月日」にしている。

しかし、高校3年生は、私立大学の入試、同合格発表、国公立大学二次前期試験、そして、卒業式とい云う「人生の節目」をこの時間割中に迎える忘れがたい時となる。

でも真実の一つとして、その高校3年生でさえ「もう二次は無理だ」と想い、まさに「消化試合的(記念受験)に」過ごしている者が多数いる(さもなくば、予備校はあんなに繁盛しない)。

もし、高校2年、それ未満の学年の諸君が、今年受験するつもりで、問題を取り組む事ができれば、それは時を支配する強い人間とも云え、生涯の自信になるだろう。そもそも浪人生が強いのは「懸命に極限まで勉強した経験がある」からであって「もう二次は無理だ」と想って勉強している高3が浪人生になっても「ライバル」にも値しない(だから現役は強いと云われる。所詮、浪人生は敗者なのだ)。

では、どうすれば、高校3年生と同じ境地になれるのだろうか。それは教室で共に学んでいる高校3年生がやっている事、やっていた事にヒントの一つがある。

新3年生理系は引き続き正課の授業で数Vを学ぶが、朝課外では薄いあの冊子を解かされる(文系の場合は習う事がないので正課の時間があの薄い冊子の時間となる)。その冊子はすべて入試問題で構成され、一題一題パターンが異なり、進研模試を毎日受けるような感じである(フォーカスやニューアクションとは比べものにならない)。

勿論、すべて解いてくるのは筑紫丘や附設生だけで、他の学校ではできる人のノートを朝早く登校して写す度合いが高まる(写される人だけが国立に受かる)。しかし、入試問題を解くのだから、ある程度「下駄」がある人でないと解けないし、解けても、時間を大量に消費してしまい、英語、理科の勉強に悪影響を与えてしまう。

入試問題に費やす時間(不安)が人を極限状態に置く。さうすると、高校(組織)があなたを極限状態に置きだす4月の前にあなたは「下駄」を履かねばならない。さもなければ、人の字を写すだけで、君はこの1年を終えてしまう事になるだろう。

 

14/01/20★時間割
新時間割、他
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/140120.pdf

※新時間割の告知
数学教室は公民館を使って開催している教室なので、例年4月、他の使用団体との教室の融通で、時間割を変更してきている(数学教室は3年生の受験動向より、より現実的な2月を新年度の始まりとして、繰り上げて時間割を改変してきた)。特に、公民館の改装などが入ると大幅に時間割の移動がおきるが、今回の時間割改変はまさにそのタイミング。春日原公民館の改装明けに伴うそれで、春日原数学教室をどこに入れるかの時間割となった。

※おおはし数学教室の復帰
更に、平成20年度から福岡チャータースクールに帰属していたおおはし教室が数学教室に復帰(大橋も、他の教室と同様のサービスを受ける事ができる。勿論、見学期間や月謝も数学教室と同額に戻る。尚、英語の教室は継続)。様々な順列組み合わせから、上記、時間割に落ち着く事になった。間違えないでほしいし、有効に使ってほしい。

※月謝変更の予告
数学教室は日本経済新聞の購読料に連動して月謝が確定していた。過去、消費税率変更に伴う価格改定を経た2000年1月より、3,800円(紙面朝刊のみが3,800円だった)から4,400円(紙面朝夕刊セット版4,383円を端数切り上げ)に変更した。
そして、来年4月、消費税率が変わり、日経の価格変更が実施されると思われるが、実は、日経は2010年3月に電子版と云う形で実質値上げを行っていた。数学教室は、熟慮の末、1997年の時同様、値上げを見送っていたが、来年、消費税も上がり、新聞代も上がりそうなので、同時に月謝も改定する方向である。
月謝の具体的な金額、時期はまだ、基準である日経がいくらになるか、見当がつかないのではっきりした事は云えないが(多分4月分から?)、2010年3月の日経の実質価格5,400円(紙面+電子版5,383円を端数切り上げ)前後になると思われる。
詳細は日経の価格が確定次第、報告、告知したい。このお金が活きるお金になるよう考えて出席する事を切望する。

 

13/12/02★時間割
センターまでこれ1枚
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/1314.pdf

恒例の数学教室、長期休暇中の縦長時間割だが、今年はちょうどセンター採点会がラストを飾るそれとなった。

そう、この中にある日にちがすべてであり、逆に云えば「まだ、これだけ日にちが残されている」とも考えられる。

しかし、数学には様々な単元があり、また、センターは数学だけではない。よって、自分が夢想する計画はすべてできない。やる事を絞らないと焦燥感だけが募る。

数学の場合は過去問、自分が受けた模試、及び、解答がしっかりした教材を単元ごとにハイブリッドする事がお勧め。幾何なら幾何、確率なら確率と単元を揃えてやると効率が良い。

受験生でない高1は軌跡、三関数と微積。高2理系は数V、文系は電話帳だが、この時間割とにらめっこして、日にちを区切ってやらないと、テレビの餌食になる(そのための時間割だ)。

勿論、受験生とともにセンター過去問を解いても面白いが(高校1年生も含め、センターチャレンジ等、センター試験を模試のように受験させる予備校のイベント類は低価格であれば、参加する価値あり)、解けないと心が折れるので、やはり、ジャンルをまとめた類題を積み上げた上で、センター系問題を解いた方が精神衛生上良い。

◆◆◆◆◆◆◆◆

もう何回もの模試を受け、変わらない点数と残された日に絶望を感じている者もいるかもしれないが、程度の差はあれ、立場は皆、同じだ。

受験生に最後のメッセージ(時間割)となる者もいるかもしれないが、打開のためのアドバイスは「解答にこだわる事」。すなわち、赤本等、参考書の解答(解説)例より、判りやすい、速い、解き方を編み出す作業(こだわり)が9割への道である(過去問の解説どうりやったら、60分では終わらない!)。

人に教える事ができればもっと確実になり、マンネリと自分の弱点を打開できるきっかけを作るだろう。  

記●センターで引退する方の1月分月謝は2,200円に減額されます。

13/11/11★時間割
究極のセンター対策

センター対策を考える3年生が多い。筑紫高校、春日高校、筑紫女学園高校3年生は毎回のように、センター形式の問題の質問を持ってくる(別に拒否するために云っているのではない)。それに対して、筑紫丘高校、久留米附設高校3年生は持ってこない。
前者は多分、朝課外、もしくは、正課の授業でやっていて、定期考査の試験範囲になっているのかもしれない。後者は正課の授業ではまだ、やっていないのだろう。だから疑問が生じない、と推察する。
ところが、ここ最近、3年生全体がセンター対策を意識する発言を耳にして来た。多分、これは、模試が返って来て、その点数が偶然ではない事を自覚し始めたから、対策を打とうとしているのだろう。
ところで、センター対策が学校間でこんなに差がついているのは何故か。判りきった事だが、このまま、教室にいる生徒たちが、このまま月日を過ごし、試験当日を迎えても、二次試験を受験できる人が極めて少数になる事が分かっているから、センター対策に力を入れざるを得ない、と理解するのが適当であろう。
勿論、国公立文系大学の中には、数学の二次試験を課さず、センターのみの学科もある。それはセンターだけに集中するのは正解だ。
しかし、今、センターばかりやっているならば、このままだと高い確率で、例年通り、船は沈んでしまう。
では、どうしたら、助かるか。それは日頃やっている「対策」そのものにメスを入れないと行けない(このままでは毎年沈むのだから)。
まづ、今まで解いた問題を解きっぱなしで、放置してはいないか?なぜその解答になるか検証してないのではないか?次に、その問題は理解できても、数字や設定が変わったらどうだろうか?解けるだろうか?類題を解かず、次の問題を解いていないだろうか?そして、そもそも、間違った問題を理解する時、解答が必要となるのだが、その解答が分かりにくい解答であったり、解けているけど、その解き方は時間を要し、解答自体が「頭が悪い」ものを信じ、いい点数をとる人と違う事をやっているのではないだろうか?
要するに、問題をマイスターレベルで人に説明できない限り、9割(人間は少しは間違える)は超えない。
すると、対策は自ずと見えてくる。解答がしっかりした教材を使う。そして、もっといい解答、速く解ける解き方がないか検証する。問題も過去問と模試に絞り究める。あれこれ、手を広げない、量より質。最近、5カ年の10回分のセンターを赤本より判り易く人に解説できれば文句なし(9割)だ。

13/10/21★時間割
世界最先端

今度、佐賀県武雄市で反転授業なるものが行われる事が朝日新聞1面に掲載された。
反転授業とは、事前に授業動画を学校に来る前に予習して、学校では問題演習を行う。従来は、学校で授業を習って、家で宿題等で演習する、の反対だから「反転授業」と呼称するらしい。
武雄市は事前に小学生にipadを配り、配信された動画を視聴。学校で演習を行う。また、先週の日経の夕刊1面には
モンゴルの高校に、熊本の予備校、教科書会社で有名な啓林館、そして、IT関連会社、そしてJICAが組んで、数学の動画を輸出する事が発表された。この動画活用も反転授業用として使い、最初は日本語の授業(モンゴルや中国の内陸部は第一外国語は日本語選択可)だけだが、モンゴル語での授業も増やすと云うが、視聴回数の多い先生程、査定を良くする事まで考えられていると云う。
ITテクノロジーの都合か?商品開発の一貫か?凄い勢いで電脳社会が到来しようとしているが、授業を受ける前に予習、学校で復習、どこかでやっている事と同じである。そう、数学教室が20年前からやっている「数学教室で予習、学校で復習(演習)」と同じなのだ。
私は、関連業者達がネットで囃し立ててるように、うちが最初にやったとか、特許でも取れば良かったとか、思っていない。というよりも寧ろ「できる人間」のやっている当たり前の事を教室で再現しただけの事であり、これは学問以外のスポーツや文化を究める人は誰しも「先生に習う前に稽古を積んで臨む」は当たり前の事で、日本人の美徳だ。
ただ、この一部の一握りの求道者と同じ作為がデジタル化のお陰で、いつでも、どこでも、だれでも、手にする事ができるのはすばらしい事だと、自称開発者達が自画自賛している。
数学教室に来ている諸君は分かっているだろう。いくら、動画が無料であっても、ipadを貰えても、自分が見なければ、しなければ、何も変わらない(たいそうなお金を支払って「分かりやすい授業」を見る権利を購入した人≠東大・国立医学科現役合格。結局、携帯アプリやプリクラと同じで「子どもで食べている大人」の商売となんだ変わらない)。月謝4,400円。20年が経ち、いい加減に卒業生も「何故、続けるのか」を聞かなくなった。お人良しでやっている訳ではない。でも、4,400円だからと云って手抜きはしない。世界最先端の内容を出してるつもりだ。中途半端な気持ちで来る人間は相手したくないものだ。

13/05/20〜10/03★時間割
この期間のメーセージの掲載はFBに移転しました!(上記ロゴをクリックしてください)

13/04/29★時間割
家庭訪問

もう何年前になるか。よく家庭訪問をしていた時期があった。最長は翌朝4時終了と云う事もあった。勿論、会員全員の家に行った事はなく、最初の電話で話す以外、一度も会う事もない保護者がほとんどであり、卒業まで電話でも話した事すらない保護者もいる。
進路相談とか、この塾にはないのか、と母親に聞かれる、と生徒から尋ねられた事もあるが、希望すれば応じるが、そのような事は中学校の塾までで、高校生対象の学習塾高等部や予備校現役コースでは「三者面談」と云えば、講座、講習を受講させるノルマを達成するための場である事に消費者は気づきだしており、今後主流ではなくなるだろう(下心なくして資本〜ヒトモノカネは動かない)。
生徒の結婚式の披露宴会場で、高校の先生達と会うと「数学教室は本当に難しい生徒さん達を扱ってましたね」と労われた事があったが、それだけ、数学教室は手塩にかけて生徒をモノにしてきたのかもしれない。
最近、手を抜き出したのか?そう云われればそうかもしれない。附設から東大に、丘から九大に行くのは驚かないが、丘落ち→九大現役合格、太宰府、筑紫中央、武蔵台から現役で国公立大学に進学させる。いや、理系4年制大学に進学させるのは難しい。そんな事の連続だった。
評判は瞬く間に広がり「喉が渇いた」生徒が口コミでくる。しかし、勉強ができない(勉強をする環境が整ってない)人間も来る。調教し直す過程で「家庭訪問」となる。
昔、保護者から、塾で何を教えているのか!と語気を荒げられた事があった。聞くと20点台のテスト結果。僕は生徒から試験の存在すら知らされていない。いつものごとく、二次関数から教えていたが、入学直後の試験なので中学内容が崩壊していた事になる(以前通った塾の問題だ)。でも、説明は通じない。塾業界ではこのような子どもは「要注意」扱いだが、その生徒は遅刻はする、欠席は続く、忘れた頃にやって来る、やって来ても、指定した問題は解いてこない(これは躾の問題だ)。その事を親に報告しても取り合わない。しかし、試験が悪いと小言をつぶやく。結局、当の本人は aあやふやな出席が続き辞めていく。
その生徒のために相当な労力を費やされたが、それは、将来を真剣に考え取り組む生徒の指導時間を奪っている事になる(これは月謝と云う尺度で計れる問題ではない。好きでGWに仕事をしている訳ではない)。
今は生徒に恵まれている。しかし、生徒を少し、信じ過ぎているのかもしれない。すべては結果。

13/04/08★時間割
予習は手段

数学教室は1週間分の高校の授業を予習する事をコンセプトにした教室である。
高校では、朝課外と称した授業も含めるとほぼ毎日数学の授業があるのだから、それを週1回の授業で済ませるのは大変な事であるが、諸君達は部活等、学校活動もあるので、教室の始業時間に間に合わない事も多々ある訳だから、益々、1回の授業を濃密なものにしなければならない。
しかし、実態として、週1回の数十分で、1週間分の高等数学の授業内容を習得できる人は少ない(中学時代は、授業を一切聞かなくとも、定期テスト前、ほんの1日勉強しさえすれば満点近く取れていただろうけど、高校のそれは毎日聞いても、ノートをいくらとっても分からないものである事は学年を重ねた者は痛感しているはずだ)。
勿論、小学算数のように、高校数学をちょっとさえ聞けば理解、解き方が分かる者も実在するが、それは多数ではない。
問題はその多数ではない人にいかに近づくか、である。そのためには、この限られた人のやっているであろう事、辿ってきた道のりを歩む事、真似る事が始まりであり、その一つが「予習」という訳だ。
彼らは学校の先生が説明する、難解な数学の話のどこが重要で、必要かを、君たちか小学校の先生の話を聞いて学んできた時のように瞬時で判断し、理解し、その場で覚えていて、忘れない(この力は社会での成功を必ず約束するものだ)。
予習はその先生が放つ難解な話に事前にフレーバー(香り)をつける作業だ。かつて、筑紫丘の真ん中ぐらいの会員が「数3になって、次に先生の言おうとしている事が手に取るように分かった」といい、周りの子は「必死にノートだけを取って明らかに自分より勉強を必死にしている」、が、点数は悪いのに驚いた、と語っていたが、人間の集中力には限界があるから、話を「嗅ぎ分ける」事さえできれば、楽ができるのである。
ここまで読むと「予習」がある事の手段である事に気づいてくれると嬉しい。そう、本来の到達点は入ってくる情報を瞬時に判断、処理、理解、そして、記憶できる量までコンパクト化し忘れない事である。その補助手段として、問題演習は有益である事は言うまでもない。
さて、週1回の出席を諸君達はどのように使うのだろうか?最初からできた人はいないが、しなし人は一生できないままだ。

13/03/18★時間割
自分の当面の未来が決する季節

今年は困りました。
数学教室は16年連続で九大現役進学(合格ではない)実績があったのだけど、どうも、途切れそうだ。
ここ最近は国立大学医学科や九大を超えるの大学を志望する者が増えたので(筑紫丘・修猷館・福岡高校も脱九大化=分散化傾向〜特に校舎が移転してから顕在化〜が広がり、九大合格者数は減っている)この日はいずれやってくる事は分かっていたが、実際起きると、自らを戒めよと、猛省を促さなければなるまい。
まづ、初心に戻り、高校2年時で「合格」する学力、成績を身につける事を徹底しなければならない。
数学教室では、夏の代ゼミの九大プレ、秋の同九大プレ、河合の九大オープン、駿台の九大実践を高2で受ける事ができる数学力をつける。
そのためにはGWまでに数UBの予習を行う。
そのためには春休みにベクトルか微積、GWに春休みの残りを、夏休み前に数列・数V極限を予習する。
このサイクルを「合格者」は積み重ねて来ていた。
勿論、他の教科もあるかもしれない。
夏のプレに間に合わず、高2の秋までかかった先輩もいた。
そして「合格」した先輩ですら、高2で試験を受けて、さんざんな結果しか出せなかった者も多数いた。
でも、今までやってきた進研模試や学校の実力考査、定期考査とは全く異次元の世界を味わい「何が必要かを知る事はできた」。
この経験が残された高校生活や漠然とした自分の未来の選択、模索のきっかけとなったようだ。
高3が受ける試験を高2で受けるのはためらわれ、福岡でこのような指導をする所は皆無だった事もあり、親も「先生はああいうけど」、当人も「定期考査もあるから」と云い、受けたがらなかったのを、徹底して受けさせて、面白いように九大に現役に合格させてきた。
最近は、過去のように厳しく促さなかったのは、この行為(高3の授業や模試を高2以下に受けさせるの)を真似をしだす、高校や塾、予備校も増えたためかもしれない(とは云え、高校、また、塾や予備校のやっている事は実力をつけさせる事より、早く数Vを終わらせる事だけのようだが)。これは大いに反省点である。
後期の試験もあり、どうなるか分からない。 しかし、今まで僅かの3年生でこれだけの実績を出し続けたのは、生徒に恵まれたのが1番だが、その生徒達が「要求」に耐え抜いた事は紛れも無い事実である。耐えられない人には「その程度」が待っていたという事だ。

13/02/25★時間割
様子見の春、決戦の夏、それは作られた時間

期末試験がこんなに早く終わると、あと残りの期間は何をするのだろう?福岡ではごく少数の学校を除き、3月は評価対象外の授業が4月の始業式まで続く。学年が変わるは担任やクラスも変わるのが常なので、春休みの宿題も「とりあえず的な域」を超えず、継続的なストーリーや深みのある課題は少ない。
3学期が終わって、3月の最終週までの僅かな期間を「春期講習」と称し、塾・予備校業界がにぎやかにする。しかし、期待の心は新学期の授業にあり、その授業も4月第1週目から「開講」しないから「空白」期間は夏休み並みに長い。また、その「春期講習」自体も、力の入った夏期講習のような攻撃的内容はなく穏やかだ。
春は、指示待ち人間(試験や宿題や○○講習会がないと勉強に力が入らない人)と今の自分に不満や不安を抱き「自分を変える」努力を惜しまない人間(アクティブな人)との間に差がつく季節だ。
40日あれば、卒業生なら自動車の免許もその気になったら取れる。何か手をつければ、成し遂げるには十分な期間である。
各論に移ろう。新高3理系諸君は高校によって進度はまちまちだが、極限のプリント(金→薔薇)を仕上げる事を強く希望したい。極限には三角・指数・対数・数列・確率とベクトル以外の要素が満載なので、春はこれで決まりである。直近の記述模試は6月になるが、極限までが試験範囲になるので、このプリントをマスターすればかなりの偏差値が期待できる。
新高3文系諸君には単元ごとにセンターレベルのプリント(ベクトル・微積・数列・軌跡)を準備する。教科書レベルから脱皮し、GWまでに2単元以上は習得して欲しいものだ。上記単元のプリントができれば、電話帳(過去問)に進む。電話帳を2冊済ませば、センターは8割切らない。電話帳は6月くらいには1冊終わらせたいが、1冊の時間は相当(10週?)かかるので、春休みは忙しいはずだ。
新高2諸君は軌跡が終わっていれば、ベクトルか微積いずれかを導入から高3文系並にしたい。高3になった時、やるべき事を今ここで済ませれば本当に楽になる。時間はお金で買えない。
新高1は二次関数を予習する。全学年共通だが、いつでも、どこでも、好きなとき見れるYou Tubeの動画を、見て、教室で演習、効率を高めて欲しい。最後に「どこまでやる」ではなく、春休みに高校数学を終わらせるくらい「時」を忘れて打ち込んで欲しい。

13/03/18★時間割
自分の当面の未来が決する季節

今年は困りました。
数学教室は16年連続で九大現役進学(合格ではない)実績があったのだけど、どうも、途切れそうだ。
ここ最近は国立大学医学科や九大を超えるの大学を志望する者が増えたので(筑紫丘・修猷館・福岡高校も脱九大化=分散化傾向〜特に校舎が移転してから顕在化〜が広がり、九大合格者数は減っている)この日はいずれやってくる事は分かっていたが、実際起きると、自らを戒めよと、猛省を促さなければなるまい。
まづ、初心に戻り、高校2年時で「合格」する学力、成績を身につける事を徹底しなければならない。
数学教室では、夏の代ゼミの九大プレ、秋の同九大プレ、河合の九大オープン、駿台の九大実践を高2で受ける事ができる数学力をつける。
そのためにはGWまでに数UBの予習を行う。
そのためには春休みにベクトルか微積、GWに春休みの残りを、
夏休み前に数列・数V極限を予習する。
このサイクルを「合格者」は積み重ねて来ていた。
勿論、他の教科もあるかもしれない。
夏のプレに間に合わず、高2の秋までかかった先輩もいた。
そして「合格」した先輩ですら、高2で試験を受けて、さんざんな結果しか出せなかった者も多数いた。
でも、今までやってきた進研模試や学校の実力考査、定期考査とは全く異次元の世界を味わい「何が必要かを知る事はできた」。
この経験が残された高校生活や漠然とした自分の未来の選択、模索のきっかけとなったようだ。
高3が受ける試験を高2で受けるのはためらわれ、福岡でこのような指導をする所は皆無だった事もあり、親も「先生はああいうけど」、当人も「定期考査もあるから」と云い、受けたがらなかったのを、徹底して受けさせて、意識を変え、面白いように九大に現役に合格させてきた。
最近は、過去のように厳しく促さなかったのは、この行為(高3の授業や模試を高2以下に受けさせるの)を真似をしだす、高校や塾、予備校も増えたためかもしれない(とは云え、高校、また、塾や予備校のやっている事は実力をつけさせる事より、早く数Vを終わらせる事だけのようだが)。これは大いに反省点である。
後期の試験もあり、どうなるか分からない。しかし、今まで僅かの3年生でこれだけの実績を出し続けたのは、生徒に恵まれたのが1番だが、その生徒達が「要求」に耐え抜いた事は紛れも無い事実である。耐えられない人には「その程度」が待っていたという事だ。

13/02/04★時間割
置き去りにされない自分

やっぱり授業中でしたね。
元旦の授業中に電話が鳴った。
「私の会社は当たり前に年末年始が休みで、当たり前にボーナスが出てる。相当、勘違いしてます」
以前、FCSで教室を主催していた先生だ。
大学卒業後、大手上場企業で働いている。
なつかしく話を進めると今年はリストラが進む年だと云う。
対象は?「40歳後半以降が対象です」
本人は自覚しているの?「してません。先生のように元旦から仕事はしてませんから」
年収800万円以上がターゲットのようだけど、それなりに過去成績を上げた人でしょう?「今の株主にその人の過去の成績は関係ありません」。
君はリストラにあっても先生ができるけど、今度リストラされる人はその日の備えはしているの? 「今の生活に何も疑問を持っていないようですよ。失業保険があるけど、その後は何もできないからリストラされるんでしょう」
指示するまで体が動かない、指示してもさばけない、見本を見せてやってもできない人はいるだろう。
でもその人にはきっと家のローンや子どもがいるから、必死に「切られない人」になるように励まないのか?「先生。今度の対象は歳なので今更教えるなんてできませんし、尽くし甲斐もない。パソコンのソフト(エイト)等、新しいしくみを自ら学ばない、覚えようとしない」。
「変に計算高くて、そんな事覚えなくても今の地位に影響しない、自分のスキルで済ませられると判断するとしない。しかも言い訳は巧い」。
でも、リストラされるのでしょう?「いや、辞めても治らないでしょうね。一生。先生の教室で働いて本当に勉強になりました。先生がいなくても、生徒が勝手に勉強している、動いている。世の中はそんな人は少ない。人事は定年まであと10年くらいの人にお金をかけるより、切って、若い子にお金をかけた方がいいと考えてリストラ進めるみたいですが、若くても、歳でも解ってない人は解ってませんよね」。
今、教育現場、スポーツ界では体罰が問題になっていて「指導力がないので、体罰に頼る」とレッテルを貼る時代の先には、指導を受ける側が、指導を受けなくても仕事ができる人だけが選別され「できない人」「成績が出せない人」は過酷な未来が待ち受ける予感がする。
指導者には能力は必要だが、社会にその余裕はない。
誰でもできる出欠から成績結果まで、自分にどのような評価が下されているかを意識する感受性の涵養とそれを乗り越える研鑽の日常性が大切なのだ。

12/12/17★時間割
センター前夜

センター試験は昨年、暦の関係より、年初にあったが、今年は例年どうりの日程となり、年明けの時間の使い方が勝敗の分かれ目になりそうだ。
センターは実質知能テストであり、見直す時間がない試験であるから、問題を見て、解き方が見えないと、かなり痛い。よって、解き方を頭に満載しないといけなくなる。そこで、使えるのは微積、ベクトル、数列の「誰でも」シリーズのプリントだ。
誰でもシリーズはある程度教科書レベルの内容が理解できれば、ドリルのように類題を並べたプリントなので、高2や気の早い高1が解けば、センターよりちょいムズの進研は楽勝になるので、上記の期間で解いてほしいものである。
高3諸君は「誰でも」シリーズを解いている人も多いが、中途入会のグループはこの「誰でも」と、センター模試のやり直しをするといいだろうし、模試のやり直しは高得点を取るには近道なので、必ずやってほしい。
学年を問わず「誰でも」プリントを終えた者は、数V「金色」プリントを究めるか、入試問題セットである「電話帳」シリーズを着手するといい。
いずれにしても「誰でも」「電話帳」「金色」シリーズのプリントが欲しい者は申し出てほしい。冬休みは短いが、精神的には出来事が多いので、一枚終わったら、休憩、と云うモードでやりきってほしい。
伝達事項1●12/1〜15まで休講した12月分の月謝は2,200円です。また、高校3年生でセンターで数学が必要なくなる者の1月分の月謝も2,200円となります。ちなみに3年生は、入試等で2月の出欠がランダムとなるため、3月分を2月分に合算し、4,400円となります。後期で合格する人が多いので前期終了後、たくさん出席してください。尚、志望校に合わせた問題セレクションになるので、受験校が決まり次第申告してください。あなたのための問題探しをします。
伝達事項2●朝まで採点会は(あなたの受験したい大学学部の例年の合格最低点)−(あなたの点数)=(二次で必要な点数)で志望校を決めていく大切な採点会です。

12/11/19★時間割
二極化する世界

新課程になり、中学時代やるべきだった、幾何、整数(数の性質)が超難問に姿を変えて高校数学に、それも数TAに組み込まれた。
これはセンター試験だけでなく、全国の大学入試の基礎教科部分に組み込まれる数学部分が難化する将来を予見する。
勿論、脱ゆとり教育の反動として、数学が難しくなる事は予想されていたが、この30年間の入試の中でも、最もきつくなった訳で、これは想定外の難化である。
具体的にいえば、整数や幾何は誰でもその気になれば究められる単元で、小学生でも、幼稚園生でも、学び、解く事ができるといっても過言ではない。分かりやすく云えば、一部の超マニアックな中学入試問題を高校生は全員学ばなければならないようになった事になる。
早速、筑紫丘は手を打って「このプリントからしか出ませんょ」で定期考査を乗り切った。深く掘り下げたら切りがないからで、これは懸命な判断だが、某公立高校はそれをまじめに教えていたようだ。
今、高校3年生で国文二次数学なしの大学受験予定者(熊大法学部他)、私大文系3教科型入試(国・英+数か社いずれ1教科選択、計3教科)で数学が必要な者(西南、福大、他の文系学部)、及び
高校2年生で私立理系、数UBまでしか入試がない者(福大薬学部他)に入試問題(電話帳と呼称している)をドリルのように解かせているが、多くの者は、あまりにも大学毎に出題の傾向、レベルが、かけ離れている事に気づくのだ。それも、難しい大学は20校に1校の割合しかなく(九州には存在しない!)、あとの19校は高2進研模試のレベル。センター対策で対策が十分足りるのである。
21世紀になって(正確には高校生の数が減りだして)、この傾向が顕在化している(学校現場では20分の1のための授業を放棄するか、夢を見て20分の19を無視する授業をするかの選択を迫られる)。
更に、新課程入試である。ますますその格差は広がるだろう。
さて、あなたがやる事だが、まず、志望校を決める事だ。集団授業はクラスの「中の下」に照準を合わせた授業しかしないから、無駄が多い。答えを配らず、下が上の独習を阻んでいる高校すらある。もし、入試で数学がセンター程度で済むのなら、英語を一層頑張るべきだ。何故なら、あなたは大学入試でなく就職試験の方で更に難しい選択を(世界中の大学生を相手に)受ける事になるからだ(資格を取れば国内では通用するが)。

12/10/29★時間割
しくみを知り、類題を解く×早さ

数学教室は学校の予習をする教室だ。定期考査終了後、できる限りあちこちの教室に出席して、次の定期考査の部分の数学のしくみを聞き知り、類題を指定してもらい解く、である。定期考査なら、参考書の指定でいい点は取れるが、問題の難易度が上がり、範囲も広く、深い洞察を求められる、進研模試レベル以上になると、予習の段階で、このレベルをどこまで深める事ができるか=プリントを多く解いたかで偏差値が決まる。
今、高3が朝課外等でやっている数TAUBの入試問題集レベルの問題を高校1年生が解いていたとしよう。高3のほとんどの者が「絶対いい点をとれる」「人生の選択肢が増える」と分析するだろう。
そう、あの時に満足せず、いや、時間を振り絞って、さらなる難しい問題を「ほんの少し」でもやれば「違う人生が拓けたのに」と3年生は後悔するのである。
もちろん、高1時代にもそんな暇はない、いっぱい、いっぱいの処理能力しかなく、そのような問題に取り組むための時間は作れなかった、というかもしれない。しかし、3年生は「高1の時、今くらい勉強してたら」と密かに自分の進歩と怠惰を自覚できるようになっているのだ。
三角比を例にとるならば、明らかに、しくみをある程度学び、参考書の例題レベルの問題が解ければ、迷わずセンター過去問を解くのがベストである事を3年生はマーク模試ごとに痛感しているだろう。
しかし、大半の者は、例題あたりでだらだら時間を浪費してしまい(自分に甘く後回しにする)次の単元に進むので、例題レベルの習得理解で終わる。すると、センター過去問は難しいそれに見える自分になってしまっている。
ところが、そこでセンター過去問のかっこ1だけでも解く時間を作れば、そこにはかっこ2が難問になる自分が誕生する。
この論理は、時間において絶望感が漂う3年生にも有効な思考で、早く先に進む=似た入試問題を解き、鉛筆を止めないは、案外実践されておらず、関連のない入試問題群に振り回され、ただ、解くだけになっている者も多いはずである。
似たような問題を並べ、行き着くとこまで、行き着く。それも短時間に。「それでは応用力がつかないのでは」それは、行き着いてからでも遅くはない。これが仕事、日常の見直しであり「できる人」とそうでない人との違いである。

12/10/08★時間割
地球の裏側でも

数学教室は授業の模様をYou Tubeに上げている。ちょうど同じ頃、東大生の花房君が、お金のない受験生のためにと、現役東大生有志が先生になって、古典をはじめ色々な教科の授業動画を上げていた。僕は知らなかったが、仲間である江口先生から紹介を頂き、マナビーという無料授業動画サイトに参加。今日を迎えている。
首都圏で、最も高校生を集めている予備校が、授業動画と自習室の組み合わせの某○○なのだから「タダ」で授業動画を流す塾は日本中探しても「ない」とまで揶揄されてきたが「地球の裏側に数学教室みたいな学習機関がある」事を、卒業生がフェースブックで教えてくれた。以下は卒業生からの報告。

サルマン・カーン「ビデオによる教育の再発明」 | Video on TED.com
TED Talks 注意深く構成された数学をはじめとする各科目の完全な教育ビデオシリーズからなるカーンアカデミーはなぜ、どのようにして作られたのか、サルマン・カーンが話します。
そして対話的な演習の効果を示し、従来的な教室のあり方をひっくり返して考えることを教師たちに促します。
家で見るように講義ビデオを生徒に与え、教師が手助けできる教室で「宿題」をさせるのです。

解説をしよう。
「従来的な教室のあり方をひっくり返し」とは、高校、学習塾、もちろん予備校も授業内のほぼそのすべての時間が説明で、生徒が手を動かす能動的時間、演習は家であり、教室にはない。
しかし、数学教室では、演習が主で、説明は僅か。しかも「生徒が生徒に教える」ので、生徒の能動的作業は「フル稼働」となる。
もし、この僅かな、先生の説明の時間すら、無くなったら、この「フル稼働」の時間はさらに増える。そう、懸命なのは先生でなく生徒になり、ひっくり返るの真意だ。
You Tubeにした理由のすべてはこの「フル稼働」の継続時間を延ばすためなのだが、この僅かの時間こそ「閃き」が鍛えられている。
筑紫野市でボランティアティーチャーをやった時、数学教室的にやりたいと提案すると「不可能」と片付けられたので「うちは異常」とでも思っていたが、まさか、海外で、それも組織的に、数学教室と同様な事をやっているとは、本当に驚いてしまった。
アメリカは発展を続ける国である事を知ってはいたが「不可能」を「実施」するのだから当然だ。あとは君達の使い方だけだ。

12/09/17★時間割
これから

運動会が終わり、3年生はセンター願書を記述する季節だ。そこには、志望校を書く欄がある。この欄の目的は受験生の動向を調査する大学側の自己都合によるものなので、ここに書いた大学を受験しなかったら不利になるというものではないが、小さな家族会議の場となる。
どこを受けるの?あと残されたボーナスの機会が12月の一回しかない家計を預かる母親にとっては、どのくらいお金がかかるのか、それも、決まれば4年間の超大型ローンの成約になるのだから、家鳴りの騒動になるのは当然だろう。
すべてが出口から始まる季節の到来だ。ここの大学しかない!となると、自分の足りない身長を相手にあわせるべく、予備校の講座や参考書の暴飲暴食を始めてしまう。しかし、人間に与えられたのは24時間で、あなた都合で増えやしない。それは、予備校の昼休みにうどん屋に隊列をなす群衆と、ブックオフの参考書コーナーにある新品同様のそれを見れば一目瞭然だろう。
毎年恒例の算数を行おう。今年はカレンダーによるとあと16週。週1数学教室に来るにしても16回。二次関数、三角比、論理+幾何、確率、軌跡、ベクトル、指数対数三角関数、微積、数列、僕が思い出す限り9単元。勉強会を追加して休まず18回。2週で一単元の計算か。
人間は時計のようになれない。勢いもある。蓄積、得意不得意もある。でも、明らかなのは休めない、立ち止まる暇はない、という事だ。
数学教室にこれから入会しようとする3年生が例年いるが「単元ごとに振り抜こう」と計画を立てる。これはミックス演習を毎時間する高校と全く逆の手法である。
現在、在籍する3年生は理系はすべての応用が内包されている3Cだが、3Cが必要ない人は1、2年の時、単元ごとに渡したプリントの見直しか、その確認を兼ねた「入試問題の電話帳」のドリル演習だが、残された時間を考えると、教室で「教える事」も成績の飛躍に資すると思う。
でも間違いないのは、教室に来て「学んだ」手応えを得る事。それがないと「焦燥感」が拡大し、健康を害してしまう。これは学校の授業、日常、すべてに共通する事であり、数学教室だけの話ではない。
単元別プリント、You Tube色々あなたを支援するアイテムはある、メール、エントリーシートで要求を挙げてほしい。明日のために。

12/07/31★時間割
エントリーシート再開

パソコンのファイルを整理すると「エントリーシート」なるそれが出できた。このシートは西南が共学になった直後あたりから使っていたものなので、懐かしい。が、これをなぜ止めてしまったのか、また、その時期も思い出せない。
数学教室は時間割にある教室にいつでも、どこでも、通え、予習を進める事ができる教室だが、習う方も、教える方も「今日来て良かった」にするために、この「エントリーシート」は開発された。
当初は黒門教室のように教室にやってきても座れない生徒が出だしたので、生徒の教室密度を共有するため作成した目的も一部あるが、教室で」「学びたい人」が「習いたい事」を、教える私が共有するそれも大きかった(数学教室はその場でやる事が瞬時、個別に決まっていく。この事は、数学教室では「常識」だけど、やる事、やる時間が固定されている予備校現役コースや学習塾高等部では「非常識」である。何故なら、生徒が来るまで、先生はなにも準備できない。しかし、先生が「習いたい事」と「その日」さえ分かれば、仕込みができる分、満足度は確実に上がる)。
エントリーシートはあなたが学びたい教室とその日時の所に名前をただ書くだけの「単なる紙切れ」だったが、回していくにつれて、試験日程、試験範囲、試験後の予習範囲、その克服のためのプリントの要求などが次第に書き加えられていった。
過去を紐解くうちに思い出してきたが、この画期的なエントリーシートがなくなっていくのは「メール」の出現からだったかもしれない。そう、生徒は携帯で、私に「教室に何時来て、何をやりたいか」を指示する子が現れ出したのだ(勿論、彼らはいい大学、いい就職についた)。
電脳化した2010年代、エントリーシートは過去の遺物になったと忘れていたが、どうも、人間の質はさほど進化していないようだ。云われないと来ない。勝手に休む。(公民館他の善意で)好きな教室に行ける仕組みがあっても行使をしない。でも成績は思わしくない(来てもやるのは宿題の工作)。ここに、原点に戻り、伝説の先輩たちと同じ環境を復活させたい。

12/07/09★時間割
時間

夏休みに入るのだが、久留米附設高校を除くほぼすべての高校で「課外」と称する授業を夏休み期間中も行う。そのため、数学教室は上記のように夏休み期間中も平常授業を続ける事になる。
課外では、授業と変わらないように先の単元に進む、負担の重い高校も見られるが、なにぶん早起きがないので、高校が課す「ノルマ」以外の学習ができるチャンスである事は疑いない。
先月6月までの高校生活の体験から、2学期に入ってしまうと、またあの生活の繰り返しになるので、今の自分の姿に不満がある人、さらなる自分を夢想する人にとって、この期間でしか、自分(の成績)を変える「まとまった時間」を創れない事を理解してほしいものである。
春休み、短かったが、予習を数学教室で行い、これが、先日までの多忙な高校生活でいかなる意味を持ったかを知る者にとって、春休みにした事と同様な事を、この期間にやった方が、必ずや2学期の成功を手にできる事も分かっているだろう。
ところで、その「期間」の始まりは、平凡で云う終業式の翌日を指すようだが、ここはやはり進研模試終了直後を始まりとしたい。
夏休みが始まる前までに何かを仕上げる。これがキーワードで、何かをすると決めても、1学期、成し遂げなかった人は、きっとまた、同じ事を繰り返し、半端に年末を迎える。だからこそ、
夏休みに入る前に小さな目標でもいいから達成感を成し遂げる事が成功の一歩となるのだ。
進研模試終了直後から夏休み気分を感じさせる終業式までの間は案外長い。この期間に高校1年生なら場合の数や三角比のさわりが高2は極限等々できれば7月はかなり充実する。逆に
8月の足音を聞こえる頃から計画が始まってしまうと、理解に困難を伴う難題や単元で1日の計画が予定通り終わらなかった時に、(特にお盆を過ぎて、計画倒れや計画が順調でも成績の伸びを実感できない事が判明しだすと)動揺が大きくなっていく。
物理的には同じ1日でも、夏休みの1日は時期によって異なる。夏休み前の1日は夏休み最終週の1日とは比べ物にならないくらい「心の余裕」があるという事なのだ。
数学教室は好きな教室に、好きな時、好きなだけ通えるので、上記の話を参考に積極的に参加してほしい。

12/06/18★時間割
25歳以下の大卒者の53.6%が無報酬か低賃金労働者

と云うのは日本でなく、米国の話。塾から帰ってニュースを見ると、アメリカの大学新卒者の平均年収は約350万円で前年比6.6%上昇したと続けていた。ボーナスもあるけど、12で割ると月収25万円超に福利厚生を会社がつけてくれる計算となる。
低賃金労働者とは時給によるパートであるのは日本と同じだから、福利厚生は自腹なので、貰える人と貰えない人の格差は大きい。
更にニュースは続き、最も給与がいいのは、工学を専攻している者で約460万円。次はコンピューター科学で約450万円で、最低は人類学・社会学専攻の約270万円だそうだ。

卒業後の成功のために何をしておけば良かったか?と卒業生に問うと、最も多い回答は「もっと慎重に学部選びをすれば良かった(入学して努力しても無駄だ、とも聞こえてくる)」で37%いたと報じ、短いニュースは終わった。

多分このような調査は市場調査による社会学が発達したアメリカだからこそできる事で、日本で実施したとしても似たような傾向に落ち着くだろう(無論、インターン中の医学科卒者は低い統計結果となっているのだろう)。

さて、米国で起きている事は世界中のトレンドとなって、日本の将来、君たちにも影響する事になる。

大学新卒の初任給が20万円を超える現在、あなたは将来、それだけの金額を貰う価値があるか否か?

数字は実に雄弁で、あなた達の半数以上は、貰うに値しないと、経営者、また、その支配をする株主、市場は判断する社会になる、と云う可能性を、あのニュースは予言する。

では、無報酬や低賃金労働者にならないためには?数学の「でき」で年収が決まる、という理論は引き合いに出したくないが、やはり、人が解けない問題を解く努力、その努力の姿勢に報酬が期待される、のは理解されるものだ。
市場の評価の対象は、どのくらい人が立ち向かえない事(山)に取り組み克服したかであろう(学部、学校のせいにするのは結果論であり、自己正当化に過ぎない)。

君達の将来は分からない。しかし、困難に取り組む姿勢はどの場面でも役立つはずだ。教科も多く試験まで時間との勝負の期末〜難易度が高い進研。自分の未来のためあこの山を克服して欲しい。

12/05/28★時間割
20周年

ラジオをひねると、Jリーグ20周年と云っている。「あ、そうか、数学教室も20周年なんだ」と他人事のように気づいた。
詳しい日時なんか忘れている。だから、時間割をつくるついでにパソコンで当時のチラシをクリックする。6/11(金)19時に光が丘公民館で説明会となっていた。本当にこの時間割で20周年だ。
その時のチラシ「何故高1のとき数学の学習が重要か?」をそのまま引用する。以下原文のまま

多くの高校では理系・文型、さらに私立・国公立コースというように、生徒の能力によって細かいクラス分けがされています。このクラス分けの目的は理系なら理系、国立なら国立の出題科目だけを重点的に学習し、試験にでない、受験しない科目は切捨てていくことで、学習効率を上げるところにあります。
このクラス分けは、だいたい2年次に行われます。その基準は1年次の成績で決り、一度このコースが決ってしまうと、留年でもしない限り、変更はできません。仮に2年次以降いくらがんばっても、私立コースに在籍する生徒は国立コースの授業を受けることもできず、受験も困難であるのが現実です。
はっきりいって、数学ができるか、否かで国立か、私立(センター試験を受けれる)かのコースに分けられるのです。1年次の数学の学力で受験の幅は決るのです。

この文章は当時の実情から書いたもので、地域トップ校である筑紫丘以上の子達を除くと、高2の時の所属クラス次第で国立大学への進学の芽が摘まれてしまい、塾業界もそのような生徒には「きめ細かなクラス分けによる指導」と称しそれなりの対応しかしなかった。
まだ子どもが多かったのかもしれない。就活でも大学別に会社に入る入り口、日時も区別されていた。自由はなかった。西南のできる子でも丘のクラスには入れてもらえなかった。進研模試で丘の平均点を超えた春日、筑陽、中央、武蔵、太宰府生が教室にいても「余計な事を教えなくていい。どうせ分からないのだから」とよく教務会議で嗜められていたものだ。
世の中は2番落ちをわざわざ買わない。トップ塾以外その他が淘汰される時代に20周年を迎えられたのは業界で「余計な事を」した非凡な塾だからだろうか?

まだ時代は名前だけで淘汰するのだから。

12/05/07★時間割
二つの事と我慢

光が丘数学教室が開講したのは1993年6月。それから、月日は流れ2012年を迎えるが、数学教室が当時からやろうとしても、どうしてもできなかった事がある。それは、
生徒が時間どおり来ないため、授業形式がとれなかった事である。これは、塾にとって、予備校ではなおさら、運営していく事において、ありえない事であり、保護者だけでなく、教育関係者、高校までもが、数学教室を理解に苦しむ組織にせしめてしまったのだろう。
授業形態は本当に楽であり、生徒達との一体感があるので、本当に楽しいし、よい授業をした時の生徒の視線は先生冥利につきる。
しかし、数学教室にはそれはない。技術や経験はある。ない訳ではない。手を抜いている訳でもない。ただ、生徒達がいないだけだ。
これは、福岡の高校生の取り巻く環境の問題であり、朝7:40からの授業と部活動の奨励による19時台の完全下校に事は起因する。
数学教室は開講当初から全力を尽くせないまま、運営されている。先生は、生徒が席についてくれない事には技量を発揮できない「常識」からすれば、しかたない。ここは、我慢だ。与えられた環境で「生徒は決まった時間にこない」事を前提にサービスを提供しなければならない。
21世紀になっても、事態は変わらないのだが、数学教室にとって、ラッキーもあった。それは、メール、ユーチューブ等のネットテクノロジーの進化、普及だ。
漸化式の授業、ベクトルの授業が生徒の学校行事に左右される事なく観る事ができる。それも、場所、時間を問う事なくである。
生徒の出席も、その日の学校の下校時にならないと分からないのが、メールで確認でき、リアルタイムで学校の進度に追随できる。1990年代では考えられなかった事だ。
最近は、東大入試問題を5分で説明シリーズと云う、プロ顔負けの分かり易い説明もユーチューブ上にあり、勿論、タダで視聴可能だ。

そこで問題提起をしたい。我々は1990年代の高校生より賢くなったか?分かり易い説明のユーチューブがあなたを賢くするのか?

いくら分かり易く解法を説明されても、その解法そのものを思いつく学力がなければ、鉛筆は止まったままで、試験は白紙である。
数学教室は1993年から『学コン」に提出できる「模試」で点が取れる人間を創る事を教室で取り組んでいる。「観るだけでなく、教室で解き、説明する」事。連休もなく、体力的にきつい時期だが、ここも我慢だ。

12/04/16★時間割
5月の連休

京都に花見に行ったのだけれども、先生が京大生と云う塾の研修会とやらにゲストとして参加した。
オーナーは全国に出店する小売り業のテナント屋さんで、全く教育産業とは別の世界で成功した方。執行役員は超大手都市銀行の方。そして、これだけにと止まらず、首都圏(超一等地!これ以上は秘密!お楽しみに)をはしめ、教室拡大を計りたいという、元気がある20代の若い集団だ。
生徒はどうすれば「賢く」なるか。九大生なら、会議は時給が安いから、発言もせず、早く、切り上げて、帰ってしまうのだが、京大生は、責任者の発言に対し、矢継ぎ早に持論を展開、発言する。
ファッショナブルな出で立ちでこれからお出かけ格好だけど、やっぱし、九大のように満点(理系数学)でも不合格になる簡単な問題を解く事に慣れきった学生と一生解けそうにない超難問題を解いてきた勉強のプロとは全く違うな、と考えさせられてしまった。
九大生は会議で発言しないのでどう使うか?福岡の教育産業界の超大手等主流は、徹底したマニュアル管理を行ない、働かせている。「ああすれば、こうすうる」見たいになっている、とよく聞く。
勿論、そこで習っている生徒も、クラスで分けてあり、管理しやすい生徒に調教されている。調教についてこないとクラスも外され、挙げ句の果ては、お金を追加徴収して個別に変えられると云う。疎外感に恐怖を植え付けられたと、経験者は今も思い出すと云う。
管理ほど上司(先生)にとって楽なものはないけど、数学教室はまるで逆。本当に大変ですね、とよくねぎらわれる。出席は適当。遅刻も欠席も連絡しない。長く休んで忘れた頃にやってくる。「勉強会をやって」と云って開催しても、その張本人が来ない。教材もその場で変わる。生徒は教材も持ってこない。なくす。そして「ちょうだい」だ。これで高等数学を教え「結果」を出しているのだから、数学教室はかなり難しい仕事を毎日している事になる。
何故、こんな難しい環境にしたのか?管理される程度の人間を創っているいる限り、その程度の成績(春日なら春日程度、筑紫なら筑紫程度、私立なら私立程度、学年で300番なら300番程度の人生)しかならないからである(先生が楽をしたらなおさらだ)。
ところで、あの管理しにくい京大生達が「九州に連休遊びにいきたい」と提案してきた。
今年のGW勉強会は楽しみだ。

12/03/26★時間割
無料学習支援サイト「マナビー」を運営する現役東大生

東大現役生が立ち上げたマナビーと云う学習支援サイトに数学教室は授業動画を提供しているのだけれども、その授業動画投稿関係者の研修会が秩父と東大駒場キャンパス前の事務所で、三泊四日に亘り行われ、参加した。
この組織は数学教室が動画をアップしたと同時期に、立ち上げられたのだけれども、慶応や立教等の首都圏の大学生だけでなく、震災のため塾に行けなくなった高校生を支援するために動画を供出する東北大生や関西の勇、京都大学の学生も参加し、短期間に規模拡大を遂げている(連休中には九州支部もでき、FCSは動画作成に協力する)。
NHKをはじめとするマスコミにも取材され、家賃が青天井の東京に学生の身分で事務所を持つと云う集団と寝食をともにし、観察した。そこで目にしたのは「できる」社会人(日本人)とは何かだった。
まず、驚いたのは、指示がでないのに、自分が何をすべきかを判断し、行動している所だ。
何しろ皆が、休む事なく、何かをやっている。例えば、英文ライセンス取得後の文章解析作業。一人が構文チェックをする。そばにいて手があいた人が「じゃ僕やろう」と始め、英文解析が始まる。15分後には「構文は5つかな」と二人の擦り合わせが終わる。そのプロセスに幹部からの指示、命令はない。組織に必要な事は何で、自分には何が出来るかを判断、参加。みるみるうちに仕事が仕上がっていく。
全文和訳すらせず、答えだけ見て家庭教師をする九州の自称トップレベル学部大学生とはレベルが違う。桁が違う。
この集団に所属したければ、何かにかかわらないと「居場所がない」。授業動画に参加できなければ、撮影班、テクノロジー班、権利取得の班、はたまた、事務所の掃除、自動車の手配、みんなが自分の出来る事を供出して運営されている。それも大まかな方針がトップから示されるだけで、一人一人に細かな指示はでていない。
相手が一生懸命にやっているのに「次、なにをしたらいいのか?」なんて野暮ですよね、と飛び切りの思いやりが発揮されている。
正月、数学教室の卒業生で上場企業で活躍する先輩はいみじくも「いい大学でても、手のかかる後輩はうざい。僕の仕事ができなくなる」と社会で通用しない人間を評したのを思い出す。
彼らはきっと就活でも成功し、面白いように人生は好転する予感で満ちている。

君たちも指示なく最善の行動する練習に務めて欲しい。

12/03/05★時間割
ルビーと命の水

学校で数学が終わったんですが、これから何をするのでしょうか?
高2で文系の子はどんなに遅くとも、この時期までに、理系で進度の早い子ならもうそろそろこの時期に、遅い学校も夏までに、高校数学を一通り習い終える。
全体復習をするのですか?高校の多くはメジアンなど、過去の入試問題をジャンル別に分類した、薄い、解答だけしかない問題集を渡され、出席番号順に板書して、答え合わせをする、この繰り返しの毎日が始まる。
このやり方は、教える方にとっては極めて楽だ。何故なら、問題を解ける「前段階」である「解ける人間を創る」作業はない。あるのは「いかに、私が問題を解くか」を伝えるだけである。
生徒を「解ける人間」にするにあたり、このやり方は、最後の段階では有効かもしれない。
問題が解ける人間は、そもそも、頭の中に、過去、解いた経験の蓄積、いわゆる「解き方ノート」があり、頭の中で「ぱらぱらぱら」とそれらがめくられて、手から鉛筆に伝わり、真っ白な答案が埋まっていく。
その「ぱらぱらぱら」がない人間に「明日、板書」と云われても、朝早く学校に行って「解き方ノート」が充実している友達のノートを写すのが関の山である。
もう、分かっただろう。頭に「解き方ノート」をどれだけ充実させるか。これが勝負なのである。

この解き方ノートを充実させるためには、充実させる「元」が必要だ。
その「元」とはジャンルごとの基礎的な理解だと思う(ベクトルとは、内積とは、一次独立とは、等のゲームルールだ)。
ルールが分かれば(数学教室で云えば予習かな)実践だ。でも、いきなりレベル7では木の剣では通用しない。戦いを通して、本当の剣や盾を手に入れ、ステップアップするのだ。
入試問題を漫然とやってもクリアーどころか死んでしまう。
そこで攻略本の登場だ。
数学教室のプリントは次の面に導いてくれる。
戦いの中で、ルビーや命の水を手に入れ(数学教室で云えば「日々演」の☆印)、強い敵を倒し、オールクリアーの日を迎える。

ゲームはまとまった時間がないと次の面には行けない。期末が終わってGWまであれば、かなりのステージは突破できるのでは。

12/02/13★時間割
反省、展望、計画

一年の計は元旦にあり、と云うが、9月入学に縁がなさそうな諸君、学生にとっては、やはり、4月が事のはじめである。
始まりが4月なら「計画」はその前に建てないといけなくなる。「計画」を建てるには、まづ「反省」が必要だ(さもなければ、同じ過ちをあなたは次年度も繰り返す事になる)。
「反省」は、過去の(成功した)自分と比べると分かりやすい。高校1年生に問いたい。「去年の今頃ほど、あなたは勉強してますか?」答えは聞かなくても分かるだろう。あの時はこうなると思っていたが、こんな事になるとは・・・。もう、自分の姿はいい加減に分かったはずだ。無理な夢想はやめるといい。こんな風に云うと「あなたはその程度」と宣告しているように聞こえるが、そう聞こえているのに問題がある。そんな風に聞こえている時は、打ち込める現実的な計画を実施する事。勉強で云えば、問題を解き、時間を忘れる事だ。「今日は、何時まで、この問題集を、○○ページ仕上げ、何時間勉強する」なんてやるのは小学生のやる事だ。まず「やる」だ。
「計画」を建てるためには「展望」も必要だ。高校2年生に問うのはこうだ。「来年の今頃、あなたはどうなっているでしょう?」。答えを避けて、直前の定期試験対策に忙殺されるに身をまかせたい心境になるだろう。しかし、
「展望」なくして、計画は一切建たない。出来る限り、あなたの未来を今のうち調べておく事を勧めたい。誰もあなたの未来のために手助けはしない。他人が調べてくれるのは「後から責任を負う事のない」無難な進路ばかりだからだ。ただ、ここでも大切なのは「展望」であって「夢想」ではだめである。「夢想」では、すぐ挫けるのだ。
高校3年生はこの時間割で卒業。高校に通いたくとも、通えるのもこの時間割限りで、次の時間割の時に、君のための机は高校に準備されていない。下の学年の「まだ見ぬ後輩達」のものとしてあるだけである。
数学教室も変わる季節で、次回の時間割から火曜日がそっくり水曜日、金曜日が同様に木曜日に異動する。高3諸君は去り、新しい1年生や中学生がやってくる(私立中の子ならこの時間割頃から、公立入試組は3/14から)。今まで習うばかりの者は、教える方に回る。冴えなかった子が教える事で、飛躍的に成績が上がる事もある。新しい刺激とともに、多いに楽しみである。

12/01/23★時間割
未来が宣告される季節

センターリサーチの結果(センター試験の得点を全国規模で集計し、志望大学の合否を数値化した個人情報の集合体)も出て、公立トップ校と称される高校でも実質的な進路面談(「相談」ではない。何故なら、選択肢が極めて限られているため)が毎日どこかで行われている季節がやってきた。

未履修問題とマスコミが騒いだ事もあり(高校が「想定した実態」に即した授業構成=人事が組めなくなった)、「そのような事は高校入試の時には聞いていない」と云いたくとも、高校1年生の三学期前半までの成績(教室割りや教科書の発注等、組織の都合)で「私文」コースへの転向を言い渡す学校すらある。「

私文」コースでは、数学の授業が時間割からなくなる訳だから、数学の教科書すら買う事は出来ない。よって、面談はその子の国公立大学への進学の保証を、高校が放棄した事を宣言する場とも云え、同時に、この時から、家庭は学費の準備をしなければ、我が子を大学へ進学させる事ができなくなる。

勿論、大学がすべてではないし、仮に自分の夢想する大学に進学できても、その先の就職すら、保証されない、しない時代だ。

数学教室も、この時期、続ける人、去る人、様々だが、それは突然やって来るものである。しかし、それは想定内で、他の塾、予備校と違い、実績作りや銀行との取引保証のため、最後まで生徒を在籍すべきに固執していない(高校はだから甘いのかもしれない)。

寧ろ「お金を支払って、教室にわざわざ来て、家にいるときより、学校にいるときより、他の塾、予備校にいるときより、今日、教室に来て本当にためになったか?」を毎日気にしている。

夜、自転車に乗って、他の子は家で宿題をしているけど、行って良かった!「自分一人でよりも、前が開けた!」となると理想だ。その理想に近づくには、数学教室でやる事「自体」を精査する事だろう。

やる事「自体」は、明日のためなら「宿題」、一週間なら「教科書」、次の定期までなら「予習」、実力考査なら「プリント」とくくれるが、数学教室は「予習」以上を推奨する(自分の届かない世界に(点)数は眠っているものだ)。

高校、大学、会社の所属が保証にならない時代。その組織は数字に滅法弱い。ならば、毎週の数学教室で、その数字を取る事に専心すれば、未来を支配できるかもしれない。

11/12/05★時間割
今年は早い!センターまでこの1枚

センターまで恒例の時間割の時節となったが、今年はセンター試験が1/14、15と早い。
1月20日あたりがここ数年、続いていたと思うので(私だけが勘違いしているのかもしれないが)、1月に入ってすぐセンターと云う体感になると思う。
特に、震災や女子サッカー、ホークス優勝とVは殊の外揃っている2011年だったので、年末年始は一度テレビの前に席をつくと、逃れるのは困難だ。
さらに、来年の暦は1/9が成人式となり、いきなり連休となる。世の中は円高=不景気なので、国内の工場を休ませたいから、1/9まで、正月気分が演出される。
自分をしっかり持ち、この時間割内の期間で何かを成し遂げるには誘惑が多いのだが、他人との差をつけるには絶好のチャンスとも云えよう。

高3諸君へ。

センターまで落ち着いて勉強できるのはあと十日間ぐらいだ。あとはお祭りだで、クリスマスくらいから「いまさら」的に多くの者がなる。
お祭り騒ぎで参加する予備校のセンター対策講座の受講は青木、瀬川クラスでない限り効果は大きくない。

センター対策の基本は、模試の復習と過去問で「手を広げない」事である。

数学教室では、センター過去問を解き出す前に「センタースターター問題セット」がある。文系組には配付済みだが、理系組はこれから始めるといいだろう。
同時に「確率系過去問セット」があり、一部の文系生徒には手渡していて、漢方薬のように効いているとの事だ。
あと、数列、微積、ベクトルのセンター的問題のセット「誰でも計算シリーズ」と「私立大入試小問セット(センターにレベルが類似)」があるので、順次メールで注文してほしい。

最後に、もし、上記セットを高2生(高1や中学生)がやればどうなるだろう?

高3諸君が最も欲し、何ごとにも代え難い「時間」を今、手にする事ができるだろう。
この冬、成し遂げるには申し分ない事だ。

※センターで引退する高3生の1月分月謝は公民館公休等より4,400円×四分の1週分の1,100円とします。

11/11/14★時間割
正月と云う幻想

数学教室の時間割は例年12月と1月(夏休みも)は連結したそれとなるので、この形式の時間割は今年最後となる。

そう、2011年ももうカウントダウンだ。

この時間割内で起きる出来事は期末考査と大学別の模試となるのだが、このスケジュールを消化してしまうと、進研摸試の返却を除くとこれと云った予定はなく、消化試合的な時を過してしまう。
これは全国民的傾向で、正月という時を制するイベントを控えているため正月までの期間が賑やかなのだけど薄く過ぎてしまう傾向になるのだ。
具体的に云えば「正月」を境に新たに気持ちを入れ替える的な淡い期待と、やり残した事を正月までにと云う駆け込み乗車が同時進行に進む日々を過ごす事になる。
さて、世の中が、テレビが、街並が、家族中が正月モードになるのだから、その中で時を充実させるのは至難の業であるが、逆に、これをお祭り騒ぎ的に利用すると、充実した時を過ごす事ができるかもしれない。例えば、駆け込み乗車的に「ここまで仕上げる」を実践するには最高の時節かもしれない。
そのためには、この時間割内の過ごし方が重要になってくる。
と云うのは、12月に入って計画しても、大概の凡人(日本人)は正月を迎え「来年こそは」になってしまい、テレビ、マスコミが準備した今年の出来事を眺める「消費者」になってしまい、直近の計画でなく、来年の夢想しか抱けなくなる魔法にかかってしまう。
よって、今、できる事を見極め、絞り、12月までに、今年までに何を成し遂げる、と心に決めて欲しい。
正月を何回も迎えると、心ときめく事より、正月を超す事とその雑事ばかりに気が行くが、諸君達はまだ正月に新鮮さを覚えるので、これを利用しない事はない。一歩でも前進できるように計画して下さい。
数学教室はその計画に対応できる様、各種ジャンルのプリント類は準備したい。メールで連絡されたし。

追記★11/26(土)13時から東大駒場キャンパスで「まなびー(ユーチューブによる動画学習支援サイト)」のイベントがあり参加します。動画、ipadの出現で高校生の学習環境は一変しようとしています。皆さんもユーチューブで上手く予習する事を勧めます。

11/10/24★時間割
多忙な11月

日が短くなってきた。高校3年生は課外授業や予備校の掛け持ち、そして大学別模試のため、毎週出席する事自体、困難になる季節がやってきた。
大学別模試とは、代々木なら京大プレ、河合なら九大オープン、駿台なら東大実践と呼称する模試群だが、10月の後半から12月の第一週目にかけて、全く本番と同じ時間、傾向で行われるそれだ。
この結果に各予備校のセンター型模試の結果が「ドッキング」して、判定付きで12月下旬から1月上旬にかけて返却され、この結果で志望校および滑り止めの私立大学の出願校が決まる。
センターの結果をみて判断するのではないか?それでは遅い。センター終了時で出願できるのは2月後半に入試を実施する早稲田あたりの超難関大学で、例年、福大等の一般入試はほとんど閉め切られている。センターが終(しま)えたら
即浪人が決定となる訳だ。3/1の卒業式までの道のりは長い。
よって、模試の結果は重要で、三大予備校の大学別模試+各センター型模試=六日間以上(二日間開催)の週末拘束の計算となる。
それに、定期考査が入ってくるから、3年生は多忙になり、席につき、一題の問題を数時間考え抜く訓練は極めて困難な精神状態に陥るのだ。
数学教室では、ホーム&アゥエーと呼称する「自分の都合のいい教室に通う事を認める」制度があり、別の教室に行くときや、一週間丸ごと休むとき(その時はメールを入れてほしい)は別の週につめて出席できるものの、やはり、連絡も取れないほどの精神不安定状態に追いつめられるようである。
もういまさら三年生に言っても「後の祭り」だが、ともかく、「困難は分割せよ(ルネ=デカルト)」の諺の教えのごとく、できうる限り、来れる時に来て、予習をつめて欲しい。尚、
3年生については、残された時間は同じなので、起きている時間が充実するよう解く問題を取捨選択する事を勧めたい。

11/10/03★時間割
全入時代にやる事

福大薬学部の推薦入試問題を解いてユーチューブにアップした。
昔は筑紫高校から現役で数名しか福薬に現役合格していなかったようだけど、自動車免許と同じで、死ぬ まで資格が通用する薬剤師の人気は高く、家から通える事もあって、国立一般理系学部の滑り止めには申し分なかったが、六年制に国の制度が変わり、人気に陰りがある昨今である。
福大薬学部は、とは云え、人気実力ともに高く、簡単に受かるものではない。
「福大薬学部を受けるため熊本まで行った」。
意味不明かもしれないが、私立大学の多くは生徒集めのため、出張して、地方入試を行っている。
福大での本試の他、福岡地方での地方入試も行われ、福大は何回も受けられる時代が来た。
推薦入試と云えば、もう学校で推薦をとった時点で合格した感があったが、福大薬学部は試験があり、半数は試験で落ちた。
推薦と名を借りた実質入試である。
福大は最近は総合入試?なる機会を設け、ほぼすべての学部を同時で行う受験機会ができたと聞くが、意味が分からないので、詳細は福大に問い合わせて欲しい。
このように一人で何回も受験できるようになると問題が起きてくる。
そうだ、一人で福大薬学部の合格通知を何通も手にする者が出てくるのだ。
でも、心配はいらない。
何回受かっても、合格通知は一通しか来ないそうだ。 ただ、どの試験で受かったかは表記されておらず、切取線をはずせば240万円相当の振込用紙、納付書になっている。
推薦で受かったら、特別扱いか?
高校で一般、推薦と隔てているか?入ってしまえば関係ないのは高校と同じである。
福大の話を中心に行ったが、最近の少子高齢化は激しく、医学部医学科を含む国立大学すらも推薦入試を始めており、この多さに驚く者も多い。
ならば、何回も受けた方が徳だ!そうだ!そのとおりである。
しかし、高校の推薦入試は担任が世話してくれただろうけど、大学の推薦入試は、どこの大学で、どんな入試があるかを自分で探してこないといけない(余りにも大学・学部が多すぎる!)。
そして、誰も教えてくれないのだ(ライバルになってもらっては困るので当然だ)。
知らぬと損する時代とはこの事だ。
でも、選択される能力を身につければ慌てる事はない。
日本人の数は減っているのだから。

11/09/12★時間割
一日で辞める人

今の若いヤツは驚くよ。一日で辞めていったよ。
筑紫地区内にある中小企業、と云っても、みんながよく目にする「あぁあの店ね。知っている」的な普通 の自動車関係の会社の幹部社員の話だ。
一日目何させたの、その子に?
「来客者にコーヒーを持っていくよね。その時の歩き方がなよなよしてたんで、うちは客商売だし、歩き方から教えたんだ、4時間。そして残り4時間は業務内容について一通 り。そしたら次の日から全く来なくなったんだよ」。
求人でその子しか来なかったの?
もの凄く一杯来たらしいんだ。
履歴書で絞って、その子が来たみたいだけど・・・・。
今求人はハローワークに出すことができるが、登録できるのは正規中心=福利厚生に手厚いものに限る。だから会社は求人を出すからにはお金の準備が必要だ(因みに非正職員の求人はハローワークでは締め出されるので、タウンワークス等のフリーペーパーか、新聞になるので実はもっとお金がかかる)。
そして勿論、不景気なので、求職者は山のようにやってくる。
あるレコード会社が数名だけの求人を出したら千数百人の応募があった。だから、履歴書で500人くらいまで絞ったと云う。
その絞る基準は?と尋ねると「うちは英語が出来ないとまずいので。特に電話もあるし」と英語資格を重視したとの事だ。
閑話休題。
今、先生は学生を見ているけど、今の若い子ってそんな子ばかりなの ?
確かに、僕の塾のシステムが許しているからそうかもしれないけど、休む時に連絡は入れない。平気で遅刻してくる。
僕も遅刻するけどね。
授業中おしゃべりして何したのか分からない子(動物)は減ったけど、動物から人間への調教は大変だね。
所詮、高校生だから。
でも、一日で辞める子はいないな。
と云うより 夢がまだあるよね。
高校生だから。
多分、一日で辞めたその方はもう、同じ事を繰り返しているんじゃない。年金センターから送られる書類で分かるし。
高校生は、まだ、自分の人生は違うと思っているね。
淡い希望と根拠のない自信を持っているね。
だから、仕事(勉強)から逃げない。格好だけでも。どんな酷い点数でも。
運動会とか忙しいから大目に見てるけど「すべては結果」と宣言しているから、僕の塾は適当すぎるけど、高校生くらいまではみんな真面 目だよ。
でも、どうも、将来は大変そうだね。

11/08/22★時間割
進研模試が返ってきた

進研模試の結果が出そろった頃だ。
今回は2年生より、1年生の方が点数が取りにくいという逆転現象が起き、2年生は90点取っても有難くない点数になってしまった(例年だと神なのだが)。
1年生には酷だが、真実を話そう。
今、諸君が返却された点数を模試で3年間越えるのは難しい。
なぜなら、今回は、計算と二次関数だけの試験。次回以降は三角比、確率と次々新しい単元がONされていく。全国平均自体も下がる事はあれ、上がる事はここ20年間聞かない。
そう、今の点数がマックスで、これをいかにキープし、周りの点数が下がるのを待つしかないのだ。
30点台しかとれなかった私はどうなるの。
今の自分のままでは40点台はあり得ない。
20点台がせいぜいだ。
くどいが、自己全否定をして、すべてを変えないと難しい。
2年生はもっと深刻だ。
次の進研で25点以下だと数学を入試で使う事自体再考すべきである。
過去、数学教室では筑紫丘の2年生が15点、25点をとってきたが即、私文転を勧め、学習院大学、立教大学に滑り込み、就活は横綱相撲で上場企業に就職できた。
数学に固執したら今日はなかった。
西南一貫の生徒が30点台の子がいた。
インターハイ準優勝でなんとか大学に行き就職できたが、9点の子は「まだ僕は勉強をしてないだけだ」的な言い訳をし、数学に固執。すべてを失った。
今は音信不通と聞く。
西南学院大学は案外難しい。
数年前、筑紫丘生が持っている卒業生の合否結果表では、西南大への合格率はかろうじて50%。それも延べ人数なので、受験者の半数以上は不合格と話す。
その西南大の合格最低点は300点満点で七割より上。
七割では不合格である。
進研模試と西南大本番、どちらが難しい?
それは本番の方が遥かに難しい。
なら、進研模試で七割以下の子がその日、西南大入試を受けたら、その子は確実に落ちていたと云う事になる。
数学教室は点数の悪い子は数学を止めさせて、良い子だけ残しているのではないか?
そうではない。
そのような子達はいずれ社会が入試という形で切り捨てるのだから。
ただ、見て見ぬ振りをしないだけの話だ。
模試の結果を他人の点数のように軽んじている日は長く続かない。
中学受験、高校受験と違い、闘う事すら叶わずに退場する者が出る大学入試。
明日の教室が最後、
の覚悟で学んで欲しい。

11/08/01★時間割
夏休みはこの1枚

今年の暦は困ったものだ。
数学教室の時間割は三週間に一回の割合で配布されるが、この時間割の最後は8/21。
8月は後期課外、大運動会の闇練でハードな一週間を残すだけになっているのだ。
実質、この1枚で夏休みは終わる事になる。
数学教室では学年が変わる3月に1学期分の予習を行い、学校の授業を復習にするが、2学期は1学期より長いので、春より周到な準備が必要である。
しかし、 心は不思議なもので、暑さは永遠に夏休みが続く錯覚を生み出し、春のような新鮮さに踊らないため、予習は遅々と進まないまま大運動会に突入する。
大運動会の打ち上げの帰りの肌寒さが、実はもう今は二学期である事を実感させ、やっと何も残っていない自分に気づかせる。
警鐘があるとすれば、進研模試の返却がある8/22の週だが、多くの者は、その結果を黙殺し、大運動会の練習で忙殺される事で忘れようとする自分がそこにいる。
この暑い三週間をどのように過ごすかは冬休みまでの学校生活を支配することは良く分かっているはずだ。
具体的に提示すれば、高1、中3諸君は二次関数が終わり、全く新しい単元の全体像を掴む三週間になるが、過去成功した諸先輩達の夏休みは、三角比もしくは確率+二次関数難問→数Bの虚数→剰余の定理→微分、積分と進んでいた。
高2は数列→数III、または、ベクトル→ベクトル方程式、もしくは、微積センタープリント。
高3理系は極限→積分→求積の伝統あるプリントか二次曲線=軌跡上級編プリントか附設行列プリント。
同文系はセンターオリジナルプリント→大学入試問題正解の消化と消化すべきものは山のようにあり、高2の段階で少しでも高3がやるプリントを消化できると模試が楽になるだろう。
いずれにしても、すべては消化できないから、何か一つ仕上げ、100点満点中30点でも、やった部分は満点、ほかは0点で30点、となるくらい「残る」勉強をしてほしいいものだ。
二学期の始まりは後期課外の開始日だと思って丁度いい。
今日夏休みが終わったと仮定した時、あなたに残っているもの=達成したものがあるか否かを問いかけるこの三週間にして欲しい。

11/07/11★時間割
お問い合わせ

久しぶり新聞広告チラシを入れたら、色々な発見があった。
検めて数学教室が福岡にある他塾に比べユニークで、直線的である事を教えていただいた。
その一つとして、実に参考になる事があったので理解、参考にしていただきたい。
九大医学科と東大、どちらが難しいか?
このような問いに「中身が別物」と答える。
これは西南に全滅して、九大に受かる人が案外いる事への疑問への回答にもつながる。
九大医学科(西南大)は得点率が高い。不合格者の中には二次数学が九割〜満点だった者もいる(開示結果 。西南は全教科合計で七割でも落ちる年がある。ちなみに、西南大の本番より進研模試の方が簡単なので、案外七割はきつい数字で慣れが必要だ)。
他方、東大は四割五分でも合格者がいる。
満点なんてあり得ないし意味がない。
この傾向の違いは「問題」にある。
九大(西南)の問題は見た瞬間「あぁあれか!」がないと危険だ。
しかし、東大はそんな問題は中々出題されない。
さて、数学教室も話だが、ここではある程度学校の予習が終わったら、単元別に問題を積み上げる作業にかかる。
ただ、世の中には多く問題があり、さらに学校からも鬼のように課題、宿題が出る。よって、その選別 を行う。
そうだ、諸君の志望校に合わせてカスタマイズするのだ。
実は、このカスタマイズを個別指導部、家庭教師でできる先生?は少ないらしい。
電話口でこの作業を説明すると「目からうろこ」と云われてしまった。
どうも、個別指導部、家庭教師の先生達の大半は生徒が持ってきた質問に答えるだけであれほどの月謝が貰えるらしい(実に羨ましい)。
母親と話が噛み合わないはずだ。
でも、最も母親達が衝撃的なのは「これは、するな」のようだ。
学校(予備校)の授業はあなたの志望校に合わせて設問したり、解説はせず、クラスの中から下の層に合わせた最大公約数的授業運営を行う(上や下に合わせたら学級崩壊してしまう。予備校や塾、私立高校だとあなたのために先生は努力をせず、クラスを落とす事で解決を計る)。
すべてをしたら、時間は足りない。あなたにとって意味のない問題もある。長い夏休みも短くなり、後悔取り返しがつかなくなる。

11/06/20★時間割
YouTube

母親向け教育雑誌が流行っている。
プレジデント社がその手の雑誌を創刊した途端、業界異例の品切れだったそうだ。
世の中はリーマンショックで、月刊誌は次々と休刊→廃刊に追い詰められていくなかの出来事だ。
追跡調査をしてみると、父親、母親とも職場からの帰宅途中に各々本屋で予約注文していたと云う(返品も相次ぎ、分かったそうだ)。
会社勤めのお父さん、お母さんは実に教育熱心だ。
ちょうど、この頃、東大生のノートの採り方と称し、東大合格者の高校時代のノートと本人の写 真とコメントを附した本が売れた。
もう察しがついただろう。
この種の月刊誌の内容は東大合格者がどのような勉強をしたのか?の情報誌であり、喰い物にしたものだ。
最近はネタが尽きたようで、ゲームは?テレビは?睡眠時間は?、家族環境は?と集合写 真を撮ってコメントをつけて、かなり恥ずかしい(彼が今の東電の社長みたいにでもなったらこの写 真はどうなるのだろう?)。
挙げ句の果ては、どんなお弁当を作ってもらったのか、実物の写真入で解説されている。
このような本の読者が教育熱心な会社員で、さらに、このような価値観で会社の管理職になっている人もかなり多数いる事が追跡調査でも把握されている事から(雑誌購買層の所得調査を行っている。アンケートは恐ろしい)、会社の採用試験の傾向も似たようなベクトルになるのが当分、日本社会では続くだろう。
さて、YouTubeの話なのだか、東大生の日常が、雑誌になり、お金になるの世の中だ。
盗まない事にはもったいない。
実は「マナビー」とネット検索すれば出てくるが、かの東大生達が立ち上げた無料学習サイトがある。
主宰者と最近YouTube友達になったのだが、彼らは「百万円単位のお金がないとDVD=衛星講座見れないのか?」ならば「私たちで作ろう!」と結成したチームである。
無論、プロの講師に比べるとギャグも少なく、見劣りもあるが、「タダ」と云う土俵では無敵だ。
こぞって買われる雑誌の情報によると、関東最大の高校生対象の塾は「衛星」だそうだ。
画面から一方向で、無機質なDVD系が支持される。
それなら映像=YouTubeからタダで学び、更なる先を教室(生)で求めてはどうだろうか。

11/05/30★時間割
雨の季節

勉強会がなく、2週続けて変化のない時間割である。
昔は、ゴールデンウイークを過ぎると敬老の日まで祝日はなかったが、海の日がいつしか創設され、公民館公休の代講を兼ね、大野城まどかぴあにて、海の日勉強会&入塾説明会としているが、それまでは、特段勉強会もなく平穏な時間割の時節を迎えている。
海の日の勉強会は例年、高度な内容のそれとなるが、これはやはりゴールデンウイークで1学期の予習ができて、5〜7月で複数単元が消化でき、単元融合型の複雑な問題に着手できる基盤ができているから可能せしめている。
高2はこの時期、個人差が相当つく。
進研対策、いや、定期考査対策で、参考書の指定番号を僅か消化できるくらい=毎週の授業が一杯一杯の人から、当方が出すプリントを流せるグループまて個人差が広がる。
軌跡入門→軌跡中級編のプリントは教科書の章末問題、フォーカスゴールドよりちょい難しい=九大文系二次試験本番レベルのプリントなのだが、この時間割くらいまで消化できるなら、期末後、パラメーター=軌跡上級編を着手できるので、秋の 九大系の模試に参加できる目途が立つ。
夏休みつめれば微積かベクトルを履修する事ができるので、2年の内容がすべて終わる。
数IAは、フォーカス等、例題、等を流せば成績がでるが、高2内容以降は数学教室のプリント解いた方が遥かに効率的だ。教室内で、数IAの感覚で参考書の例題を解くだけに終始してしまうと、点数はついてこない。
これは勿体ないことである。
ともかく時間を作って、プリント類を要求、消化してほしい。
皆、雨に濡れて、体力を消費し、かつ、時間捻出に苦しんでいるのだから、逆に云えばチャンスである。
高1以下諸君は、例題していを忠実にやればいいが、場合の数、確率では「日々演」の分厚く、超難解だが、即、模試で高得点を取れるプリントがある。ただ早くでなく、人に説明できるくらい、指定例題を身につけて、早く消化した人に、プリントを渡す、と云う感じになるだろう。
尚、三角比に入る人は数IIBのフォーカスアップ青(啓林館)をクロネコヤマトの本の宅急便等で取り寄せる(解答がなければ返品)か、ブックオフ105円コーナーで数IIBの参考書を購入して欲しい。
数IIBも平行してやり、高2の時の負担を減らしたいので。

尚、高3については「プリントをやる」だけだ。

11/05/09★時間割
模試とミラクル

大学入試は公立入試やほぼ似たりよったりの福岡市内の私立中入試と異なり、九大は九大、京大は京大、東大は東大と傾向が全く異なる。
学校や旧態依然とした塾、予備校は相も変わらず一斉授業にこだわっているけど、教室にいる生徒は個別 に受ける大学が違うので、最大公約数的な授業しかできず、いくら先生がその子には無駄 だと分かっていても「あなたはこの問題必要ない」とは云えず、皆、平等に授業に参加させ、平等に宿題を課さなければならない。
敢えていえば、50万人近くが同一の試験を受けるセンター試験まではこのような指導でも対応できるが、それから先は自己解決しなければ、誰も助けはしない。
それどころか、東大クラスなら東大の過去問を、九大医学部クラスなら九大の過去問を定期考査の試験範囲にして、組織的に対策をする学校(久留米附設他)の存在もあり、本来公平である筈の合格の枠は確実に狭まっている。
数学教室は学校の先取り授業を行い、東大なら東大の、京大なら京大の、九大なら九大の対策を施し、ミラクルを起こしてきた。
さもなければ、あんなに国公立大学に合格するわけない。
さて、そのミラクルの原動力であるが、その一つが模試にある。
大学ごとに傾向がある事を詳解したが、その傾向を模倣した模試がこの世に存在する。 東大実践を初めとするS台主催の○○大実践、京大プレ等のYゼミ主催の○○大プレ、そして、九大オープン等の河合塾主催の○○大オープンが三大模試と称され、高3になるとこれら模試に参加する。
そして、その結果にある者は喜び、涙する。ある者は本番を受けることなく、夢潰える程の代物である。
その模試に、数学教室は、何と高2(高1)の時から、トライさせている(そのために予習しているのだ)。
間もなく6月だ。
予備校の夏期講習の申込も佳境だが、何よりも夏休みにあるこれら実践、プレ、オープンに是非とも参加して欲しい。
これら模試は締切が早く、航空券のチケットのようにすぐに乗る事はできないからだ。無論、数学教室は全力で応援する。
私は3年でないからまだ早い。
他人と同じ事をしている限り、人生に変化は決して起きない(悪くはなるかもしれないが)。

11/04/18★時間割
もう5月?

4月ほぼ一週間休講し(慣例に従い4月分月謝は4,400円の四分の三の3,300円)、5月の足音が近づいてしまった。
まだ、 授業が始まったばかりの者もいるが、超速授業の久留米附設等は、合格気分に酔っているうちに、授業についていけなくなって、もう手遅れ的に5月入会するものもいるのは例年の調。
母体集団の高い学校に入学した者。
中学時代、大変分かりやすい授業や平易な公立入試の入試問題の反復練習に時間やお金を投資し高校の難解な参考書を理解する学力を身につけず合格の栄冠を勝ち得てしまった者、等はこの時間割の期間は、新クラスのこの一年間ばかりでなく、高校三年間の生活をも左右する大切なそれになる事を強く意識して欲しい。
さて、 数学教室はこの極めて重大な期間に休講をしてしまったので、奮発してGWは例年にない強力な勉強会を準備する事となった。
新しく入会する人のために説明すると、連休、総会等公式行事のために公民館などの施設が利用不能の時、休日でも空いている大野城市まどかぴあにて代講を行い、学習の継続性と、不動産物件による月謝の高騰を押さえてきた。
本来なら代講であって、100分の時間となるものであるが、まどかぴあに100分と云う貸借単位 はなく、3〜4時間の整数倍である。
そのため100分はもったいないので、時間いっぱい講義をするようになった。
また、代講なら単独の教室の生徒に参加資格が認められるのが一般常識だが、H&A(前回時間割参照)や当時は席が余っていたので、すべての会員に参加を認めていた。
これが 数学教室の勉強会なのだが、代講なので参加料は徴収しない。
ただ、時間が長いので、教材がショートする事があり、急に準備できないので、予約制になっている。
さて、 高1(私立中3)は遅れて入会した者は二次関数のユーチューブ分は終わらしたい。2〜3月から来ている組はセンター+もう1単元となるだろう。シラバスをチェックして欲しい。
高2はベクトルか三角、指数、対数、三次間数だ。前者は一直線上〜一次独立。出きる子は空間ベクトルだ。
高3は文系は微積かベクトルか数列のプリント制覇。理系は数III修了で行列だ。
最後に英単語帳の暗記は朝課外が始まるまでに集中的に済ませるよう。落ち着いて数学したいので。

11/03/28★時間割
休講、櫻見会中止告知

4月ほぼ一週間休講する。
よって慣例に従い4月分月謝は4,400円の四分の三の3,300円となる。
休講がランダムなので、必ず時間割を良く見てきて、中間考査まで、1単元でも多く予習を究めて欲しい。
また、恒例の 櫻見会も開花日+10日で計画していたが、消灯の恐れ、開花の遅れ〜3月中なら出来たと思う〜を勘案して(急な雨で中止になった時、卒業生等が相当探したり、保護者からのおにぎり100個の差し入れが流れ、数日間、食卓でおにぎりが続いたり、等、行き違いがあるので)中止とする。
大晦日〜元旦の太宰府宝満山御来光の断念と続いているが、OBとの懇親会は別途計画したい。

さて、新年度を向え、新しいメンバーもいる事より、数学教室のルールを振り返ろう。

数学教室は週一回の塾だが、文化祭、体育祭、部活等で欠席せざるを得ない事が現役高校生には多くあり、このことを解消するため自分のメインで通 っている教室(ホーム)以外の教室(アウェー)に自由に参加して学習の継続を認めている(無料)。
これを ホーム&アウェー(H&A)と呼称されている。
この画期的なH&Aは深化し、試験終了後は予習蓄積のため毎日のように教室を「はしご(ツアー)」し、試験前は他の教科の勉強のため休む、と云うサイクルを持つ子が増えてくる。
このくだりから分かるように4,400円で 週何回も数学教室に通うことを容認しているため、教室の人数は不明となる。
しかし、最近の登録の状況から、春日原が最も生徒数が多い傾向にある。
よって、この時間割より120分一杯教室を延長する事にした(終わるのが速くなったが)。
逆に 人が少ない教室は下大利、朝倉街道、美しが丘、光が丘で1〜3人の事も多い。
その格差は生徒の完全な自由選択に任せている。

数学教室に来ると、高校の授業の予習を行う。
基本として学校から配布されたニューアクション等の教材の消化であるが、食べ方次第で早く消化できる。
この指定を行う。
消化したら、単元ごとのプリントが準備される。
これを マイプリと現役高校生の塾業界では呼称する。
数学教室のマイプリの導入はユーチューブにほぼ連動し!意欲のある人の便宜を計る。
更にマイプリ等の要求は下記Eメールで事前に可能である。

11/03/07★時間割
今やるべき事

ユーチューブで「福岡チャータースクール」で検索すると数学教室の授業が沢山出てくる。
その説明には「目次」とあり、単元ごとの一覧とリンクが張ってある。
数学教室は1993年6月に開講した塾であるが、スタイルは本質的に変わっておらず、よって、ユーチューブの授業内容も当時のままであり、これからも、相手があなたに変わる以外、さして変わらないだろう。
三角関数、指数関数、対数関数等、義務教育で習わない概念は、それら問題を解くとき、その説明の必要であるが、これらへの説明は江戸時代からさして変わりないので(古文か現代文の違いくらい)、事前にユーチューブで見て学べば、その先の高度な内容を教室で着手できる。
直線、円、軌跡の説明を求めたい新高校2年生がユーチューブを見ると映像がない事にきづくだろう。
これは、最早、説明抜きに問題が解けるジャンル故に、アップロードしていない。
確率も少ないのは、場合の数さえできれば、あとはただ解くのみ。
説明の必要がある高度な確率の問題も 日々演を地道に解けば解決するからアップロードしてない。
要するに、ユーチューブ上に説明のない部分は、数学教室の教材を解くだけなのである。

あなたがやったか、やらないか。
勤勉か、怠惰かの二択なのだ。

解かない人間にいくら教えても、いくら偏差値80以上の先輩が解いていた同じプリントを渡しても、豚に真珠なのだ。

人間は区切りを迎えると、何か良い事が訪れる気分になる。
新しい制服に袖を通した時、新しい教科書を買った時、新しい手帳に変えた時等など、勘違いをおこしている事に気づくのにさほど時間はかからないのだが、ささやかな新鮮さに心惑わされる。
夕飯を食べる前のわずかな時間にもし、何か一つの事ができる人間がいたら、これは優秀だ。
何故ならほとんどの人は夕飯、お風呂、テレビ等何かを終えて初めて勉強に着手するタイプが多く、結局、誘惑と怠惰に負けて何もせず、新しい明日を待つ。
新学年の始まる前のわずかな時間、何か1問でも、1単元でも課題を消化、解決できる人間は優秀だ。
なぜなら、ほとんどの人は新学期から変わると云って時の経過に身を任せ、何もしないからだ。

11/02/07★時間割
教室再編

高校3年生が引退する季節だ。
センターで終わってしまった者。
センターまでで数学が不要になった者。
あと、文系で、私立受験を数学で選択し、国立受験に数学不要な子は、この時間割を見ることはない。
この事が意味するのは、高2の諸君に残された時間は1年ないと云う事実である。
高2理系諸君は数IIIの予習と云う目標が明確なのだが、文系は「どこを受けるか」が決まらないと、目標が決まらない。
熊本大学法学部は国立の法学部にも係わらず、二次で数学が不要である。福岡教育大だと学部によれば数学が二次で必要だ。
滑り止めの私立を国語+英語+社会にするか、数学にするかでも、対応が変わる。 負担も変わる。
理系もほぼ受験科目は統一されているが、出題傾向が違うので全く対応が変わる。
例えば東大と九大医学部では得点率が四割と九割と雲泥の差だ。
仮に進研模試で九割取っても、東大型模試で120点中10点取れれば御の字だ。
全く傾向が違うのである。
数学教室は朝までセンター採点会から入試直前まで、傾向を読み、カスタマイズし、問題演習を繰り返す。予備校や高校は、一人のことではなく、教室全体の最大公約数でプリントを渡している。そしてそのプリントに 相当の労力と時間を費やしている。その中にあなたの志望校にあった問題の割合は多くないはずだ(東大をメインで対策したら学級崩壊が起きるだろう)。
個別にカスタマイズするのとしないでは優勝劣敗は明かだ(久留米附設等、細かい対策〜テスト会を行う所もあるが、他校、他塾も考えていただきたいものだ)。
残された高2以下諸君も同じ事で、各学校、理系、文系で今やっている事は違うはずだ。 それをカスタマイズし、教室で先取りする。
持ち帰れないDVDや一斉授業ではできない芸当が数学教室の神髄だ。
あとは、諸君がカスタマイズするために、私と打ち合わせをする事だ。
そのためには、家族会議で志望校をある程度絞ってきてもらうと、合格までにより直線的になるだろう。
さて、カスタマイズは学習内容に留まらず、教室の曜日変更も可能なのが数学教室である。
法人と分離し、時間割の自由度が10年振りに可能となった。生徒の少ない教室はなくなり、多い教室が優先されるのは徹底した市場原理を入れた教室ならでは。
希望がある方は申し出るように。

★新高1及び高校数学をこれから学ぶ中高一貫現中2で入会希望者はこの時間割位 から入会する事を切望します。

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